ブラジル式フットサル講習会

ブラジル式フットサル講習会は、ポルセイド浜田監督(Fリーグ)を務める峯山典明(フットサルB級指導員)の指導論・育成フィロソフィーを掲載しているブログです。また、ブラジルで培って来た経験談、コラムも掲載しています。Copyright(C), 2005-2022 MIRACLON ブラジル式フットサル講習会 All rights reserved. このウェブサイトで掲載されている写真・記事・内容の出典を明記しない転載・無断転載・商用の転載を禁じます。

試合結果 第17回全日本選手権東京都大会予選

対戦相手:東京ベイZOTT JUVENIL

出場メンバー:GK雄、政、FP孝、僚、蘭、至、親、木、陽、史、俊、裕

結果:●1-4(僚)
 
 前半は自陣に引いて守る相手に対して、複数の選手が絡む動きでチャンスを何度も作り、フットサルのセオリーとも言えるファーポストへの詰めで先取点を奪います。その後もミドルシュートがバーやポストを直撃したり、GKとの1対1になるなど得点チャンスはありましたが、相手GKのファインセーブでなかなか追加点が奪えません。体の強いPIVOを活かしたロングボール攻撃に押され始めると、次第にDFが後手に回り始めます。ゴール正面のボールホルダーに対して寄せが甘くなったところをつかれ、フリーで打たれたミドルシュートを決められてしまいます。それまで相手のミドルシュートに対しては早い寄せで対処し、ほぼ完璧に防いでいただけに、失点した場面が悔やまれます。
 後半も互角の攻防が続きますが、ゴール正面で与えてしまったファウルからの直接フリーキックを決められ、逆転されてしまいます。PIVOとALAが連動してライン際を突破し、ファーサイドで完璧にあわせたスライディングシュートもありました。このシュートは観戦している誰もが「入った! 」と思ったプレーだっただけに、決められなかったのは残念でした。このシュートを防がれたことで気落ちしたのか、その後数分で失点を重ね、万事休すです。今年度も日本一への挑戦は予選1stステージで終わってしまいました。しかし、毎年高校三年生が抜けて主力が入れ替わる中、チーム力は落ちるどころか逆に逞しくもなってきています。  
 昨年に続いて、2度目の挑戦となる社会人リーグでは3部への昇格を果たせると信じています。応援宜しくお願い致します。