ブラジル式フットサル講習会

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09,5/24(日)ヨココムフットサルクリニック:レポート

09,5/24に開催したヨココムフットサルクリニックの

トレーニング内容を公開致します。

テーマは【パス回しのためのボールコントロール技術】でした。

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☆アップ(ボールを使ってのストレッチ)

・腰の周りを両手を使ってボールを回しながら軽くランニング。

・首の周りを両手を使ってボールを回しながら軽くランニング。

砲丸投げのようにボールを片手で持ち、肩甲骨を閉じるように

 ボールを後ろに引く。左右の手でボールを交互に持ち替えて。

☆アップ(その他)

・ボールを前方高くに投げて、軽く走ってキャッチ。

・ボールを後方高くに投げて、後ろ向きに走ってキャッチ。

・ボールを左右高くに投げて、サイドステップしながらキャッチ。

☆ストレッチ

☆インサイドキック(フォーム修正)

・インサイドキックの正しい蹴り方を見本を交えて解説。

 ボールを蹴る瞬間だけ足首に力を入れ、それ以外では常にだらっと力を抜いてプレーする。

 股関節を開いて踝部分でボールの中心を蹴り、蹴った後はあまり足を

 上げ過ぎないでパスの進行方向に踝を向ける。

 フォロースルーの動作もほとんど取らず、足は後ろに引き過ぎない。

 

<右利きの場合>

・踝部分が左を向いていたらボールは左に流れ、踝部分が開きすぎて右を

 向いていたらボールは右に流れる。

 真っ直ぐパスを出したいならば、踝は真っ直ぐ正面に向ける。

 足を振り上げ過ぎるとボールの中心が蹴れないので、足は振り上げない。

 蹴るというよりは膝から下の部分の振り子を利用して、強く押し出すイメージでプレーする。

☆動きながらのパス&トラップ(1)

・体を様々な動きをしながらのボールコントロール技術を上げるため、

 360度フリーランニングしながらパス交換。

※「ハイ!」と呼ばれたからといって「その辺にいるな」、というイメージでパスを出すと

 数10cm単位でパスがずれてしまう。

 パスを出す時はイメージで出さずに、必ず相手と正対する事。

 正対すれば真っ直ぐ蹴れるのでパスを足下へピンポイントで出せる。

・焦って雑なパスを出さずに、落ち着いて正しいフォームで一つのプレーを大事にする。

☆動きながらのパス&トラップ(2)

・2人1組でボール1を個持ち、5m間隔で向かい合う。

・ジグザグにパス交換をしながら前方へ進んで行く。

・右側の選手は左足裏でトラップし、一回前に転がしてから相手の後ろ足である、

 右足にパスを出す。

 左側の選手は右足裏でトラップ。同様にトラップ後一回前に転がして、

 相手の後ろ足(左足)にパスを出す。

☆動きながらのパス&トラップ(3)

・2人1組でボール1を個持ち、5m間隔で向かい合う。

・ジグザグにパス交換をしながら前方へ進んで行く。

・1タッチ(ノートラップ)でのジグザグパス交換。

 この時、右サイドの選手は右足でノートラップパス。

 左サイドの選手は左足でノートラップパスをする。

☆パス回しのためのトラップ、パス練習(1)~パスを出したら前に抜ける~

・ハーフコートの大きさでマーカーをとして四角形に置く。

(図1)

│a○●              ●b○│

│ ↑                 │

│ ↑                  │ 攻めている方向↑

│ ↑●             ●  │ 

│ a○。 。 。 。 。 。→ b○  │

│c○               d○ │

│e○               f○ │

│                   │

-------------------- →ペナルティエリア

・基本の動きとして、横パスを出したら前方に走る。

 ボール保持者のa○はb○に横パスを出したら同サイドの前方●の位置まで走る。

 ●まで走ったら元の位置まで戻り、列の最後尾e○の後ろに並ぶ。

 パスを受けたb○もc○に横パスを出したら同サイドの●まで走る。

 ●まで走ったら元の位置まで戻り、列の最後尾f○の後ろに並ぶ。

<ポイント>

・常にDFが近くにいる事を想定しなければいけないので、横パスは

 味方の後ろ足に出すようにする。

 例えば、a○はb○の左足にパスを出し、b○はc○の右足にパスを出す。

・パスを受けたら足裏でトラップするが、その場に止めてしまうともしDFが

 近くにいた場合、体を寄せられてボールを奪われてしまう危険がある。

 そのため、パスを受ける前に一瞬DF側を見て、DFの位置を確認する。

 そしてDFが近くにいる事をイメージし、足裏でコート内側へ逃げるように

 押し出すトラップをする。【DFから逃げるトラップ】

 コート内側へ足裏で押し出すトラップをしたら、一歩踏み込んですぐに

 逆サイドの味方へ横パスを出して、前方へ走る。

☆パス回しのためのトラップ、パス練習(2)

