ブラジル式フットサル講習会

ブラジル式フットサル講習会は、ポルセイド浜田監督(Fリーグ)を務める峯山典明(フットサルB級指導員)の指導論・育成フィロソフィーを掲載しているブログです。また、ブラジルで培って来た経験談、コラムも掲載しています。Copyright(C), 2005-2022 MIRACLON ブラジル式フットサル講習会 All rights reserved. このウェブサイトで掲載されている写真・記事・内容の出典を明記しない転載・無断転載・商用の転載を禁じます。

09,11/14(土) MIRACLONチーム練習

09,11/14(土)に行ったMIRACLONチーム練習のレポートです。

 

 

●アップ

・3対3で対面パスをしながらランニング。

・インサイドキックで正面の選手にパスを出したら前方の列の後ろへ走る。

 慣れて来たらパスをノートラップで出す。

 

●ブラジル体操

・寒いので静的ストレッチではなく、動的ストレッチを行う。

・踵タッチ

・腿上げ

・つま先タッチ

・後ろに足振り上げ

・外側真横に足振り上げ

・股関節閉じる、開く

・腰振り

・肩甲骨閉じる、開く

・腕振り上げ

・肩回し

 

●ドリブル

(1)左右のインサイドを細かく交互に。

(2)ダブルキック。右足→左足のダブルキックから左足→右足のダブルキックを交互に。

(3)左右のアウトサイドを細かく3タッチずつ交互に。

(4)左右のアウトサイドを細かく1タッチずつ交互に。

(5)片足アウトインを左右両足を交互(右アウト→右イン→左アウト→左イン)

(6)片足アウト足裏と左右両足交互(右アウト→右足裏→左アウト→左足裏)

(7)右足裏→左インサイドを1タッチずつ交互に。

(8)左足裏→右インサイドを1タッチずつ交互に。

 

●エイトのパス回し

・FIXO、左右ALAの3箇所に分かれる。

・真ん中の選手(FIXO)がボールを保持したところから始める。

・真ん中の選手はパスをサイドの選手に出したら、パスを出したサイドの

 前方へ走り抜ける(斜め前に走るような感じでライン際へ)。

 ライン際へ到達したら少しポジションを下げる。

・パスを受けたサイドの選手は、パスを出して走った選手がライン際へ

 到達するのを確認してから一度真ん中へ移動する。

・真ん中へ来たら、進行方向のサイドの選手へパスを出す。パスを出したら

 パスを出したサイドの前方へ走りぬける。

・パスの受け手は中に寄らないで常にサイドライン際いっぱいに広がって

 おく。中に寄ってしまうとDFも引き連れて行ってしまうので、パスが通らない。

 外に開く事によって味方がプレーしやすいようにスペースを広げられるので、パスも通りやすくなります。

・これの繰り返し。

 

●旋回のパス回し

・4人1組でヘドンドの練習

 FIXO,PIVO,左右ALAに分かれる。

 FIXOがボールを保持した状態からスタート。

 FIXOが左ALAにパスを出す。

 FIXOが左ALAにパスを出すと同時にPIVOは左サイドライン際に開く。

 左ALAは左サイドライン際に開いたPIVOへ縦パスを入れる。

 PIVOに縦パスが入った瞬間に右ALAはケブラの動きでPIVOの位置へ入る。

 ※真ん中を使う動き

・これの繰り返し。

 

●GKのアップ

・正面グラウンダー

・正面浮き球

・左右グラウンダー

・左右浮き球

 

●2対1

・フルコートで行う。

・片方のゴールにGKが立つ。

・もう片方のゴール前にフィールドプレーヤーが3人横並びになる。

 その3人のうち、真ん中の選手に反対側ゴールにいるGKが強くロングスローを出す。

・真ん中の選手はGKからのロングスローをノートラップで左右どちらかの選手にパスを出す。

 左右どちらかにパスを出したらDFになり、まずはセンターライン後方まで戻る。

・左右どちらかの選手がパスを受けたら攻撃開始。そこから2対1で攻める。

・オフェンスはカウンターを意識しなくてはいけないので、時間をかけず、

 パス本数も少なくしシュートまで持って行く。

 DFのポジショニングが悪かったら1人でドリブル勝負し、シュートを打つ。

・オフェンスは1人多い状況なので、確実に得点する事が求められる。

 お互い、何処にパスが欲しいのか、それとも一人で勝負させるのか

 しっかりとフォローの声(指示)を出す。

・DFはまずは自陣側へ「戻る」!

・基本はワンサイドカットで逆サイドの選手への折り返しのパスを出させ

 ないようにする。そしてじりじりと間合いを詰めて行き、ボール奪う。

・ボールを奪えなくても、ドリブルに並走し、シュートを打たれる際に

 足を投げ出してシュートブロックする。

・もし逆サイドの選手にパスを出されたら、慌ててボールを追いかけない。

 そこで振られたからといってボールを追いかけると、更に逆に振られて

 しまうので、失点する確率を高めてしまう。

 そういう場合はまずはGKに任せて、自分は目の前のマークを外さない事。

 そうすればGKが飛び出して、GKをFPと見立てれば2対1の状況が2対2になり、守りきれる。

・GKはDFが逆に振られた瞬間に前に出る!決して迷わない。

 

●ゲーム