ブラジル式フットサル講習会

ブラジル式フットサル講習会は、ポルセイド浜田監督(Fリーグ)を務める峯山典明(フットサルB級指導員)の指導論・育成フィロソフィーを掲載しているブログです。また、ブラジルで培って来た経験談、コラムも掲載しています。Copyright(C), 2005-2022 MIRACLON ブラジル式フットサル講習会 All rights reserved. このウェブサイトで掲載されている写真・記事・内容の出典を明記しない転載・無断転載・商用の転載を禁じます。

09,11/26(木) JYフットサルノート

☆U-15参加メンバー:西、晃、原、泰、鈴、住、角、堀、盛、快、歩

●アップ

・コートを左右2周ずつドリブル

 体をほぐす事が目的なのでゆっくりと走る。

 左右の体重移動や負荷を左右均等にするため、左右両回り行う。

●ペラドン(1)

・6対6

・3タッチでシュートはヘディング

●ペラドン(2)

・6対6

・3タッチでシュートは1タッチ

・オフェンス側が全員センターラインを越えていないとノーゴール

<話した内容>

・裏ばかり狙ってしまうとFIXOとの距離が開いて間延びしてしまう。

 ロングボールがPIVOに通る確立は低いので、PIVOは裏を狙う動き(DFを引っ張る)の後に、

 ボール保持者に対して近寄る=下りる動きをする。

 そしてDFとDFの間に顔を出してパスを受ける。

 パスを受ける前に後ろDFの位置を確認し、密着しているようならターンせずに

 簡単に落とす事を心がける。余裕があるならサイドへ展開する。

・人数が同数なのだから、最後尾の選手がパスを出して前線に上がる事を意識しなければ

 攻撃の幅が広がらない。

 どこかで2対1の数的優位の状況を作り出さなければDFを崩せない。

 全ての局面で1対1では限界がある。

・お互い思いやりのパスを出す。フットサルのセオリーと、パスを受ける味方の利き足や

 DFとの位置関係によってパスを出す場所は変わって来る。

 毎回セオリー通りにはいかない。

 だからといって利き足にばかりパスを出してしまってはDFに近かった場合はボールを奪われてしまう。

 全ては状況次第。常に首を振って周りの状況を把握しておく必要がある。