点を取る
この日の練習メニューは、個人参加で練習したいっていう人の欲望は何かな~とMさんが頭を悩ませ、テーマを「点を取る」に決めていた。
とにかく点を決められれば、フットサルの面白さが増すんではないかということで。
このテーマに沿った練習内容を、二週間くらい悩んでMさんが考えてくれたのだった。ありがとう。お疲れさまです。お世話になります。本当に。
●練習メニュー テーマ:点を取る
・アップ
・アップを兼ねたスクウェアパス練
・対面パス(トラップ後押し出し、真ん中までドリしてパス)
・キックフェイントの練習
・トラップ後押し出して(かわして)のシュート練習
・キックフェイントしてシューorファーにパスのシュー練
・ディフェンスを半身かわしてのシュー練
・ゲーム(1h)
(練習メニューここまで)
・アップ
このアップはかなり面白かった。
距離がだいたい均等になるように、コーンで作ったゴール領域を三カ所に作り、3チームで12個のボールを自分のゴールへ入れるために奪い合う、というゲームをやった。こんなかんじ。
GOAL GOAL
●●●●●●
●●●●
●●
GOAL
真ん中の黒い●はボール。
これを、3チームで奪い合って、ふえが鳴った時にいちばん多く自分のゴールに●が入っていたチームが勝ち。
ちなみに1チーム5人。
ひとり守るために残ろうとか、相手チームのゴールに行ってひたすら相手ボールを散らす役を決めたりだとか、人間性が現れるアップとなった。
私はかなり熱くなってしまった。敵チームの一人が、私のチームのゴールにはりついて、ボールを持ってきた瞬間に散らしてしまうので、ムキになって守らなければならなかった。
・アップを兼ねたスクウェアパス練
最初は単なるアップのためのパス、次にディフェンスを意識して、必ず敵に遠い方の足で…などのパス、最後はディフェンスの裏でもらうスクウェア、と変化するパス練だった。
・対面パス
これはのちのちのシュー練に使うトラップ練習を兼ねたパス練習。でもこの時点では参加者に明かさないところが憎い。ねらってる。
ようするにトラップ後、そのまま縦に押し出し、縦ナメドリブルで真ん中まで持って行って、相手を見てパス。
・キックフェイント
最初は何も教えずに、ただドリブルする時に、右足で外側から内側へ玉をまたぐ練習をさせられる。
次に、左前方に味方が居ると想定し、目の前の敵に、味方へパスを出すよとフェイントを入れる、というイメージをして同じ練習をさせられた。
同じように動いてるのに、イメージすると動きやすい。
・トラップ後押し出して(かわして)のシュート練習
ここからシュート練習に入った。
まずはさっきやった、トラップして縦に押し出して、シュート。
縦に押し出すのは、敵をかわすため。
これは、ゴレがはじいたボールを処理する、というイメージで行った。結構こういうシーンは多い。
・キックフェイントしてシューorファーにパスのシュー練
これも、さっきやった、左前方に味方がいるとイメージして練習したキックフェイントを、実際にそういう場面を作って練習したもの。
左前方の位置など細かく修正してもらいながらの練習となった。
・ディフェンスを半身かわしてのシュー練
ディフェンスは半身でもかわせばシュートが打てる、といつもMさんが口うるさく言っているやつの練習。ちょっとでもかわして打つべし打つべし。
・ゲーム(1h)
3チームまわしで5分1本。
結構ゴレはじきとか、練習でやったシチュエーション目白押しだ。
でもあわててなかなか活かせない!次からは狙う。