ブラジル式フットサル講習会

ブラジル式フットサル講習会は、ポルセイド浜田監督(Fリーグ)を務める峯山典明(フットサルB級指導員)の指導論・育成フィロソフィーを掲載しているブログです。また、ブラジルで培って来た経験談、コラムも掲載しています。Copyright(C), 2005-2022 MIRACLON ブラジル式フットサル講習会 All rights reserved. このウェブサイトで掲載されている写真・記事・内容の出典を明記しない転載・無断転載・商用の転載を禁じます。

11,1/24(月) Jrユースフットサルノート

☆U-15参加メンバー:晃、原、堀、井、住、夏、佑、清、寛、勇、壮、稜、礁 


●アップ
・7分間のランニング(怪我予防)
・コートを左右、同周回走る。左右の体重移動や負荷を左右均等にするため。 

●ランジウォーク
・前後30mを一本ずつ。
・正しいフォームで行う。腰を落としたら膝が地面につくぐらいまでの位置を2秒キープ。

●動きながらのパス&トラップ
・2人1組でボールを1個持ち、15m間隔で向かい合う。
・ジグザグにパス交換をしながら前方へ進んで行く。
・1タッチ(ノートラップ)でのジグザグパス交換。右サイドの選手は右足で、
 左サイドの選手は左足で、ダイレクトパスをする。

●ブラジル体操
・つま先タッチ
・後ろに足振り上げ
・外側真横に足振り上げ
・腰振り
・肩甲骨閉じる、開く
・腕振り上げ
・肩回し
・股関節回し前後左右

※ストレッチは練習に参加する以上、全員が大きな声で数を数える。
 「自分は練習に参加しています」という意思表示として。
 大声を出して自分の内側から「やる気」を上げて行く。

●ペラドン(1)
・7対7+フリーマン
・3タッチプレー。相手陣内に入ったらフリータッチ。
・シュートはヘディング。
・相手ボールになったらボールを奪いに行く。縦のパスコースを切って、
 真ん中で奪う。(PIVOの前に出て奪う)

●ペラドン(2)
・上記と同様にプレーをする。
・修正すべき点を改善する。

<話した内容>
・ペラドンは遊びの中に、フットボールで必要な要素が沢山詰まっている。
 ただ漠然とプレーをするのではなく、「今、この時、何がレベルアップ出来るのか」
 を考えてプレーをする。

[ペラドンでレベルアップ出来る内容]
 PIVOの前でパスカット、パスコースを限定させる指示、パスを出した後に走る、
 ワンツーパス、裏のへのロングキック、インサイドキックのコントロール
 球際での体の正しい当て方、正しいヘディングシュート、ジャンプヘッドのクリア、
 前プレ回避、前プレの連動するDF、パスをもらう前に首を振る、選択肢を増やす、
 など。

・黙っていては、チームメイトがいつ、どこで、どこに、どのようなプレーを求めて
 いるのかわからない。超能力などないのだから、口を開く事で、良い
 チームワークが出来る。