ブラジル式フットサル講習会

ブラジル式フットサル講習会は、ポルセイド浜田監督(Fリーグ)を務める峯山典明(フットサルB級指導員)の指導論・育成フィロソフィーを掲載しているブログです。また、ブラジルで培って来た経験談、コラムも掲載しています。Copyright(C), 2005-2022 MIRACLON ブラジル式フットサル講習会 All rights reserved. このウェブサイトで掲載されている写真・記事・内容の出典を明記しない転載・無断転載・商用の転載を禁じます。

養育施設・孤児院等へのボランティア

勝手な解釈ですが、都内だけでも多くの養育施設・孤児院があると思う。

 

そこで過ごしている子供たちはスポーツを、【将来に繋がる】

ような環境で楽しめているのでしょうか。

もしくは【将来へ繋げる】事が出来ているのでしょうか。

 

もし、子供たち自身がそう思っていてもその機会を与えられていなかったら

日本にとってとても大きな損失だと思う。

 

最近、様々なスポーツで若年層からの指導が行われるように

なってきましたが、小さい頃から指導を受けたからといって

大成するとは限りません。

 

私はサッカー(フットサル)にしか精通していないので、

例はサッカー選手になってしまうのですが、

南米やヨーロッパでは18歳を過ぎてからサッカーを

本格的に始めても、それ以降に才能が開花し

世界で活躍している選手は大勢います!!

 

ですから小さい頃にちゃんとした指導を受けたかどうかは関係ありません。

将来に関係して来るのは、「小さい頃にそのやりたいスポーツを

楽しくプレー出来たか]、「大人になっても続けたいと思う事が出来るか」どうかなんです。

 

93年以降のJリーグブームやW杯のおかげで、

最近はどの小学校へ行ってもサッカー少年団があるので

サッカーをやりたい子供たちはそこでプレーをすれば

ある程度の満足感は得られると思います。

 

ですが、養育施設や孤児院などで過ごしている子供たちは

どうでしょうか。楽しんでボールを蹴れているでしょうか。

あっと驚くような技や良いお手本を目の前で見る機会というのはあるのでしょうか。

 

日本はどのスポーツにも「~協会」というものがある。

でも、そのほとんどが才能のある子供たちや

当たり前のようにプレー出来る環境にある子供たちの

「エリート街道」ばかりを重要視しているような気がして

なりません。

 

私は本当の意味でサッカー(フットサル)を広めたいと思っています。

同時に、多くの子供たちに楽しんでボールを蹴らせて

あげたい!お手本になるようなプレーを見せてあげたい!!

です。

 

各養育施設や孤児院などにボランティアでサッカーを教え

に行きたいと思っています。