ブラジル式フットサル講習会

ブラジル式フットサル講習会は、ポルセイド浜田監督(Fリーグ)を務める峯山典明(フットサルB級指導員)の指導論・育成フィロソフィーを掲載しているブログです。また、ブラジルで培って来た経験談、コラムも掲載しています。Copyright(C), 2005-2022 MIRACLON ブラジル式フットサル講習会 All rights reserved. このウェブサイトで掲載されている写真・記事・内容の出典を明記しない転載・無断転載・商用の転載を禁じます。

10,8/24(火) Jrユースフットサルノート

☆U-15参加メンバー:原、晃、堀、泰、住、井、正、夏、隼、佑、勝、清、寛、唐、勇、裕、幸

●アップ

・コートを左右2周ずつドリブル。

 体をほぐす事が目的なのでゆっくりと走る。

 左右の体重移動や負荷を左右均等にするため、左右両回り行う。

●ペラドン

・9対9

・3タッチプレー。相手陣内に入ったらフリータッチ。

・シュートはヘディング。

・相手ボールになったらボールを奪いに行く。縦のパスコースを切って、真ん中で奪う。

 (PIVOの前に出て奪う)

●ストレッチ

・静的ストレッチ。

・全員で大きな輪になって、1人1種目ずつ8×2秒。1周。

 指示する1人が4まで数えて、他全員で5~8。

・ストレッチの声出しはONとOFFの切り替えのため。

 「これから練習を始めるぞ!」と気持ちを切り替えるために、

 練習を始めるための準備なのだから、全員で大きな声を出す。

●チーム毎のアップ

・ステップ系のアップ

・心肺機能を高めるアップ

・ボールを使ったトラップ及びキックの確認

・ケブラを使ったパス回しの確認

●1フェイントからのシュート

・DF役が第2PKマークに立ち、プレーヤーはセンターサークルからドリブルしてDFに向かって行く。

 DFはその場に立つだけ。シュートブロックなどは行わない。直立不動。

 プレーヤーはDFの目の前まで来たら1フェイント入れて、DFを横にかわしてシュートを打つ。

●ゲーム

・原、晃、堀、幸

・夏、住、泰、井

・清、唐、勝、寛チーム対隼、佑、裕、勇チーム

<話した内容>

・8月は公式戦が多かったため1年生の出場機会が少なかった。そこで、今日のような1年生同士の対抗戦を

 毎週組むので公式戦同様の気持ちで戦って欲しい。

 対戦相手はライバルになる。ライバルに勝たなくては試合登録メンバーには入れない。

 その事を意識して練習に取り組む。

・体のぶつかり合いで1年生に勝てないようでは全日本ユースで登録メンバーに入る事は難しい。

 全日本ユースでは対戦相手は全員3年生になるので、そのチームに対抗出来る選手が登録メンバーに入る事になる。

・普段腹筋を鍛えようと思っているが、いざやろうとすると面倒になってしまい結局トレーニングを怠っている選手は

 練習前のストレッチやブラジル体操の時に腹から声を出して回数を数える。

 腹から声を出す事によって腹が刺激されるので、腹筋が自然と鍛えられる。

 腹筋も鍛えない、練習で声も出さない、という選手はお腹がぶよぶよになってしまう。

 良い選手になりたかったらどんな時でも工夫して体を鍛えるよう心がける。

 日々の過ごし方、練習の取り組み方で未来が変わって来る。

 ぜひ明るい未来を手に入れるため、普段から苦しい道を選択して欲しい。