ブラジル式フットサル講習会

ブラジル式フットサル講習会は、ポルセイド浜田監督(Fリーグ)を務める峯山典明(フットサルB級指導員)の指導論・育成フィロソフィーを掲載しているブログです。また、ブラジルで培って来た経験談、コラムも掲載しています。Copyright(C), 2005-2022 MIRACLON ブラジル式フットサル講習会 All rights reserved. このウェブサイトで掲載されている写真・記事・内容の出典を明記しない転載・無断転載・商用の転載を禁じます。

10,6/21(月) Jrユースフットサルノート

☆U-15参加メンバー:原、晃、井、泰、住、正、隼、勝、清、稜

●アップ

・コートを左右3周ずつドリブル。

 体をほぐす事が目的なのでゆっくりと走る。

 左右の体重移動や負荷を左右均等にするため、左右両回り行う。

●ペラドン

・3タッチでプレー。シュートはポストorバーに当てたら得点。

 ゴールの中にボールが入ったら相手の得点。

 オフェンス側は全員がハーフウェーラインを越える。誰か一人でも越えていなかったら

 ノーゴール。

●ストレッチ

・各自、自由にストレッチ

※自由とは何だろう。

●クロスの解説

・DFがボールとマーカー両方を視野に入れるのが楽なポジションと難しいポジション。

 そしてその体の使い方。

アーリークロスとは?

・クロスを入れるべき場所とタイミング。

・クロスを入れる選手の最適なポジション。

・1対1でDFを抜いてから上げるクロスと抜ききらないで上げるクロスの質の違い。

 得点へ繋がるかどうか。有効か無効か。

●ボールを受ける際の注意事項

・自分が何処でいつ欲しいのか、ボール保持者に伝える。パスを欲しいタイミングで要求する。

 自信なさ気で立っていてもパスはもらえない。

例)右サイドと左サイド、共にフリーでどちらにパスを出しても差が無い状態でどちらにパスを出すか。

 片方は自信たっぷりで「出せ!」と要求するので、何かやってくれそうな予感がする。

 もう片方は何も言わず、ただそのポジションについているだけ。

 

・ボールをもらいたい場所でふらふらと数歩ポジションを動き回っていると、

 パスの出し手はいつ出せば良いのかわからない。

 パスの出し手に対して受け手はフリーになれるスペースを見つける。

 そして出し手とタイミングをあわせる。目を見る。

・DFの足の陰に入らない。角度と距離に注意する。

●ペラドン

・3タッチでプレー。シュートはポストorバーに当てたら得点。

 オフェンス側は全員がハーフウェーラインを越える。誰か一人でも越えていなかったら

 ノーゴール。

 相手チームの得点になるルールは無いので、積極的にシュートを狙う。

<話した内容>

・3年生と2年生と1年生、全学年合わせてチームなのだから信頼関係を築く。

・スポーツをした後に体重が減って喜ばない。逆に危険だと感じる事。

 スポーツをした後に体重が減っているのは水分が体から流れ出た事が原因。

 水分が体から流れて減った分を補充出来ていないわけだから、体重が減って当たり前。

 これは夏場は危険。熱中症になったり脱水症状を起こしてしまう。

 体の中の水分が体重の1%減少すると約0,3℃体温が上がるといわれ、2%で体温調節や運動能力が損なわれ、

 7~10%減少すると、嘔吐(吐き気)や幻覚症状、20~30%で死に至ってしまう。

 スポーツ後に体重が減っている事は危険なので、絶対に水分補給を怠らない。

 15分ごとに350ml缶一本ぐらいの水分を補給する。