11,5/31(火)「チームメイトをバカにする選手に未来はない」Jrユースチーム
☆U-15参加メンバー:住、井、正、夏、渓、隼、清、佑、勝、勇、幸、唐、木、孝、福、影、建、大
●スキップ
・子供スキップ
・ノーマルスキップ前後左右
・爪先タッチ
・踵タッチ
●コーディネーショントレーニング
・うつ伏せ→手を使わずに立ち上がる→JOG
・うつ伏せ→右側に横回転→回転の力を利用して手を使わずに立ち上がる→JOG
・うつ伏せ→下半身を回して遠心力を利用して長座の姿勢になる→すぐに立ち上がる
→JOG
・うつ伏せ→股関節を胸に引き寄せるようにして手を使わずに立ち上がる→JOG
●ドリブル~突破のドリブル~
・2箇所に分かれて向かい合い、それぞれ4人ずつ後ろに並ぶ。
・ボールは1個でプレーする。
・ボール保持者がドリブルを開始し、対面の選手はDFとしてゆっくりオフェンスに
・2箇所に分かれて向かい合い、それぞれ4人ずつ後ろに並ぶ。
・ボールは1個でプレーする。
・ボール保持者がドリブルを開始し、対面の選手はDFとしてゆっくりオフェンスに
近づく。ボール保持者はDFとの間合いをみて、適切な距離でシザースフェイント
からのドリブルでDFを抜く。
DFを抜いたら対面の選手にパスを出し、パスをもらった選手がオフェンスとして
ドリブルを開始する。
同じようにDFが向かって来るのをシザースフェイントからドリブル突破する。
同じようにDFが向かって来るのをシザースフェイントからドリブル突破する。
※シザースフェイントが余裕で出来る選手は、他フェイントも駆使してかまわない。
●GKアップ
・腰の位置でボールハンドリングしながら歩く。
・歩きながらボールを真上にあげ、座ってキャッチ。キャッチしたら、座ったまま
真上に高くボールをあげて、起き上がってキャッチ。
これをゆっくり歩きながら行う。
・2人1組になり、プレーヤーは長座の姿勢でパートナーから頭上に投げてもらった
ボールを腹筋する要領で後ろにキャッチした後、パートナーに投げ返す。
・2人1組になり、プレーヤーは長座の姿勢でパートナーから左右に転がしてもらった
ボールを、左右に手を伸ばしてキャッチし、即パートナーに投げ返す。
これを左右交互に素早くプレーする。
・上記を浮き球でプレー。
・2人1組になり、パートナーはボールを2個保持する。プレーヤーは立って腰を低くし、
パートナーから左右に転がしてもらったボールに飛びついてキャッチし、
即パートナーに投げ返す。パートナーはボールを2個持っているので、プレーヤーが
ボールをキャッチしたら、即逆サイドへ転がす。そしてプレーヤーが投げ返した
ボールを受け取る。これを左右交互に素早くプレーする。
・2人1組になり、パートナーはボールを片手に1個ずつ保持する。そして両手を左右に
めいっぱい伸ばしてボールを手の平に置く。プレーヤーは立って腰を低くし、
パートナーが両手に持っているボールに飛びついてキャッチし、地面に着地する。
着地したら即パートナーの元あった手にボールを返し、逆の手に置いてあるボールに
飛びついてキャッチする。これを左右交互に素早くプレーする。
・正面グラウンダーキャッチ、浮き球キャッチ。
・左右に片足を一歩大きく伸ばしてオーバーハンドキャッチ。
・左右に片足を一歩大きく伸ばしてアンダーハンドキャッチ。
・左右ローリングダウン、上下ともに10本ずつ。
●ペラドン
・10対10
・全員3タッチ制限。シュートは1タッチ。部位はどこでも可。
・10対10
・全員3タッチ制限。シュートは1タッチ。部位はどこでも可。
・相手ボールになったらボールを奪いに行く。縦のパスコースを切って、
真ん中で奪う。(PIVOの前に出て奪う)
・負けチームは爪先タッチの腹筋×20回。引き分けは両チーム腹筋×10回。
<話した内容>
・ペラドンは遊びの中に、フットボールで必要な要素が沢山詰まっている。
ただ漠然とプレーをするのではなく、「今、この時、何がレベルアップ出来るのか」
を考えてプレーをする。
[ペラドンでレベルアップ出来る内容]
PIVOの前でパスカット、パスコースを限定させる指示、パスを出した後に走る、
ワンツーパス、裏のへのロングキック、インサイドキックのコントロール、
球際での体の正しい当て方、正しいヘディングシュート、ジャンプヘッドのクリア、
前プレ回避、前プレの連動するDF、パスをもらう前に首を振る、選択肢を増やす、
など。
・黙っていては、チームメイトがいつ、どこで、どこに、どのようなプレーを求めて
いるのかわからない。超能力などないのだから、口を開く事で、良い
チームワークが出来る。
●ゲーム
<話した内容>
・何かあることを出来ない選手がいた時にバカにするのはなぜか?見下す理由は何?
「出来ない選手をバカにする選手に聞くが、君はブラジル人よりもボールを上手に
扱えるのか?きっと上手に扱えないはず。」「リフティング大会のチャンピオンと
リフティング勝負をして、勝てるのか?きっと勝てないはず。」では、その時に、
その相手からバカにされたらどんな気分になるか?それ以外でも、もし自分が
試合のメンバーから外れて、レギュラー選手にバカにされたらどんな気分になるか。
誰だって最初から全て上手くできる人はいない。
何でもそう。フットボールに限らない。
人をバカにするのは自分が「出来る人間である」と優越感に浸りたいだけの行動で、
とても醜い。それは胸を張って「尊敬される行動」と言えるのか?言えないはず。
本当に恥ずかしい行為である。もし、自分の両親が他人から何か出来ない理由で
バカにされていたらどう思うか。自分がされて嫌に気持ちになることは他人には
やってはいけないと、幼稚園や小学校で何度も聞かされて来たはず。両親にも
そう教わってきたはず。それなのに、それをフットボールクラブで、一緒に戦う
大事な仲間をバカにするのは、選手として褒められることではない。
どんなにチーム内で実力ある選手でも、チームメイトをバカにするような選手に
未来はない。人の優劣=フットボールの実力、ではない。チームメイトの全てを見て
理解する。