ブラジル式フットサル講習会

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守るためではなく、得点するためのディフェンス!

みなさん、「オールコートプレス」という言葉を聞いた事はありますか?

フットサルに限らずバスケットボールでも同じ言葉があります。

相手側陣地から積極的にプレスをかけて、楽にプレーをさせないディフェンスです。

私はこれを「得点するためのディフェンス」とも思っています。

ディフェンスって言葉は、「守備」ってイメージが強いですよね?

(意味は守備ですが)

実際「守る事」=「ディフェンス」なのですが、

「ディフェンス→失点しないようにする→守る」だととても抽象的過ぎるんです。

まずはこの「守る」の先を考えてみましょう。

ディフェンスする目的は「クリア」→守った!なのか、

それとも「ボールを奪う」→守った!なのかどちらが自分のイメージする

ディフェンスでしょう・・・。

実際「クリア」すれば1回ゲームは切れるので、一息つけるし声を出して

色々と再確認出来ます。

ですが、結局は相手ボールから再開されるので、まだ「守備」の時間が

続くんです。すごく疲れます!

あと、とてもつまらないです。(笑)

逆に「ボールを奪う」ディフェンスをした場合、その時点でマイボールになります。

イコール、相手ゴールへ攻める事が出来るので主導権が自分たちに移り

得点へ結びつける事が出来ます。

これが本当の意味でのディフェンスなのですが、これでも実はまだ

得点するにはいたりません。大事なのはボールを奪う場所なんです。

自陣近くでボールを奪っても、相手ゴールまで遠いのですぐには

シュートまで持って行けません。

では、どうする事が「得点するためのディフェンス」なのかと言うと、

「相手ゴール付近でボールを奪う」事!!です。

相手ゴールに近い位置であればあるほど、シュートを打つのにかかる

時間が短くなります。

相手ゴールのペナルティエリア付近で奪えば極端な話、ボールを

奪った直後にシュートを打って得点する事も可能です。

「得点」するには「シュート」を打たなくてはいけませんが、

シュートを打つにためにはボールをゴール近くまで運ばなくてはいけません。

自陣でボールを奪った場合(守っている場合)、そこから最低でも

15mはドリブルやパスを駆使してボールを相手ゴール付近まで運ぶ

必要がありますが、相手ゴールに近いところでボールを奪う事が出来れば

ボールを運ぶ必要が無いし、相手チームがディフェンスの体勢を整える前に

攻める事が可能になります!

これが「得点するためのディフェンス」になります。

「守るためではなく、得点するためのディフェンス!」

という事を強調してしまいましたが、ボールの奪いどころの話しも

少ししたいと思います。

例えば、1対1のシーンで、ボールコントロールや足下の技術が上手い

選手と向かい合った場合、フェイントをしかけられたり切り替えし等で

かわされたりパスを出されてしまうので、なかなかボールを奪いに

行けないと思います。

ですが、トラップした瞬間はどうでしょうか?

相手ゴレイロペナルティエリア付近の選手にパスを出して、

それをトラップした瞬間です。

トップレベル(超一流)の選手の場合はトラップした瞬間に、

そのトラップで敵をかわす術を持っていたり、余裕がありますが、

他の選手(一流・二流・三流)の場合はそう上手く行きません。

たいがいの選手はゴレイロからパスをもらった瞬間は

ゴレイロの方を向いていたり、前をすぐに向く事が出来ていません。

そこがボールの奪いどころになります!

誰でもトラップした瞬間は無防備になります!

トラップしてから少しでも間をおいてプレスをかけたら一発で

かわされてしまいますが、パスの出所を予測し、パスが出た瞬間に

間合いを詰め、トラップしたまさにその瞬間に体をぶつけボールを奪おうと

すればほとんどボールを奪えるはずです!

これが攻撃の第一歩だと思って下さい。

引いて守るだけが、受身になるだけがディフェンスではありません。

得点するために、攻めるために、自分たちからボールを奪いに行って

みて下さい。