ブラジル式フットサル講習会

ブラジル式フットサル講習会は、ポルセイド浜田監督(Fリーグ)を務める峯山典明(フットサルB級指導員)の指導論・育成フィロソフィーを掲載しているブログです。また、ブラジルで培って来た経験談、コラムも掲載しています。Copyright(C), 2005-2022 MIRACLON ブラジル式フットサル講習会 All rights reserved. このウェブサイトで掲載されている写真・記事・内容の出典を明記しない転載・無断転載・商用の転載を禁じます。

10,6/24(木) Jrユースフットサルノート

☆U-15参加メンバー:原、晃、鈴、井、泰、西、堀、隼、佑、勇、唐、正、住、夏、裕、前、秀

●アップ

・コートを左右3周ずつドリブル。

 体をほぐす事が目的なのでゆっくりと走る。

 左右の体重移動や負荷を左右均等にするため、左右両回り行う。

●ストレッチ

・各自、自由にストレッチ

※自由とは何だろう。

●ローテーション~ポジションチェンジ~

・5m四方のグリッドを作り、各角にマーカーを置く。

・ボールは1個使用し、4つのマーカーには各1人ずつ立つ。

・ボール保持者は横パスを出したらパスを出した人とは逆のコーンに向かって走る。

 味方が走って来たマーカー人は、その走って来た人が元いた場所へ入る。

 (パスを出した後に走る事によって、味方のためにスペースを作る動きが出来る。

 また、走って来た味方が元いた場所に入る事によって、空いたスペースを埋める=バランスを取る動きが出来る。)

・対角線に向かって走るのは無し。実際の試合ではブラで下りて来た人のためのスペースになるので

 空けておく意味でも対角に走るのは無し。

・ボールを2タッチで回すとより負荷をかけられる。

・これの繰り返し。

・パスを出した選手と逆サイドの選手の入れ替わりを行う際に「サイ」と合図をする。

【ローテーションを行う意味・狙い】

・パスを出した選手が走らなければ極端な話、全てのエリアで1対1が4箇所となってしまう。

 マンツーマン、ゾーンどちらにしろ、パスを出した選手が他のスペースに走り、

 空けたスペースを埋める動きなど、ポジションチェンジを繰り返す事によって

 相手DFのマークがずれる。マークがずれればフリーの選手が生まれるので、

 そのフリーの選手を有効活用する事で得点に繋がる。

 フリーの選手を作れなければ常に味方選手にはDFがぴったりついている状況となるので、

 パスを繋ぐ事自体が難しくなってしまう。

・相手DFのマークがずれるまで攻撃している側はミスを出来ない。

 マークがずれる前に自分たちがパスミスをしてしまったら相手にボールをあげる事になってしまう。

 マークがずれてフリーマンが生まれるまでノーミスでパスとポジションチェンジを繰り返す

 忍耐力と続ける体力を向上させる事が出来る。

・全てのプレーが動きながらのプレー(その場に止まってパスを受ける事が無い)なので、

 このトレーニングでは動きながらのボールコントロール技術と体の使い方を身に付ける事が出来る。

●ハーフコートでの4対2

・ハーフコートを4等分し、各4つのエリアそれぞれに1人ずつ入る。DF2人のポジションは自由。

 オフェンスの4人はパスを出したら逆サイドの選手とポジションチェンジを行う。

・「サイ」「ケブラ」を駆使してドリブルや1タッチパスと組み合わせて得点を狙う。

●ゲーム

・1stセット:原、鈴、晃、井 対他メンバー

<話した内容>

・6/26(土)プレシーズンマッチの確認

・6,7,8月の大会スケジュールについて