06,2/21のブラジル式フットサル講習では、初の試みとなる
講義が一切無いひたすら練習するための練習会を
行いました。
練習メニューを決める際に気にしていたのは、
参加者は全員同じチームでは無いという事です。
同じチームでプレーをしていないのだから、
コンビネーションが必要になってくるパス回しのような
練習・セットプレー・崩しの練習などは一切出来ないからです。
(練習自体は出来るけど、結局同じチームでチームメイトとして
一緒に試合でプレーでする機会が無い人同士で練習しても
無意味だからです。練習は試合のために行なうもの!だから。)
そこで一番最初に行ったのは単純なPIVO当ての練習。
BOXからのPIVO当て、そして応用のケブラ。
次いで菱形になってのFIXO→ALAのパス練習、
同様に菱形からのPIVO当て。
最後にPIVO当ての応用も。
パス練習の後は基本に戻って1対1。
サッカーもフットサルも1対1で勝てればチャンスになるし、
負ければ数的不利になるので失点に繋がります。
1対1での勝敗はとても大事です。
1対1こそ、フットボールの原点です。
1対1の次は当然2対1です。
ゴレイロからのパスを受けた人がディフェンス役になって、
そこから2対1へ移行。
試合中にカウンターを受けて2対1という数的不利な状況
を作られるシーンはとても多いです。
いかに、カウンターを一人で送らせて失点を防ぐかが
重要です。
1対1、2対1の次は3対2。
しかも攻守の切り替えを意識したフィジカルトレーニングの
要素も加えて行いました。
最後にゲームです。
ゲームは同じチームから数人で参加された方は
同じチームで行ってもらいました。
参加されたみなさん、お疲れ様でした。