~味方が前に上がって来たらフォローのために下りる~

・ハーフコートの大きさでマーカーをとして四角形に置く。

(図2)

                   f○

 e○                d○

│c○●              ●  │

│↓↑                 │

│↓↑                  │ 攻めている方向↑

│↓↑●             ●  │ 

│↓a○。 。 。 。 。 。→ b○  │

│c○                  │

│                   │

│                   │

-------------------- →ペナルティエリア

・基本の動きとして、同サイドの味方が前方に上がったら、ボール保持者の

 フォローのために下りる動きをする。

 ボール保持者のa○はb○に横パスを出したら同サイドの前方●の位置まで走る。

 a○が前に上がっが来た場合、b○はボールを持っているが、パスコースが

 縦のd○しか無い。

 そるすると、もしd○へのパスコースをDFに切られたらパスの出し所がなく、

 逃げられないし攻められないので、ピンチになってしまう。

 そのため、パスコースを増やす動きとして、c○はa○が開けたスペースに

 下りて来て、b○から横パスをもらえるようにしなくてはいけない。

☆パス回しのためのボールコントロール練習

~選択肢を増やす~(4人のエイト)

(図3)

│a○←←←←←← a○       │

│         ↑          │

│         ↑          │ 攻めている方向↑

-------------------- →センターライン

│b○。      ↑        c○│

│         ↑          │

│       。d○          │ 

│                   │

│                   │

-------------------- →ペナルティエリア

・d○はb○にパスを出したらPIVOの位置へ真っ直ぐ走る。

 PIVOの位置に入ったら攻めているゴールに背を向けて、ポストプレー

 出来るようにする。

・a○はd○が走って来るスペースを空けるために、ボールが出たサイドb○の

 前方へ開く。

 b○と同サイドに開く事によって、b○のパスの選択肢「縦パス」を

 増やしてあげられる。

・b○はd○からパスを受けたら右足裏でトラップし、トラップした右足を

 ボールをまたぐようにしてボールの右側へ置くと同時に軸足の左足を

 攻めているゴール側へ向ける。そうする事によって瞬時に体が攻めている

 ゴールを向くので、もしa○がフリーだったら簡単に縦パスを出す事が出来る。

 a○にパスを出せないというシチュエーションとして、b○はコート中央へ

 ドリブルする。

 b○がコート中央へドリブルする事により、a○が下りて来るスペースを作れるので、

 a○はb○がいた位置まで下りて来る。

 そうする事によって、後ろ3人+PIVOとなるので4人のポジションバランスが良くなる。

 続いて(図4)のように動く。

(図4)

│a○ d○ →→→→→→→d○ │

│↓        ↑          │

│↓        ↑          │ 攻めている方向↑

-------------------- →センターライン

│a○       ↑       。c○│

│         ↑          │

│       。b○          │ 

│                   │

│                   │

-------------------- →ペナルティエリア

<ポイント>

・左右ALAの位置で前を向く事により、パスの選択肢を、

 「ライン際の縦パス」

 「PIVOへのパス」

 「逆サイドのALAへの横パス」

 と3つに増やす事が出来る。最初から横を向いてしまうと選択肢が少なく、

 攻める事も出来なくなってしまう。

・左右ALAの位置からコート内側へドリブルし、コート中央付近で足裏を使ってボールを止め、

 ボールを止めた足を【素早く】ボールをまたぐようにして、ボールの右側へ置くと同時に

 軸足を攻めているゴール側へ向ける。

 そうする事によって瞬時に体が攻めているゴールを向くので、ここでもパスの選択肢を

 「右ALAへの横パス」

 「左ALAへの横パス」

 「DFが中を絞れていなかったらPIVOへのパス」

 「DFが裏のスペースを空けていたら裏へのロングボールorスルーパス

 と3つに増やす事が出来る。

・パスを受ける前には常に首を素早く振って、DFとの距離を知る必要がある。

 DFが3m程度離れていれば前を向けるので、前を向くようなボールコントロールをする。

 「足裏を使ってボールを止め、ボールを止めた足を【素早く】ボールをまたぐようにして、

 ボールの右側へ置くと同時に軸足を攻めているゴール側へ向ける。」

 このようなボールコントロールを行う事によって、攻めるための選択肢が増えるので、

 普段から意識して行うようにしてください。

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以上が09,5/24(日)のヨココムフットサルクリニックで行ったトレーニング内容になります。

チーム練習や自主トレの参考にしていただけたら幸いです。