ブラジル式フットサル講習会

ブラジル式フットサル講習会は、ポルセイド浜田監督(Fリーグ)を務める峯山典明(フットサルB級指導員)の指導論・育成フィロソフィーを掲載しているブログです。また、ブラジルで培って来た経験談、コラムも掲載しています。Copyright(C), 2005-2022 MIRACLON ブラジル式フットサル講習会 All rights reserved. このウェブサイトで掲載されている写真・記事・内容の出典を明記しない転載・無断転載・商用の転載を禁じます。

09.5/16(土)MIRACLONチーム練習

09.5/16(土)のMIRACLONチーム練習レポートになります。

 

 

☆アップ

・コートを軽く左右2周ずつ。

・子供スキップ

・ノーマルスキップ前後

・速くて細かいスキップ前後左右

・踵上げ

・腿上げ

 

☆足首の捻挫後のリハビリメニュー

・踵を地面につけたままつま先を上に向けて、その場で片足だけの

 足踏み(左右に動かしながら)。

 両足行う。

・足首を少し浮かしてつま先を上に向けて、その場で片足だけの

 足踏み(左右に動かしながら)。

 両足行う。

・両足踵を地面につけたまま、膝を軽く曲げたまま腰を落として

 前方に歩いて行く。

・上記を後ろ向きに歩いて行く。

・両足つま先立ちになって、膝を軽く曲げたまま腰を落として

 前方に歩いて行く。

・上記を後ろ向きに歩いて行く。

・両足踵を地面につけたまま、膝を軽く曲げたまま腰を落として

 横に歩いて行く。(左右)

・両足つま先立ちになって、膝を軽く曲げたまま腰を落として

 横に歩いて行く。(左右)

・片足スクワット

 

☆自主トレーニングメニュー解説及び実践

(1)柔軟

・腕立てふせの姿勢から両足踵とつま先をベッタリと地面につけ、

 膝を伸ばしたまま「すり足」で少しずつ手の方へ足を近づけて行く。

 膝が曲がらない限界の位置まで来たら、手を前に動かして、

 再度足を手の方に近づけて行く。

 これの繰り返し。

(2)股関節の稼動域を広げるトレーニング:1

・仰向けに寝る。片足ずつインステップキックをするように足を90度の

 高さまで上げて、下ろす。

 これを自分の最大のスピードで速く行う。(左右両足)

・インサイドキックを蹴るように足首を外に開いて、膝を伸ばしたまま

 足を上下に速く動かす。(左右両足)

・アウトサイドを蹴るように足首を外に開いて、膝を伸ばしたまま

 足を上下に速く動かす。(左右両足)

(2)股関節の稼動域を広げるトレーニング:2

・うつ伏せになり、両肘を90度に折って掌を地面につける。

 股関節を動かさない側の足は真っ直ぐ伸ばし、

 股関節を動かす側の足を90度に折る。

 90度に折った側の股関節・膝・足首を同時に20cm程度水平に上げる、下ろすを繰り返す。

 (両足)

(3)ボールタッチのシャトラン

・足裏でのボールタッチを両足交互に3mの幅を前後に10秒間移動する。

 インターバルは3秒で、3セット行う。

(4)反復横跳び

・20秒を3セット

 

☆ロングキック練習+コミュニケーション

・6人1組を作り、3人ずつ25m程度の距離に分かれる。

 片方がロングボール(浮き球)を蹴り、もう一方が受ける側に回る。

・受ける側の3人は対面がロングボールを蹴った瞬間に、

 「ポストをやる」「トラップ」「キック」と全員がしゃべってコミュニケーションを取る。

 まず対面からロングボールが届く前に「ポストをやる」と言った選手が

 他2人の前方に出て向かい合う。

 次にロングボールが届くので「トラップ」役がロングボールをトラップし、

 ポストプレーヤーにパスを出す。

 ポストプレーヤーはボールをコントロールし、ロングボールを相手側に

 蹴り返す「キック」役に丁寧に蹴りやすいボールを落とす。

 ポストプレーヤーからの落としを「キック」役がノートラップで浮き球を蹴る。

・これの繰り返し。

 

(5)ドリブル(全て両足)

・足裏で前に転がした後、足を地面につけずにそのまま斜め前にアウトサイドで押し出す。

・足裏で前に転がした後、逆足のインサイドで内側に弾く。

・アウトサイドで外に弾く。弾いた足の足裏でボールを止めたらそのまままたぐ。

 ボールをまたいだら逆足の膝を折って、その膝を折った足のアウトサイドで

 逆サイドへボールを弾く。

・ダブルキック後、インサイドでボールを止めた後、逆足のアウトサイドで外に弾く。

 弾いた後、弾いた足の足裏でボールを止めて、そのまままたぐ。

 ボールをまたいだら逆足の膝を折って、その膝を折った足のアウトサイドで

 逆サイドへボールを弾く。

 

☆4対4+GK

・GKのクリアランスからスタート。

・DFは前からボールを奪いに行く。

・オフェンスは前プレの回避を練習。

・オフェンスはGKからパスを受けたら縦パス、PIVO当て、逆サイドへの横パスと

 選択肢を3つ持つ。

・DFは基本、中を絞って縦に出させる。

 縦に出させたら「サンド」。

 

☆ゴールクリアランスからの攻撃練習

・オフェンスはセンターサークル付近にPIVOを配置し、他の3人が横一列になる。

・FIXOはペナルティエリアの頂点に立ち、横を向いてGKと自分のDFの位置両方を

 常に見れるような体の向きをする。

 ALAの2人はコーナーアーク付近まで下がる。

・DFが縦を切りながらマンツーマンディフェンスをして来たら、GKはALAと

 PIVOの間(ライン際)に出してALAを走らせる。

・DFが中を絞ってなかったら直接PIVOに出しても良い。

・DFが中を絞ってきたらGKはALAに出す。ALAはすかさずPIVOをサイドに流して、

 PIVOに縦パスを入れる。

 逆ALAがすかさずPIVOに位置に動いてフォローをする。

 

 

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以上が09,5/16(土)のMIORACLONチーム練習です。

チーム練習や自主トレの参考にしていただけたら幸いです。