フットサル2,3級審判更新講習会へ行って来ました。
09,9/6(日)に府中市グリーンプラザで行われた
フットサル2,3級審判更新講習会へ行って来ました。
2009年にFIFAはルール改正を行わなかったという事で
ルールブックは2008年と同様の内容になっているそうです。
ただし、以下の内容は変更になっています。
(1)キックオフの第1審判の立ち位置
2008まではキックオフが正しく行われているかを確認するために、
第1審判はハーフウェーラインより数m後方の位置に立ち、確認するとなっていました。
2009年からは、第1審判はハーフウェーラインの位置に立つようになっています。
(2)PKでの第1審判、第2審判の立ち位置
2008年までは第1審判はオフィシャル席側を向いて、第2審判がオフィシャル席側に背を向けていましたが、
それが逆になりました。
第2審判はゴールラインとペナルティラインの交差する位置に立ち、
オフィシャル席側を向きます。
第3審判は変わらず、ハーフウェーラインのセンターに立ちます。
(3)得点があった場合のシグナル
2008年までは特にシグナルを出す必要はありませんでしたが、
2009年からは得点があった際に第2審判が得点者の番号をオフィシャル席に
伝える必要があります。
5番までなら右手で、6番以降は両手で番号を教えます。
(10番は右手を握ってグーで表示。11番は右手がグー、左手が1です。)
~再確認したこと~
●第3種以下ではキックオフゴールは認められない。
●何種の試合であろうと、公式戦の場合はGK1名+FP4名の合計5名が揃っていなければ試合は成立しない。
●試合中に退場者が数名出てしまい、ピッチ内に選手が3人未満になったら
その場で試合打ち切り。
●GKが4秒以上ボールを保持した後にボールを離し、それが相手チームの選手に渡って得点があった場合は
アドバンテージを適用し、得点を認める。
●第3種以下の試合でGKがノーバウンドでハーフウェーラインを越えて投げたボールが
相手チームの選手に渡って得点があった場合、アドバンテージを適用し、得点を認める。