10,12/9(木) ユースフットサルノート
☆U-23参加メンバー:雄、木、武
☆U-18参加メンバー:真、碓、健、風、浩、高、蘭、裕
☆U-15参加メンバー;盛
●突破のためのドリブル~体重移動見極め~(1)
・マーカーコーンを3m幅で設置し、その間にDFが1人待機する。
オフェンスはマーカーの間をドリブル突破する。DFは横にしか動けない。前後は無し。
・DFは一度足を動かして、1歩でもその場から動いたら二度と動けない。
DFは一度でも動いたら二度と動けないのだから、オフェンスはフェイントを使ってDFを左右どちらかへ
揺さぶらなければならない。
フェイントは何をしても良い。上体を揺さぶっても、ボールを動かしてもステップを踏んでも良い。
DFが一歩でも動いたらオフェンスは勝ちなので、DFの状況をギリギリまで見極める。
動いた瞬間に逆をつけばライン突破が出来る。
・ドリブル突破の際には足裏、インサイド、アウトサイドを駆使する。
●突破のためのドリブル~体重移動見極め~(2)
・マーカーコーンを2m幅で設置し、その間にDFが1人待機する。
オフェンスはマーカーの間をドリブル突破する。DFは横にしか動けない。前後は無し。
DFは片足で立ち、ケンケンするように左右に移動してボール奪取を試みる。
・オフェンスはフェイントを使ってDFを左右どちらかへ揺さぶらなければならない。
DFが左右に動いた時、膝にぐっと体重が乗る。
体重が膝に乗った瞬間は逆に素早く移動出来ないのだから、その瞬間に逆を突く。
体重移動の見極めさえ出来ればトリッキーなプレーや難しいフェイントは必要無い。
●突破のためのドリブル~体重移動見極め~(3)
・上記をDFは両足でボール奪取を試みる。ただし、前後の動きは無し。左右にだけ動ける。
・オフェンスは左右に揺さぶるためのフェイントを駆使する。
●ボールの奪いどころ、守り方確認
・前からボールを奪いに行く時の前衛は「つるべ」の動きを取る。ボール保持者よりが縦を切りながら寄せ、
逆サイドの選手は斜めのライン(ディアゴナーレ)を作り、打ち絞りのポジションを取る。
・横パスを回している選手のプレーが怠慢だったり、パススピードが遅ければスライディングタックルをしてでも
奪う気持ちでいる。パスを予測する。
・「つるべ」の動きで打ち絞りをしていても相手が上手ければPIVOに当てられる。
PIVOに当てられた時、ピッチ中央ならばサンドをせずにマンマークのままボールより
後方に下がる。(自分のマークしている選手をみながらボールより後ろに下がる。)
・ライン際で縦パスを入れられた場合、サンドを実行する。中への折り返しパスと中ドリブルを最優先に防ぐ。
他選手はボールより後方に下がって来る。
●ゲーム
・碓、真、風、裕
・高、蘭、木、横
<話した内容>
・来期、サテライトチームへユースチームから数名を昇格させたい。
トップチームを頂点としたピラミッド型育成クラブとしては健全な事だが、
ユースチームから昇格した選手には覚悟が必要。
ユースチームの代表として上のカテゴリーに行くという責任感を持ち、
中途半端な気持ちでプレーをしてもらっては困る。
「自分が不甲斐ないプレーをしたらユースチームの価値が下がってしまう」
という想いで上に挑戦して欲しい。
スポーツは実力の世界なのだから、戦力にならないと判断された選手は
ユニバーチームに降格するか、他チームへ移籍しなければならない。
そうならないためにも今からトップチームで即戦力となれるぐらいまでレベルアップして欲しい。
チーム内でお互いを高めるための激しいトレーニングを積もう。