ブラジル式フットサル講習会

ブラジル式フットサル講習会は、ポルセイド浜田監督(Fリーグ)を務める峯山典明(フットサルB級指導員)の指導論・育成フィロソフィーを掲載しているブログです。また、ブラジルで培って来た経験談、コラムも掲載しています。Copyright(C), 2005-2022 MIRACLON ブラジル式フットサル講習会 All rights reserved. このウェブサイトで掲載されている写真・記事・内容の出典を明記しない転載・無断転載・商用の転載を禁じます。

06,2/21 ☆練習会☆の報告

06,2/21のブラジル式フットサル講習では、初の試みとなる

講義が一切無いひたすら練習するための練習会を

行いました。

 

練習メニューを決める際に気にしていたのは、

参加者は全員同じチームでは無いという事です。

 

同じチームでプレーをしていないのだから、

コンビネーションが必要になってくるパス回しのような

練習・セットプレー・崩しの練習などは一切出来ないからです。

(練習自体は出来るけど、結局同じチームでチームメイトとして

一緒に試合でプレーでする機会が無い人同士で練習しても

無意味だからです。練習は試合のために行なうもの!だから。)

 

そこで一番最初に行ったのは単純なPIVO当ての練習。

BOXからのPIVO当て、そして応用のケブラ。

次いで菱形になってのFIXO→ALAのパス練習、

同様に菱形からのPIVO当て。

最後にPIVO当ての応用も。

 

パス練習の後は基本に戻って1対1。

サッカーもフットサルも1対1で勝てればチャンスになるし、

負ければ数的不利になるので失点に繋がります。

1対1での勝敗はとても大事です。

1対1こそ、フットボールの原点です。

 

1対1の次は当然2対1です。

ゴレイロからのパスを受けた人がディフェンス役になって、

そこから2対1へ移行。

試合中にカウンターを受けて2対1という数的不利な状況

を作られるシーンはとても多いです。

いかに、カウンターを一人で送らせて失点を防ぐかが

重要です。

 

1対1、2対1の次は3対2。

しかも攻守の切り替えを意識したフィジカルトレーニングの

要素も加えて行いました。

 

最後にゲームです。

ゲームは同じチームから数人で参加された方は

同じチームで行ってもらいました。

 

参加されたみなさん、お疲れ様でした。