JYフットサルスクール日記(5/22) 第2回
08,5/8からスタートした府中アスレティックFCの
ジュニアユース・フットサルスクール日記です。
【5/22開催】
スクールの初開催から2週間が経ち、5/22は新メンバーを加えて
ジュニアユースは7名+体験参加選手の合計8名での開催となりました。
以下トレーニング内容になります。
☆アップ
・コートの周りをドリブル
・コーディネーショントレーニング
コーディネーショントレーニングは体力をつける事が目的ではないので、
なるべく沢山の種類を短くが理想です。
今回は体幹及びバランスを強化するためのものを3種類行いました。
(1)片足立ちの姿勢でのトレーニングを行いました。
2人1組になり、プレーヤーが片足で立って、サーバーが片足で立っている
選手の肩・胸・背中の何処か一箇所を片手で押し、
それを一歩以上動かないように踏ん張るというものです。
左右両足行います。
(2)1mぐらいの間隔でラインを引き、そのラインからラインまでを
片足(飛ぶ足と着地する足は同じ)で跳びます。
10回×両足
(3)片足で立った姿勢から前方に大きく一歩跳びます。
今度は飛ぶ足と着地する足は逆足になります。
着地したらすぐに飛ぶのでなく、一度踏ん張って姿勢を整えます。
体がピタッと止まったら次の一歩を飛びます。
これをコートのサイドラインからサイドラインまでを往復。
☆パス&トラップ&シュートの基礎練習
・3つのマーカーで2m間隔の正三角形のエリアを作り、
そのマーカーとマーカーの辺がゴールと設定します。
ゴールの中にDF役が1人入り、オフェンス役が外に4人輪を作るように立ちます。
オフェンス4人が2タッチでパスを回し、DFを動かして
シュートチャンスを作り、マーカーとマーカーの辺を通したら得点となる。
これを20分程度。
※ポイントは体の向きです。横から来たパスを素早く左右どちらかに
展開しないとDFの体勢は崩れないので、左右どちらにも早く
パスを出せるようにする体の向きが必須です。
短い距離のパス精度、足裏トラップ、体の向き、といった技術を
向上させるためのトレーニングです。
☆パス&トラップ練習
・3人1組を作り、左右ALAとFIXOに分かれる。
FIXOがボールを保持した状態でスタート。
・FIXOは右(左)ALAにパスを出す。パスは右(左)ALAの左足(右足)に出す。
FIXOは右から来たパスを右足でトラップし、真横(左足で蹴りやすい位置に)
にボールを転がして左足で左ALAにパスを出す。
2タッチでスムーズにプレーする。
・左ALAは右足でノートラップでFIXOにパスを返す。
・FIXOは左足でトラップし、真横(右足で蹴りやすい位置に)にボールを
転がして右足で右ALAにパスを出す。
※ポイント(1)
・ALAの前にはディフェンスがいる事を想定して、常に後ろ足でプレー。
ALAは後ろ足でトラップし、FIXOに返す。
自身のイメージで前を向いてもかまわない。
※ポイント(2)
・試合中、FIXOの前にもディフェンスはいます。その事を意識して、
なるべくボールを体から前に置かない。
ボールは横にスライドさせるように転がす。そして、体の向きに気をつける。
体の向きは常に攻めるゴールを向きます。
ALAの方を向いてしまうと体が横を向く事になるので、
パス交換がスムーズに出来なくなってしまいます。
☆GKトレーニング+キック練習
・GK以外全員、第2PKマークに縦一列に並ぶ。
GKがボールを正面に転がすので、それを並んでいる順に次々と
インサイドキックでGKにパスをするように蹴り返す。
1,正面グラウンダー 2,正面浮き球 3,左右グラウンダー
4,左右浮き球
というようにキッカーが蹴る場所を変えて行きます。
※キックの精度が高くないとGKの練習にならないので、
GK以外の選手にとってはキックの精度を高める練習にもなります。
☆4人が連動しての攻撃パターン練習
・4人がBOXの形になり、ボール保持者の対角にいるPIVOが真ん中に
下りて来る。
下りて来たPIVOに楔のパスを当て、そこからシュートまで展開する。
(1)単純にPIVOがターンして逆サイドのALAとワンツーします。
(2)PIVOがDFを背負っていると仮定して、FIXOに一度ボールを戻して
FIXOから裏へのパスを出します。
※(1)のPIVOがターンする場合はDFが自身のどちら側にいるか
イメージして、ターンするサイドを考える。
(2)の場合はPIVOが楔のパスを受ける際はノートラップなのか、
それとも一回トラップしてからなのか、DFの体の寄せ方を考えて
プレーをする必要があります。
☆ゲーム
・5/29には早速リーグ戦が開幕します。
試合前最後の練習だったので、10分×2本のゲームを行いました。