09.5/3(日) MIRACLONチーム練習
09.5/3(土)のMIRACLONチーム練習レポートになります。
☆アップ
・コートを左右2周ずつランニング
☆コーディネーショントレーニング+柔軟(1)
・2人1組でサイドライン同士で向かい合う。
(1)パワーポジションの姿勢から両手でボールを持って、下手投げで
ボールをパートナーへ放る。
・踵と爪先→膝下→腿→腰→背筋→腹筋→肩→手→ボール
というように、身体全体の力を足から伝えていって、
最後にボールに力を加えて放るようにする。
腕の筋力だけで放るのはタブー。それだとコーディネーションにならない。
・柔軟も兼ねているので、身体の隅々まで意識しながらプレーをする。
(2)横を向いて、身体は横を向いたまま腰を無駄に捻らず、
両手で同時にボールを掌で押し出すように放る。
これも手の力だけでプレーしない。
(3)サッカーのスローイングのように、両手でオーバースロー。
(4)上記をジャンプして行う。
☆基本技術習得練習
・インステップで無回転のボールを蹴るトレーニング。
両手でボールを持って下に落とし、インステップでボールを無回転で
真上に蹴り上げる。
蹴り上げたら一歩前進し、サイドサインの幅を歩いて行く。
ボールが回転したらスタート位置に戻ってやり直し。
・インサイドでリフティング
・アウトサイドでリフティング
※リフティングはボールの中心をとらえるための基本練習です。
リフティングのための練習は試合の役に立ちませんが、浮き球トラップ・
強シュート・正確なパスを身に付けるためには最適なトレーニングです。
毎日とは言わないまでも必要無いビギナー選手はいないはずです。
☆基本技術習得練習(アウトサイドキック)
・マーカーを4つ使って、菱形の位置にセットする。
4つのマーカーのうち、対面の2箇所に選手は分かれて列を作る。
左右のマーカーは無人。
対面でボールを1個ずつ保持する。
<右足アウトサイドキックの場合>
・右足裏でボールを押さえ、左側のマーカーに向かって右足裏で
ボールを転がしながらドリブルをする。
☆インサイドキック練習(ノートラップ)
・数人ずつ対面に分かれてインサイドキックのパス交換。
・全てノートラップでキックする。
・右足→右足、左足→左足
☆パス回し練習(3対1)
・コートを4等分して、各グリッドに4人ずつ入る。
・4人1組を作ったら3対1の形を作る。
・オフェンスはDFよりも2人多いのだから、常にパスコースを2つ作る。
DFが防げるパスコースは1つだけ。パスコースを1つ切られてもパスコースが
2つあれば必ずパスは回せる。
パスを出したら「L」の字を作るように3人が位置関係を整える。
パスを受ける際に体の向きに気をつける。
せっかくパスコースが2つあっても体の向きが1つの方向しか向いていなかったら
逆サイドにパスを出す事が難しくなる。
体の向きは常に2つのパスコースどちらにも出せるように広角にしておく。
☆ボールキープ練習
・2人1組を作ってオフェンスとディフェンスに分かれる。
・オフェンスとディフェンスは1mの距離に向かい合う。
・オフェンスは常に攻めているゴール方向を向いてボールを左右に動かしながら
右サイドから左サイド、左サイドから右サイドへとドリブルをする。
・ディフェンスは腰を落とし、左右どちらにドリブルされてもついて行けるように対応する。
☆ロングボール対策練習
・PKマークと第2PKマークの間ぐらいにPIVO(オフェンス)とFIXO(デイフェンス)
に分かれる。
反対側のゴールからGKがロングボールを投げるので、PIVOがトラップしてから
1対1の攻防を行う。
・GKからのパスが弱かったらFIXOは前に出てカットしても良い。
・ディフェンスは腰を落とし、半身にならずにPIVOの背中に胸をつけて、
振り向かせないように守る。
ボールを奪おうとするとどうしても半身になってしまうので、ターンされやすくなる。
PIVOにターンされるとGKと1対1の状況を作られてしまい、失点の危険があるので、
ボールを奪うのではなく振り向かせない事を第一に考える。
振り向かせないようにして時間を稼げはPIVOは勝手に自滅する。
※試合中であれば振り向かせないようにして時間を稼ぐ事によって、
他の味方が挟み来てくれる。サンドしてボールを奪える利点がある。
☆4-0のパス回し練習
・BOXの形から始まり、逆台形をイメージする。
・4人の距離を縮める事を意識する。
・パスは常に後ろ足に出す。
・パスを出した選手はDFとDFの間に入ってパスをもらう事を意識する。
DFとDFの間に入った瞬間、DFが対応出来なければ足裏トラップからボールを前に運んで
そのままドリブルで攻める事が出来る。
パスをもらった瞬間にDFが体を寄せて来たら前を向けないので、
簡単に後ろの選手の戻して再度4-0のパス回しに加わる。
・ボール保持者の選択肢は3つ(縦、中、逆サイド)。
☆4-0のパス回しからのゲーム
・GKがボールを保持した状態(ゴールクリアランス)からスタート。
・まずは4人がBOXの陣形を取る。その際にDFが中を空けていればGKから直接
PIVOにくさびのパスを出す。
前の2人は常に中に下りれるようにしておく。
・後ろの2人にパスが出たら4-0のパス回し。
ここでも当然選択肢は3つ(縦、中、逆サイド)。
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以上が09,5/3(日)のMIORACLONチーム練習です。
チーム練習や自主トレの参考にしていただけたら幸いです。