10,8/5(木) Jrユースフットサルノート
☆U-15参加メンバー:盛、晃、原、鈴、弘、頼、井、住、隼、佑、勝、清、唐、寛、裕、礁、前
●アップ
・コートを左右2周ずつドリブル。
体をほぐす事が目的なのでゆっくりと走る。
左右の体重移動や負荷を左右均等にするため、左右両回り行う。
●動きながらのボールコントロール
・2人1組でボールを1個保持。
2人は常に2mぐらいの短い距離を保つ。
・ボールを持っていない側(A)が後ろにジョグで下がりながらAの足下へ浮き球を放る。
そのボールをBはインサイドキックで返す。
左右両足でプレー。
続いて、インステップキック両足交互、ヘディングもプレー。ヘディングは腕を使って強く。
●コーディネーショントレーニング
・2人1組でサイドライン同士で向かい合う。
(1)パワーポジションの姿勢から両手でボールを持って、下手投げで
ボールをパートナーへ放る。
・踵と爪先→膝下→腿→腰→背筋→腹筋→肩→手→ボール
というように、身体全体の力を足から伝えていって、
最後にボールに力を加えて放るようにする。
腕の筋力だけで放るのはタブー。それだとコーディネーションにならない。
・柔軟も兼ねているので、身体の隅々まで意識しながらプレーをする。
(2)サッカーのスローイングのように、両手でオーバースロー。
(3)指指しターン
・4人1組になり、プレーヤー以外でトライアングルを作り、プレーヤーが
3人の真ん中に入る。3人は常に自分以外の2人(左右)を指で指し、
プレーヤーはその指に従ってターンする。
ターンする際は常に指されたサイドの選手と生態
●ブラジル体操
・つま先タッチ
・後ろに足振り上げ
・外側真横に足振り上げ
・腰振り
・肩甲骨閉じる、開く
・腕振り上げ
・肩回し
・股関節回し前後左右
※ストレッチは練習に参加する以上、全員が大きな声で数を数える。
「自分は練習に参加しています」という意思表示として。
大声を出して自分の内側から「やる気」を上げて行く。
●スペースに入る動き~逆ALAケブラ~
・4人がダイヤの陣形になる。
・FIXOがボールを保持した状態からスタート。PIVOは相手陣内のPKマークまで開く。
PIVOが奥行きを使う事によってピッチの中央にスペースが生まれる。
FIXOは真ん中のスペースに入らせたい選手を決めておく。
【左ALAがケブラの場合】
・FIXOは左ALAの選手に「~ケブラ」と大声で指示を出す。必ず名前を呼んで、誰だれケブラ!となるように大声で言う。
「~ケブラ」と叫ぶと同時に右ALAの足下へパスを出す。
左ALAはFIXOから「~ケブラ」と言われた瞬間に真ん中のスペースへ走り出す。
走り方は右ALAに向かって真っ直ぐ。蛇行したり前後しない。右ALAに向かって真っ直ぐ走る。
右ALAはFIXOからのパスをトラップorノートラップで真ん中に入って来た左ALAにパスを出す。
パスを出すと同時に「ワンツー」と指示を出す。
「ワンツー」と言うと同時に右サイドライン際を前方に走り出し、ケブラで真ん中に入って来た
元左ALAは右サイドのコーナーアーク付近めがけて1タッチでワンツーパスを出す。
トラップしてしまうと後ろのDFに寄せられる危険があるので、1タッチプレーを心がける。
右ALAが元左ALAにパスを出すと同時にPIVOはファーポストへ移動する。
※GKとカバーリングに入ったDFの位置を見て、ファーポストでもらえない場合はPKマーク付近で待機し、
右ALAに「マイナス!」と大声で指示を出す。
・ワンツーパスで抜け出した右ALAはPIVOの「ファー」or「マイナス」の指示に従って
シュートパスを出す。
●ゴールクリアランスからの前プレ回避
・GKがボールを保持してスタート。オフェンスはBOXの形を作る。DFはマンツーマン。
※1stDFの2人はGKから直接PIVOに当てられないように、最初は内絞り。
・GKが相手陣地側にいるオフェンス2人のうちどちらかに「~ケブラ」と名前を呼んで誰がケブラなのか指示を出す。
ケブラと言われた選手はピッチ中央へ下りる。GKは直接PIVOに当てられるなら当てて良い。
PIVOに当てたら「ターン」「マノン」どちらかを指示する。
PIVOに当てられない場合は近くの選手にパスを出し、パスをもらった選手は目の前のDFの立ち位置によって
縦パスを使うかPIVOを使うか選択する。判断を早くする。
PIVOを使った場合はピッチの中側にスライドし、PIVOからリターンパスを受ける。
4人はダイヤの陣形になるようにバランスを整える。
●ゲーム
・1stセット:盛、晃、原、頼
・2ndセット:鈴、弘、井、住
・3rdセット:佑、勝、唐、寛、裕
・4thセット:隼、清、前、礁
<話した内容>
・フットサルは団体競技である以上、自分さえ良ければそれで良い。という考えではチームが機能しない。
チームメイトがミスをした時にけなしたり、文句を言う事は誰でも出来るし、それをやってしまったら
信頼関係が崩れチームがバラバラになってしまう。チームがバラバラになってしまうのだからチームとしての力が下がってしまい、
勝てる試合も落としてしまう。
団体競技で必要なのはお互いのミスをフォローし合うという考え方です。誰かがミスをした時に文句を言うのではなく、
そのミスを自分がフォローしてあげれば致命的なミス(失点)につながらない可能性がある。
確かに卓越した技術を持つ個人能力の高い選手は必要だが、自分自身の技術は高くなくてもチームメイトの力を
10%でも引き上げる事の出来る選手がチームにはより貴重な存在と言える。
全員がお互いの力を引き上げられれば、それはチーム力アップにつながる。