10,1/4(月) JYフットサルノート
☆U-15参加メンバー:盛、原、晃、稜、陽、森(体験参加)
☆U-18参加メンバー:平、蘭
●アップ
・コートを左右2周ずつドリブル
体をほぐす事が目的なのでゆっくりと走る。
左右の体重移動や負荷を左右均等にするため、左右両回り行う。
●ペラドン
・4対4
・プレーは3タッチ以内、シュートはセンターラインよりも相手陣内のみ可能で、なおかつ1タッチプレー。
●ゾーンDF練習
・4対4、ゲーム形式。
<BOXでの攻撃に対して>
・DFの陣形もBOXになる。
・前の2人はつるべの動き。ボールホルダーをマークしている選手は寄せる。
逆サイドの選手は第2PKマーク付近まで下がり、内絞り。
ボールホルダーが逆サイドへ横パスをした場合、下がっていた選手がボールに寄せ、
ボールホルダーに寄せていた選手が第2PKマーク付近まで内絞りで下がる。
お互いフォローすることを考える。
・後ろの2人はマークする選手の後ろに立ち、ターンさせないDFをする。
[ボールを奪う場合]
・後ろの選手が前の選手に「内を切れ」と内切りの指示を出し、
完全に横パスを出させないDFをさせる。
そうすると、ボールホルダーは縦パスを出すしか選択肢が無くなるので、
PIVOに縦パスを入れて来る。
PIVOに縦パスを入れられたらFIXOはターンさせないDFをし、
前の2人(a,b)が挟みに来る。
パスを出した選手をマークしていたDF(a)はライン際のバックパスのコースを消しながら挟みに来る。
bは第2PKマーク付近で内絞りのポジションをとっていたわけだから、
そこから折り返しの内へのパスを出させないように挟みに行く。
・3人でボールを奪う。
<ダイヤでの攻撃に対して>
・PIVOは相手チームのFIXOがボールを持っている時は簡単にパスを出させないように少し寄せる。
相手チームの左右ALAがボールを持っている時は相手チームのPIVOにパスが入らないように必ず絞る。
PIVO当てを防ぐ!!
・ALAは1対1で負けない事。そして相手FIXOがボールを持っている時はPIVOにパスを入れされないように
味方のPIVO、FIXOと距離を縮め内を絞る。
体の向きはボールとマークする選手両方を見れるように半身になり、ディアゴナーレを徹底する。
1対1の時の守り方は中切り(ワンサイドカット)。
FIXOは相手チームのPIVOにパスを入れさせないように、常に前でパスカット出来るように意識しておく。
ただし、前でカットしようとして敵PIVOにターンされると危険なのでリスクを冒さないようにする。
[ボールを奪う場合]
・FIXOがボールホルダーをマークしているALAに「内を切れ」と内切りの指示を出し、
完全にPIVOへのパスや内へのドリブルが出来ないDFをさせる。
そうすると、ボールホルダーはFIXOに戻すかライン際をドリブルを出すしか選択肢が無くなるので、
ライン際を縦にドリブルして来る。
ドリブルさせたらマークしているALAはよりライン際へ追い込むように体を寄せる。
体を寄せる事によってボールホルダーは楽にドリブル出来なくなる。
FIXOは自分のマークをすて、ライン際でボールを奪えるように挟みに行く。
・ALAとFIXOの2人でボールを奪う。
●ゲーム
・1stセット:盛、原、晃、陽
・2ndセット:稜、森、平、蘭
<話した内容>
・ボール一つにもっと執着して欲しい。何のために、誰の意思で来ているのか、フットサルをやっているのか。
必死になる、必死にプレーするとはどういう事かを考える。
「必死」という字を考える。そうすれば自ずと自分自身のプレー、考えが甘いという事に気付くはず。
・ボールが欲しければ味方にパスを要求するのは当然。でもその声が無いという事は
ボールを欲しくないと思われても仕方がない。
・パスコースが無い時にボールを持ちすぎ、DFに奪われてから味方に「そこじゃパスを出せない」と
文句を言っても後の祭り。味方のポジショニングが悪ければ、パスを出せる位置に動かす「声」をかければ良い。
それが出来ないのに文句を言う選手は良い選手?悪い選手?