10,5/19(水) ユースフットサルノート
☆U-23参加メンバー:武、史、木、雄
☆U-18参加メンバー:碓、健、外
☆U-15参加メンバー:夏、唐、元、隼
●アップ
・コートを左右3周ずつドリブル。
体をほぐす事が目的なのでゆっくりと走る。
左右の体重移動や負荷を左右均等にするため、左右両回り行う。
●ペラドン
・5対5
・3タッチプレー。相手陣内に入ったらフリータッチ。
・シュートはヘディング。
・相手ボールになったらボールを奪いに行く。縦のパスコースを切って、真ん中で奪う。
(PIVOの前に出て奪う)
●ストレッチ
・静的ストレッチ。
・全員で大きな輪になって、1人1種目ずつ8×2秒。1周。
指示する1人が4まで数えて、他全員で5~8。
・ストレッチの声出しはONとOFFの切り替えのため。
「これから練習を始めるぞ!」と気持ちを切り替えるために、
練習を始めるための準備なのだから、全員で大きな声を出す。
●2対1
・フルコートで行う。
・片方のゴールにGKが立つ。
・もう片方のゴール前にフィールドプレーヤーが3人横並びになる。
その3人のうち、真ん中の選手に反対側ゴールにいるGKが強くロングスローを出す。
・真ん中の選手はGKからのロングスローをノートラップで左右どちらかの選手にパスを出す。
左右どちらかにパスを出したらDFになり、まずはセンターライン後方まで戻る。
・左右どちらかの選手がパスを受けたら攻撃開始。そこから2対1で攻める。
・オフェンスはカウンターを意識しなくてはいけないので、時間をかけず、
パス本数も少なくしシュートまで持って行く。
DFのポジショニングが悪かったら1人でドリブル勝負し、シュートを打つ。
・オフェンスは1人多い状況なので、確実に得点する事が求められる。
お互い、何処にパスが欲しいのか、それとも一人で勝負させるのか
しっかりとフォローの声(指示)を出す。
・DFはまずは自陣側へ「戻る」!
・基本はワンサイドカットで逆サイドの選手への折り返しのパスを出させ
ないようにする。そしてじりじりと間合いを詰めて行き、ボール奪う。
・ボールを奪えなくても、ドリブルに並走し、シュートを打たれる際に
足を投げ出してシュートブロックする。
・もし逆サイドの選手にパスを出されたら、慌ててボールを追いかけない。
そこで振られたからといってボールを追いかけると、更に逆に振られて
しまうので、失点する確率を高めてしまう。
そういう場合はまずはGKに任せて、自分は目の前のマークを外さない事。
そうすればGKが飛び出して、GKをFPと見立てれば2対1の状況が2対2になり、守りきれる。
・GKはDFが逆に振られた瞬間に前に出る!決して迷わない。
●1対1のドリブル突破からのシュート
・DFはボールを保持した状態でゴールポスト脇に待機。
オフェンスはセンターラインより奥の反対側コートの第2PKマークで待機。
・DFはドリブルし、センターサークル最後尾のラインに到達したらオフェンスにパスを出す。
オフェンスにパスを出したらDFは腰を落として細かいステップを刻む。
・オフェンスパスを受けたらDFとの1対1のドリブル勝負をする。
GKが守るゴールにシュートを打つ。
●GKとの1対1
・ゴールから20mほどの距離でオフェンスはGKに対して背を向けて足を開いて待機する。
コーチが股の下を通してゴールに向かって軽く蹴るので、オフェンスは股の間をボールが通った瞬間に反転し、
ボールを追いかけ真っ直ぐ走る。そのままGKと1対1の勝負。
ボールに追いついた後にスピードを落とさないままGKと1対1を行う。
・走っている間にGKの位置と自分との距離によってどのようなシュートを打つのか、
どやって得点するかをイメージする。
・ファーストタッチの強弱や角度、触る部位によってその後のプレーは様々に変化する。
その変化がミスに繋がるのか、それとも自分の意思によって変化させるのかで、
GKとの1対1の成否が決まる。
(1)ノートラップシュート(ゴールの上下左右の四隅を狙って)
(2)2タッチシュート(トラップで蹴りやすい位置にボールを動かす。
またはトラップでシュートコースを作る。角度を作る。)
(3)GKが前に飛び出して来たらループシュート
(4)GKに突っ込むように真っ直ぐドリブルし、GKの手か足が届くギリギリの位置まで来たら
素早く足裏で真横にボールを転がしてGKをかわす。その後、無人のゴールに流し込む。
●ゲーム
・1stセット:碓、健、元、史、外
・2ndセット:唐、隼、夏、木、武
<話した内容>
・モチベーションには内在的と外在的理由がある。
外在的な代表例として「勝ったら、活躍したら~を買ってもらえる」などの褒美を期待するもの。
見返りを得たいがために頑張ろうとする。それが外在的。
内在的なものは「レギュラーを取りたい、試合に出たい、~に勝ちたい、~が出来るようになりたい」
といった自発的に自らの内から出て来るもの。
では、チームに所属している選手は練習に参加をし、練習をする時の「やる気」は何か。
何のために練習をするのか、何のために練習会場へ来ているのか?
もし何らかの理由により「やる気」が出ない、気持ちが高ぶらないのであれば、
大きな声をお腹から出して自らを鼓舞する事も必要。
ラグビーの「ハカ」が良い例。
声を出す事によって少しずつ気持ちが上向き元気になる。
内在的な「やる気」の補助として「声出し」は必要不可欠である。