ブラジル式フットサル講習会

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ディフェンスのカバーリング・フットサルのセオリー

お悩み相談室、第7回目は『ディフェンスのカバーリングについてのご相談です。 

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味方が抜かれた時にカバーに入って、その時に自分がついてたマークが一瞬
フリーになってしまうのはどうしようもないのでしょうか?

 Q : Dさん(男性)より
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  A : コーチより
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多分ご質問の悩みというかシチュエーションは、カウンター時に味方が抜かれてしまい、2対1の数的不利な状況を作られた時の事だと思います。
そして抜かれた選手のカバーのために自分がマークしている相手を捨てて、そのドリブルして来た相手選手のDFに行った時ではないでしょうか。 

基本的に2対1でカウンターを受けて攻められた時は、 守っているFPは当然カバーに入ります。 カバーに入るので自分がマークしていた相手は捨てます。
しかし、そのままでは当然自分がマークしていた相手選手はフリーになってしまいますよね? でも、フリーにさせただけでは危なくないんですよ。そのフリーにさせた選手に折り返しのパスを出される事が危なくて失点に繋がるんです。

ワンサイドカットという言葉はご存知でしょうか。 カバーに入った時にドリブルしている相手選手へのDF方法はワンサイドカットの「内切り」になります。コートの内側へドリブル及びパスをさせないDF方法です。(フットサルでは自陣での1対1は内切りがセオリーとなります。相手陣地側では前にボールを運ばれないように縦切りをするのがセオリーです。例外もありますが・・・) 

そのような「内切り」のDFをすればボールを持っている選手はフリーになった選手へ折り返しのパスが出せません。 出されても内切りしている自分がパスカット出来るので、 フリーにさせても全く問題は無いんです。しかも、内切りのDFをするという事は内側へドリブルとパス・シュートが出来ません。そのドリブルしている相手選手は縦
にドリブル勝負するしか選択肢が無い状況に追い込まれます。
 
結局そのまま縦にドリブルすればするほど「シュートコース=シュートの角度」は無くなって行きますので、 GKがニアサイドへのシュートコースを消すポジショニングさえとっていれば失点する事はありません。 

最悪、もし中にいるフリーの選手にパスを出された場合ですが、パスを出されたからといってFPが慌ててそのフリーの選手のところへDFをしに行くのが一番悪いパターンです。もし中のフリーな選手にパスを出されたら、フットサルではそこにはGKがプレスをかけに行きます。そこでGKが1対1となれば 1つ前のプレーでフリーな選手にパスを出した相手選手には自分がそのままマークしているので、GKがプレスをかけた時点で2対2になります。という事は数的不利になりません。 GKをFP扱いにすれば人数は同数になりますし、プレスをかければ簡単にはシュートを打てません。

ゴレイロは折り返しのパスを出された時点でフィールドプレーヤーとして扱っ
てディフェンスしてもらいます。ゴレイロにとっての前に出るディフェンスで
すね。ゴールに立っているだけがゴレイロではありません。 そこがサッカー
とフットサルの違いです。そしてゴレイロがボール保持者のプレーを遅らせて
いる間に全員がディフェンスに帰ってくる事が理想です。 

練習方法としては、ひたすら1対1と2対1の練習と、GKの声(指示出し)が必要不可欠です。 

共に実際にプレーして見せる事が出来ればわかりやすいのですが、文章だけでは全てをお伝えする事が出来ず残念です。わかりにくくて申し訳ありません。