06,5/13 ☆セミナー付きクリニック☆レポート:セミナー編(1)<一日通しての練習予定にそったトレーニングメニュー>
06,5/13はブラジル式~始まって以来のセミナーを行う事になりました。
セミナーと言ってもいろいろな形式があるので、
当講習会はどのような感じでやろうか?何をテーマに進めよう?
せっかくセミナーをやるんだから何を売りにしよう?などと
沢山悩んだ結果、「一日通しての練習予定にそったトレーニングメニュー」
に決めました!!
まずはセミナー編を公開致します。
どうぞご覧下さい。
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☆セミナー付きフットサルクリニック第一部
○セミナー(講義)
・テーマ:一日通しての練習予定にそったトレーニングメニュー
フットサルチームと言っても大きく二つに分かれると思います。
1つは競技系と言われる日本一を目指すチーム(アスリート)、
そしてもう1つは純粋にプレーする事を楽しむエンジョイチーム
(レクリエーター)の2種類に分類されます。
チームは上記2種に分けられますが、一日の練習メニューは
基本的には同じような流れで組まれると思います。
(あくまで私の個人的見解ですので誤解しないで下さいね。)
その一日通しての練習メニューの流れです。
・アップ
=いきなり激しいプレーをしてしまってはどんなに優れた選手でも
怪我をしてしまいます。そのために、必ず最初は体を暖めなくてはいけません。
・ストレッチ
・パス回しなどのボールを使った基本練習
=止まった状態でのパス&トラップ、動きながらのパス&トラップや
チームでの約束事になるパス回しの練習をする事でボールを蹴るという
動作がスムーズに出来るように慣らします。
と同時にもちろん戦術(パス回し)をより良く行えるようにする、
理解するといった事も含まれます。
・シュート(戦術なども含めた応用練習)
=強くボールを蹴るという体に負荷をかける。ただし、それだけでなく
パス回しからのシュート練習を行う事でチーム内の約束事である
戦術理解を深め、そしてそれを確実にシュートまで持って行く(得点)
ために必要な練習を行う。
・1対1、2対2、3対3(激しい当たりのある対人練習)
=個人での能力を高める練習。この頃になると激しい当たりにも
耐えられる体になっている。
・セットプレー(キックイン・ゴールクリアランス・CK・FK)
=個人能力を向上させる練習だけやってもチームは強くならない。
戦術練習はなにも流れの中だけのものではないので、
当然セットプレーの練習も必須。
・ゲーム
=当日行った練習の成果を発揮するのはもちろん、今まで積み重ねて来た
事を活かしてよりチーム力を向上させるためにゲームは必ず行なう。
選手が監督にアピールする絶好の機会でもある。
と、だいたいこのようになるのではないでしょうか?
今回、5/13に開催したセミナーでは、この一日を通しての練習メニューに
沿ってポイント解説なども含めてお話して行きました。