ブラジル式フットサル講習会

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U-18年代のロングボールについて

先日、U-15の全日本ユースで東京西部にある強豪チームの監督さんと

お話しをする機会がありました。

U-15の試合を見ながら各チームの戦い方や個人能力に触れ、

「選手が指導者の駒になっている」とおっしゃっていました。

チームが勝たなければ首になってしまうかららしいです。

フットサルのルール上、U-15はGKからのノーバウンドでセンターラインを

越えるボールは禁止とされています。

足でボールを扱うテクニックは触るから向上します。

でも頭の上を越えてしまってはテクニック向上の機会が失われます。

(PIVOの浮き球コントロールは向上する?)

U-15の試合では常にどのチームも「前プレ」です。

この、ゴール前での攻防をどのように制するかを選手が考え、工夫し、

自分の技術で打開するからこそ、その後のフットボール人生における

成長や成功があるのかなと思います。

さて、ではU-18はどうでしょうか。

GKのロングボール合戦は先のU-18大会の大半の試合でも見られ、

東京都女子フットサルリーグでも見られ、

プーマカップでも見られます。

大人の、それも何かがかかった、「何が何でも負けてはいけない」

試合ならばまだわかります。

ですが、U-18からロングボールを投げる、蹴る試合をして、

その選手たちは将来Fリーグや関東リーグでの「前プレ」を回避出来るのでしょうか?

日本のフットサル界、フットサル日本代表Fリーグの繁栄は全て

このU-18年代をどう強化するかにかかっています。

フットサル日本代表で若手と呼ばれて活躍しだしている選手は

大半が大学生になってからフットサルを始めた選手たちです。

U-18からフットサルに真剣に取り組んでいたらどんな選手になっていたのでしょうか。

ヴェルディの下部組織や野洲高校はみていておもしろいという話を聞きます。

もしヴェルディがロングボールを主戦術としていたら、数々の名選手は

生まれなかっただろうし、

もし野洲高校がロングボールを主戦術としていたら、青木(孝)選手や

乾選手はJリーガーになれていたか、

もし町田JFCがロングボールを主戦術としていたら、北澤豪選手や林健太郎選手、

大前元気選手は活躍出来たでしょうか?

うちのチームは俗に言うシルバーコレクターです。

目先の勝利より、5年後、10年後を見据えて・・・

※ただし、U-18の大会やリーグで優勝すれば、

「~大会チャンピオンメンバーだった。」

「~リーグチャンピオンメンバーだった。」という誇りと名誉を得られますし、

後々の自信にもなるでしょう。

ロングボール主戦術で優勝したとしても、選手は必ず何かしら将来に向けてかけがえの無い物を手に入れるはずです。