08,3/8(土)コンビネーションプレー講習会・【テーマ:パラレラ+2人での崩し】レポート
08,3/8(土)に開催したコンビネーションプレー講習会
【テーマ:パラレラ+2人での崩し】のトレーニング内容になります。
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☆アップ
・フリーランニングのランダムパス(インサイドキック)
フルコートを自由に動きながらパス交換を行います。
ボール保持者は常にドリブル、ボールを持っていない選手は常に
軽く走り続ける。足を止めないでプレー。
↓
・下半身のストレッチ。
・フリーランニングのランダムパス(ループボール)
上記と同じようにパスをループパスにして行います。
↓
・上半身のストレッチ
☆パス練習
・インサイドキックのフォーム修正
右足→右足、左足→左足
※試合でボールを運んだり攻めているゴールへ向かうには
狙ったところへ正確なパスを出す事が必須です。
パスの精度が低ければ得点するどころか、パスが1本も繋がらず
相手選手に奪われて、守ってばかりのつまらないフットサルに
なってしまいます。
ですから、どんな練習でもまずは謙虚に手を抜かず、1球1球を無駄に
する事なく、1本のパスを丁寧に出す事を心がけて下さい。
☆パラレラ解説
・FIXOがALAにパスを出して、パスを受けたALAは前方の
コーナーアーク付近のオープンスペースへ膝上ぐらいのループパスを出す。
ループの縦パスを出す際は体を縦に向けない。
コートの中側を向いていればPIVOに当てられるかもしれないし、
DFがPIVO当てを意識するので中を絞るポジションを取らざるを得ません。
という事はライン際の縦のパスコースがあくので、
パラレラのパスを出すコースが出来る。
縦を向いてしまうと目の前のディフェンスに縦のパスコースを
切られてしまってパスをカットされてしまう。
だからパラレラのループ縦パスが出せるようになる。
・FIXOはALAにパスを出した後、ALAがオープンスペースへパスを出すので、
そのパスに向かって走る。
・FIXOが走るタイミングは、パスよりも後。
パスが出るよりも早く走ってしまうと、パスが自分の後ろから出て来る
事になるので、シュートが打ちにくい。
先に縦パスを出させて、そこに走り込めば当然ボールは自分の前にあるので
シュートが打ちやすい。
・ALAへのパスは基本、後ろ足に出す。
前足に出してしまうとディフェンスに近いので、ボールを奪われる
可能性がある。
もしパスの精度が低くて前足に来た場合は、爪先(中指~小指)を使って
ノートラップで素早く縦パスを出す。
ノートラップで素早く出せばディフェンスが寄せて来る前にパスを
出せるので、パスが通る。
※状況に応じてトラップするのか、ノートラップで出すのか、
使い分けが必要になってきます。
☆パラレラのための膝上ループパス練習
・3人1組で3m間隔のトライアングルを形成する。ボールは3人で1個。
・パス出し→ループパス→トラップ役兼パス出し、の順で回して行く。
<右回りの場合>
・まずパス出しが左側選手の右足にパスを出す。
左側の選手は右足裏でトラップ。
トラップする際の体の向きはパス出しを向く事。
右足裏でトラップしたら、体の向きを変えずに自分の左側の選手に
右足でループパスを出す。
ループパスを受けた選手はまずトラップする。
そしてボールをコントロールした後、左側選手の右足にパスを出す。
左側の選手は右足裏でトラップ。
トラップする際の体の向きはパス出しを向く事。
右足裏でトラップしたら、体の向きを変えずに自分の左側の選手に
右足でループパスを出す。
これの繰り返し。
※もしパスの精度が低くて前足に来た場合は、前足の爪先(中指~小指)を
使って縦パスを出す。
その際、ボールの下に爪先を入れて、膝から下のスナップを効かせて
跳ね上げるようにパスを出す。
<左回りの場合>
・パス出しが右側選手の左足にパスを出す。
右側の選手は左足裏でトラップ。
トラップする際の体の向きはパス出しを向く事。
左足裏でトラップしたら、体の向きを変えずに自分の右側の選手に
左足でループパスを出す。
ループパスを受けた選手はまずトラップする。
そしてボールをコントロールした後、右側選手の左足にパスを出す。
右側の選手は左足裏でトラップ。
トラップする際の体の向きはパス出しを向く事。
左足裏でトラップしたら、体の向きを変えずに自分の右側の選手に
左足でループパスを出す。
これの繰り返し。
※もしパスの精度が低くて前足に来た場合は、前足の爪先(中指~小指)を
使って縦パスを出す。
その際、ボールの下に爪先を入れて、膝から下のスナップを効かせて
跳ね上げるようにパスを出す。
☆パラレラ実戦練習
・FIXOのフェイク解説
FIXOがALAにパスを出した後、そのままのスピード・動きで
オープンスペースへ走ってもDFを振り切る事が出来ないので
当然シュートブロックされてしまうか、シュート自体が打てない。
オープンスペースでシュートが打てるようなボール保持をするには
パスを受ける前に一回DFの裏を狙うようなフェイクが必要になる。
ALAにパスを出した後、単純にDFの真裏に走ろうとする。
DFは裏を取られるのが一番怖いから必ずついて行く。
DFを引き付ける事が出来たら、そこからコーナーアーク付近の
オープンスペースへ走る。
DFを振り切った状態でボールを保持出来るので、
シュートが打てる。
・左右両サイド行う。
<実践練習(1)FIXO→ALA>
・FIXOとALAの2人でシュートまで持って行く。
・ALAの前にDFを立たせて常に中のパスコースを切らせる。
・ALAはDFにパスをカットされなようにライン際へ膝上ぐらいの
ループパスを出す。
・FIXOはALAからパラレラのパスを受けてファーポストへシュート。
左右両サイド行う。
<実践練習(2)FIXO→ALA+PIVO>
・FIXOとALA+PIVOの3人でシュートまで持って行く。
・ALAの前にDFを立たせて、DFには中と縦、好きなパスコースを切ってもらう。
・ALAはDFのポジションを見て、中が開いていればPIVOにパスを出し、
縦が開いていればパラレラのパスを出す。
パラレラの場合はFIXOがALAからのパラレラのパスを受けて
ファーポストへシュート。PIVOがファーポストへ詰める。
・PIVO当ての場合はPIVOに当てたALAがそのままPIVOによって行き、
落としのパスを受けてシュートを打つ。
左右両サイド行う。
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以上がパラレラ講習会のトレーニング内容になります。
チーム練習、自主トレーニングの参考にしていただけたら幸いです。