10,9/7(火) Jrユースフットサルノート
☆U-15参加メンバー:盛、鈴、原、堀、晃、泰、井、住、正、隼、佑、清、勇、寛、唐
●アップ
・コートを左右2周ずつドリブル。
体をほぐす事が目的なのでゆっくりと走る。
左右の体重移動や負荷を左右均等にするため、左右両回り行う。
●ランジウォーク
・前後30mを一本ずつ。
・正しいフォームで行う。腰を落としたら膝が地面につくぐらいまでの位置を2秒キープ。
●筋力アップトレーニング(ボールを使って)
・腹筋→2人1組になり、1人が仰向けになり両膝を曲げて足を上げる。パートナーがボールを投げるので、
後ろに反ってからヘディング。腕と肩甲骨を使って強く叩く。
・側筋→2人1組になり、1人が仰向けになり両膝を曲げて足を上げる。パートナーに対して横を向く。
パートナーがボールを投げるので、後ろに反ってからヘディング。
腕と肩甲骨を使って強く叩く。
・背筋→2人1組になり、1人がうつ伏せになり、両手を上げる。パートナーがボールを頭上に投げるので、
両手を上に伸ばしてボールをキャッチする。キャッチする際に背中を反る。
●動きながらのパス&トラップ
・2人1組でボールを1個保持。ピッチの縦幅を使う。
2人は常に2mぐらいの短い距離を保つ。
・ボールを持っていない側(A)が後ろにジョグで下がり、そこにもう一人(B)がパスを出す。
Aは後ろに下がりながら足裏でボールをその場に置くようにトラップする。
その場にボールを置いたら再度後ろ向きでジョグ。
BはAが置いたボールに対して走り寄り、再度Aに軽くパスを出す(ノートラップ)。
●7分間走
・2分(ローパワー)-3分(ミドルパワー)-2分(ローパワー)
・右回り7分、左回り7分、行う。
●ラテラルジャンプ
・横方向へのジャンプ力と瞬発力を鍛える。
・足を振り子の要領で動かし、下半身だけでなく、腕も振って上半身の力も利用する。
・右足を振って右方向へ限界まで跳び、右足で着地する。着地した時にバランスを崩しても
母子球で踏ん張り、こらえる。ぐらつきをこらえて、ピタッと止まってから逆サイドへ跳ぶ。
左足を振って左方向へ限界まで跳び、左足で着地する。着地した時にバランスを崩しても
母子球で踏ん張り、こらえる。ぐらつきをこらえて、ピタッと止まってから逆サイドへ跳ぶ。
これの繰り返し。
・腕立て伏せからスクワットまでの運動の基本となる体幹トレーニングを賄える。
・屈伸運動で下に沈むと同時に腕を後方に振り、振った腕を上方へ振り上げると同時に
下に沈んだパワーを爆発させるように前へ跳ぶ。
・5回連続で跳ぶ。
<話した内容>
・一日で急に体力がつく、一日で突然ドリブルが上手くなる、一日で突然強いシュートが打てるようになる、
一日で体が強くなる、そんな夢のような話はスポーツの世界では一切無い。
スポーツに何かがすぐ出来るようになる、試合に出られるようになるための魔法など無い。
楽をして何とかしよう、苦労しないで人の上に行こうなどと言う甘い考えはスポーツの世界では通用しない。
誰よりも努力して、誰よりもフットボールの事を考え、誰よりも自分の時間を
犠牲にした選手だけが試合で活躍出来る。
体力が無いと思うなら走る。体が弱いと思うなら走って、ランジウォークをして、
腹筋と背筋と胸筋を鍛える。
ドリブルが上手く出来ないなら、ひたすら自宅前でドリブルする。
ボールを上手く扱えないならリフティングをする。
動き方がわからないなら試合を沢山観る。
・何かを成し遂げたかったら楽をしたり、近道をしようとしたり、すぐ誰かに答えを求めない。
自身で考え、自身を鍛え、苦行を楽しんで出来るようにする。
「急がば回れの精神」で自身を伸ばす。