11,3/3(木)「フットボールの技術がある、ない、で人の優劣を決めていはいけない」Jrユースチーム
☆U-15参加メンバー:晃、盛、井、住、正、夏、隼、清、佑、勝、裕、唐、寛、大、福、影、八
●アップ
・コートを左右3周ずつドリブル。体をほぐす事が目的なのでゆっくりと走る。
左右の体重移動や負荷を左右均等にするため、左右両回り行う。
●足裏ボールコントロール(1)
・1人1個ボールを保持する。
・片足の足裏の一番力の入る部位でもある親指の付け根(母子球)でボールを押さえ、
大きく前後に動かす。
・慣れて来たら軸足で細かいステップを踏みながら行う。
・左右両足行う。
●足裏ボールコントロール(2)
・1人1個ボールを保持する。
・片足の足裏の一番力の入る部位でもある親指の付け根(母子球)でボールを押さえ、
左右両足を使ってボールを左右に大きく動かす。
・慣れて来たら軸足で細かいステップを踏みながら行う。
●足裏ボールコントロール(3)
・1人1個ボールを保持する。
・片足の足裏の一番力の入る部位でもある親指の付け根(母子球)でボールを押さえ、
アルファベットの「V」を描くようにボールを、「右斜め前→足下→左斜め前→
・1人1個ボールを保持する。
・片足の足裏の一番力の入る部位でもある親指の付け根(母子球)でボールを押さえ、
大きく前後に動かす。
・慣れて来たら軸足で細かいステップを踏みながら行う。
・左右両足行う。
●足裏ボールコントロール(2)
・1人1個ボールを保持する。
・片足の足裏の一番力の入る部位でもある親指の付け根(母子球)でボールを押さえ、
左右両足を使ってボールを左右に大きく動かす。
・慣れて来たら軸足で細かいステップを踏みながら行う。
●足裏ボールコントロール(3)
・1人1個ボールを保持する。
・片足の足裏の一番力の入る部位でもある親指の付け根(母子球)でボールを押さえ、
アルファベットの「V」を描くようにボールを、「右斜め前→足下→左斜め前→
足下→右斜め前→足下」と繰り返して動かす。
・慣れて来たら軸足で細かいステップを踏みながら行う。
・左右両足行う。
・慣れて来たら軸足で細かいステップを踏みながら行う。
・左右両足行う。
●ボールコントロール~インサイド~
・左右、両足のインサイドでボールを挟み込むようにし、
細かいボールタッチを繰り返す。
・慣れて来たら、左右に大きく揺さぶり、ダブルキックを試みる。
●ボールコントロール~奪い合い~
・1人1個ずつボールを保持し、センターサークルの中にメンバー全員が入る。
・常にボールを体の近くに置きながら、自分以外全員のボールを全てサークルの
・常にボールを体の近くに置きながら、自分以外全員のボールを全てサークルの
外に出す。
・なるべく背中を向けず、ボールを前に置いた状態で奪い合う。
・足裏、インサイド、アウトサイドを駆使してボールをコントロールする。
・後ろや横を向いてボールをキープせず、前を向いて相手にボールを、
・なるべく背中を向けず、ボールを前に置いた状態で奪い合う。
・足裏、インサイド、アウトサイドを駆使してボールをコントロールする。
・後ろや横を向いてボールをキープせず、前を向いて相手にボールを、
さらしながらプレーする事を心がける。
・残り3人以下になってから、20秒以内で決着がつかなければ、敗者復活として、
先にOUTした選手全員が復帰する。
自分からボールを奪いに行く勇気、戦う気持ちを養う。
・つま先タッチ
・後ろに足振り上げ
・外側真横に足振り上げ
・腰振り
・肩甲骨閉じる、開く
・腕振り上げ
・肩回し
・股関節回し前後左右
※ストレッチは練習に参加する以上、全員が大きな声で数を数える。
「自分は練習に参加しています」という意思表示として。
大声を出して自分の内側から「やる気」を上げて行く。
チームに活気を出すために、練習を盛り上げる声は必要。
静かに、し~んとした、暗い雰囲気で楽しいと思うのかどうか。
選手本人が、自分で、チームを明るい雰囲気にする。
●足裏で、向かってくる選手をかわすドリブルテクニック解説
・目の前のDFが真っすぐ突っ込んで来たり、目の前の選手をかわすときに、
足裏でボールを転がせると、とても楽になる。
相手が真っすぐ来るのだから、ボールを横にずらすだけで、抜くことが出来る。
しかし、ボールを斜め前に転がしてしまうと、自分からDFに近寄ってしまうし、
ボール自体、DFの伸ばした足にかかってしまう。
