ブラジル式フットサル講習会

ブラジル式フットサル講習会は、ポルセイド浜田監督(Fリーグ)を務める峯山典明(フットサルB級指導員)の指導論・育成フィロソフィーを掲載しているブログです。また、ブラジルで培って来た経験談、コラムも掲載しています。Copyright(C), 2005-2022 MIRACLON ブラジル式フットサル講習会 All rights reserved. このウェブサイトで掲載されている写真・記事・内容の出典を明記しない転載・無断転載・商用の転載を禁じます。

フットサルブラジル留学を考えている選手・指導者へ

私自身がブラジルでプレーした経験と、現地の代理人に聞いた事を

少し書かせていただきます。

 

【選手として留学するにあたって】

 

プレーヤーとして学ぶには1,2ヶ月では難しいと思います。

渡航して1~2ヶ月は体が上手く動かす事が出来ません。

体を思うように動かせない(自覚症状無し)ので、プレーする準備期間

だけでも最低2ヶ月は必要だと思います。

 

それが真剣勝負なのか、ただの留学なのかで変わってきますが

最低3ヶ月は滞在した方が良いと思います。

トレーニング方法は日本と全く違う場合もあるので、

基本的な部分だけでも結構な時間がかかると思います。

 

【指導の勉強のための留学について】

 

指導者の勉強に関しては帯同するチームによって指導者の

レベルと内容が違いますので、

まずはしっかりと自分がお世話になるクラブを調べる事が大事です。

 

また、指導者研修のようなものがブラジルでは年に2回開催されますが

(サッカーのみ)、当然全てポルトガル語ですので自身が言葉を

理解出来るかどうかで受講出来ない場合もあります。

ただ、通訳を雇えば問題ありませんのでご安心下さい。

指導者としても3ヶ月は必要ではないでしょうか。

 

【渡航準備】

 

利用する航空会社によってサービスと費用がカナリ違いますので、

快適なフライトを希望する場合は国内の航空会社をおすすめします。

ただし、外資系と比較して国内の航空会社は7万円程度高いです。

 

荷物はなるべく少なくした方が良いと思います。

例えば現地で着ようと思っている私服もTシャツ程度であれば日本円で

200~400円ぐらいで買えてしまうので、

あえて持っていかずに現地調達する方法もあります。

 

ブラジルは空気が乾燥しているため朝・昼・夜で気温差が激しいです。

ですから夏(ブラジルでは11~3月が夏)に行く場合でも

長袖の上着やスウェットを1着ぐらい持って行くと風邪をひきにくくなります。

 

【ビザ】

ブラジルは南米で唯一ビザを取得しなければ入国出来ない国です。

ビザを取得するにはポルトガル語で書かれている書類に記入する必要があり、

言葉がわからないようでしたら旅行代理店に頼むのが良いと思います。

申請用紙は領事館等から取り寄せます。

 

参考にしていただけたら幸いです。