09,12/24(木) JYフットサルノート
☆U-15参加メンバー:盛、上、泰、住、隼、頼、晃、鈴、原、マサ(体験参加)
●アップ
・コートを左右2周ずつドリブル
体をほぐす事が目的なのでゆっくりと走る。
左右の体重移動や負荷を左右均等にするため、左右両回り行う。
●ボールコントロール(キック)
・2人1組でボール1個。
ボール保持者が後ろに走りながらパートナーに「ふわっ」とした浮き球を軽く投げる。
パートナーは前方に走りながらプレーする。
(1)左右交互にインサイドキック
(2)左右交互にインステップキック
(3)左右交互に腿トラップからインサイドキック
(4)左右交互に胸トラップからインサイドキック
(5)スタンディングヘッド
(6)ジャンピングヘッド
●足裏ボールコントロール(1)
・1人1個ボールを保持する。
・片足の足裏の一番力の入る部位でもある親指の付け根(母子球)でボールを押さえ、
大きく前後に動かす。
・慣れて来たら軸足で細かいステップを踏みながら行う。
・左右両足行う。
●足裏ボールコントロール(2)
・1人1個ボールを保持する。
・片足の足裏の一番力の入る部位でもある親指の付け根(母子球)でボールを押さえ、
左右両足を使ってボールを左右に大きく動かす。
・慣れて来たら軸足で細かいステップを踏みながら行う。
●足裏ボールコントロール(3)
・1人1個ボールを保持する。
・片足の足裏の一番力の入る部位でもある親指の付け根(母子球)でボールを押さえ、
アルファベットの「V」を描くようにボールを、「右斜め前→足下→左斜め前→足下→右斜め前→足下」と繰り返して動かす。
・慣れて来たら軸足で細かいステップを踏みながら行う。
・左右両足行う。
●ボールコントロール(インサイド)
・両足の間にボールを置き、両足インサイドで交互に細かくタッチ。
●ボールコントロール(アウトサイド→インサイド)
・アウトサイドとインサイド、左右両足を交互に1タッチずつ。
(右アウト→右イン→左アウト→左イン)
●ボールコントロール(アウトサイド→足裏)
・その場でプレー。
・右足アウトサイドで軽く右に弾き、右側に転がったボールを右足の足裏で止め、
止めた足裏をボールから離し、ボールをまたぐようにボールの右側へ右足を着地させる。
(ボールが右足と左足のちょうど真ん中にあるように)
右足をボールの右側へ着地させたら左足の膝を内側へ折って、左足アウトサイドで
左側へボールを弾く。
左側に転がったボールを左足の足裏で止め、止めた足裏をボールから離し、
ボールをまたぐようにボールの左側へ左足を着地させる。
(ボールが左足と右足のちょうど真ん中にあるように)
・これの繰り返し。
●ボールキープ(奪い合い)
・1人1個ずつボールを保持し、センターサークルの中にメンバー全員が入る。
・常にボールを体の近くに置きながら、自分以外全員のボールを全てサークル外に出す。
・なるべく背中を向けず、ボールを前に置いた状態で奪い合う。
・足裏、インサイド、アウトサイドを駆使してボールをコントロールする。
・後ろや横を向いてボールをキープしようとしないで、前を向いて相手とボールをさらしながらプレーする事を心がける。
●GKアップ
・グラウンダースロー
・正面キャッチ上下
・左右キャッチ上下
・左右セーブ
●ワンツーパスからのシュート(1)
・オフェンスは3人1組になり、FIXO、ALA(左右片方)、PIVOに分かれる。
・FIXOがALAにパスを出して、パスを出した後に少し距離を縮めてリターンパスをもらう。
リターンパスをもらったらそれをノートラップで裏にスルーパスを出す。
ALAはFIXOに戻したらライン際を前方に走り、ワンツーパスを成功させる。
PIVOはファーポストへ全力ダッシュ。
●ワンツーパスからのシュート(2)
・上記プレーにDFを1人つける。
・ALAのマーク役としてDFを立たせる。DFはPIVOへのパスコースを切るように内絞りのポジションからスタート。
FIXOがALAにパスを出したらDFはALAに寄せる。DFが近寄ってきたらALAはFIXOへ戻し、裏へ走る。
ワンツーパスを成功させ、シュートをファーポスト目掛けて蹴る。
PIVOはファーポストへ全力ダッシュ。
●ワンツーパスからのシュート(3)
・上記プレーにDFを2人つける。
・ALAのマーク役としてDFを立たせる。DFはPIVOへのパスコースを切るように内絞りのポジションからスタート。
もう1人はFIXOのDFとして、FIXOの前に立たせる。
FIXOのDFはマンツーマン。FIXOについて行く。
FIXOにDFがついているという事は、ALAにパスを出した後に何も考えずにリターンパスをもらいに行けば
DFにパスカットされてしまう。
マークを振り切るフェイクを逆に入れてからALAに近寄りパスをうける工夫をする。
FIXOがALAに近寄って来たらALAとFIXOでワンツーパスを成功させ、シュートをファーポスト目掛けて蹴る。
PIVOはファーポストへ全力ダッシュ。
●エイトの動きについて解説
・タクティクスボードを使用しての解説。
パラレラ、PIVO当て、ファーポストへの詰め等。
●エイトのパス回し
・左右両サイドとFIXOに分かれて、3人でパス回しをしながら前進。
・ALAへのパスは後ろ足へ出す。
・両サイドのALAはサイドラインいっぱいまで開いて、コートを広く使う事を意識する。
・ALAは自分からディフェンスに近寄らない。パスをもらう際には常にライン際をキープ。
●パラレラ→シュート練習
・パラレラからのシュート。
・FIXOがALAにパスを出して、ALAからの縦パスに走り込んでファーサイドへシュート。
・FIXOは走るタイミングを考える。
パスが出る前にスペースへ走ってしまうと、パスが後ろから来る事になるのでシュートが打ちにくい。
ALAがスペースにパスを出すので、パスが出ると同時にスペースへ走る。
・シュートはファーサイドへ打つ。
●ゲーム
・1stセット:原、盛、角、泰
・2ndセット:鈴、晃、上、頼
・3rdセット:住、隼、平コーチ、コーチ
<話した内容>
・団体競技をやりたいならチームメイト同士、試合中にプレーについてしゃべる。
他人のプレーに興味が持てないなら団体競技はプレー出来ないし、チームプレーが出来ない。
そのような選手は試合に出せない。
・ゲーム中は常に足が細かく動いているか、口が開いていなければいけない。
足を止め、口も開かなければそれはゲームに関与していないわけだから、必要の無い選手となってしまう。
試合に出たい、フットサルをやりたいなら足を動かす、口を動かす事。
攻撃の時はパスをもらう動き、味方をフォローする動き、パスを要求する声、
味方を動かす声が必要。
守備の時はボールを奪いに行く動き、パスコースを塞ぐ動き、ドリブルを止める動き、
味方をフォローする動き、ボールを奪うための味方への指示が必要。
これらが出来ない=1対1しか出来ないとなってしまう。
フットサルはGKを含めて5対5の競技である。
フットサルをやりたいなら、チームメイトのプレーに興味を持ち、全員で得点するため、
全員でボールを奪うために声を出す。
それがフットサルをプレーしたい選手の証明になる。