確実に目の前のDFを抜くために、ボールは斜め前ではなく、「真横」にずらす。
しかも、ただ真横にずらすだけでなく、DFが伸ばした足の長さよりも、
遠い位置まで転がす必要がある。
そして、ボールを真横に転がしたら、逆足(ボールを転がした足とは逆)の
インサイドで前に押し出すように、ボールを運ぶ。
イメージとしては、ボールを真横にずらした後、直角になるように、押し出す。
●ドリブル~突破のドリブル~
・2箇所に分かれて向かい合い、それぞれ4人ずつ後ろに並ぶ。
・ボールは1個でプレーする。
・ボール保持者がドリブルを開始し、対面の選手はDFとしてゆっくりオフェンスに
・2箇所に分かれて向かい合い、それぞれ4人ずつ後ろに並ぶ。
・ボールは1個でプレーする。
・ボール保持者がドリブルを開始し、対面の選手はDFとしてゆっくりオフェンスに
近づく。ボール保持者はDFとの間合いをみて、適切な距離でボールを足裏で、
真横に転がして、DFをかわす。かわしたら逆足のインサイドで、ボールを
前方に押し出して、DFを抜き去る。
DFを抜いたら対面の選手にパスを出し、パスをもらった選手がオフェンスとして
ドリブルを開始する。
同じように、向かって来るDFを、足裏でかわして、インサイドで突破する。
同じように、向かって来るDFを、足裏でかわして、インサイドで突破する。
これの繰り返し。
●ドリブル(2)
・上記を、シザースフェイント(両足)を数回またいでドリブル突破。
・早く、沢山出来る選手は挑戦する。
●15対5のペラドン~攻守の切り替え~
・5人1組のチームを、4色のビブスを使い、4チームに分かれる。
DFは1チームのみ。オフェンスは3チーム合同で、3タッチ制限。
・シュートはヘディング。
・攻めるゴールは1つだけ。
・DFがボールを奪ったら、ボールを奪われたビブスの色のチームがDFになり、
奪ったチームはオフェンスに加わる。一度でもDF役が変わったら、一度
ハーフウェーラインよりも後方に戻し、それから攻撃を再開する。
※ポイント
・ボールを奪われた選手、パスミスをした選手がつけているビブスの色チームが
DFになるのだから、それに関わった選手は、自ら即「~色がDF! 」と、
チームメイトに大声で伝えなければ、DFになったことにチームメイトが気づかない。
気づかないということは、ボールを奪えないのだから、失点してしまう。
攻撃するためにはボールを奪わなければならない。
ボールを奪うためには、DFになった瞬間に、ボールを奪うことに頭を
切り替えなくてはいけない。そのための声かけを、全員で、大声で行う。
黙っていては、誰も、何も気づかない。
口を開いて、言葉をフル活用する。言葉を使わなければ、もったいない。
●ゲーム
<話した内容>
・フットボールの技術がある、ない、で人の優劣を決めていはいけない。
きれいごとになってしまうが、そもそも、人に優劣などない!
今も言うかどうか、わからないけれど、「勝ち組」「負け組」とは何か?
そんなことは、自身や周りの人たちの価値観の違いによって、何とでも言えるし、
そう受け取ることは出来ない。人はみんな、平等であるし、優劣はもちろん、
「勝ち」も「負け」もない。勝ち負けはスポーツの試合でのみ、存在する。
フットボールの「上手さ」とは一体何? どんな選手が上手い?
どんな選手が上手くない? 見る人によって、その選手がフットボールを
上手いか上手くないかは、変わってくる。
見る人によって、評価が変わるということは、選手同士で判断できる内容ではない。
それにも関わらず、自身の漠然とした、感覚だけの「上手さ」にとらわれ、
チーム内で自身の考える「上手い人」には媚びを売ったり、親しくし、
そうではないと決めつけた人に対しては、きつく当たる風潮が日本の学校社会には、
蔓延している。非常に、不健全だし、卑怯だと言える。
人の優劣は、たった一人の評価での、フットボールが上手い上手くないで、
決められるほど、単純ではない。誰かによっては、優れた人でも、他の人にとっては
そうではない可能性もある。逆に、自身が見下している人が、将来、社会の中で
認められる人物になるかもしれない。
自身が、フットボールにしか関わっていないからといって、その優劣だけで、
人としての優劣を決めつけるのは、愚かなこと。
あなたにとって、フットボールが上手くない人でも、世の中では沢山の人が
社会貢献をしていることもある。では、フットボールは上手いが、全く
社会貢献出来ていない人のことをどう思うか?
十人十色。