ブラジル式フットサル講習会

ブラジル式フットサル講習会は、ポルセイド浜田監督(Fリーグ)を務める峯山典明(フットサルB級指導員)の指導論・育成フィロソフィーを掲載しているブログです。また、ブラジルで培って来た経験談、コラムも掲載しています。Copyright(C), 2005-2022 MIRACLON ブラジル式フットサル講習会 All rights reserved. このウェブサイトで掲載されている写真・記事・内容の出典を明記しない転載・無断転載・商用の転載を禁じます。

2014.3/4(火)フィジカルトレーニング フットサル1種・2種 その2

(8)以降の続きです。

 

(9)ラダー

・1マスに直進で2歩

・1マスに直進で1歩

・1マスに横向きで2歩(左右)

・クロスステップ(左右)

・ツイスト(左右)

・正面を向いてシャッフル

・横を向いてシャッフル(左右)

 

※ラダーは正しい姿勢で行うことで、効果があります。

視線を前方にとり、上体を起こして腿を上げ、股関節を引き上げるように

細かいステップで行います。腕を振りましょう。

 

(10)反応速度向上からの5mダッシュ

プレーヤー7名が縦一列になり、2m間隔で並ぶ。

全員前方を見ながら、耳からの情報に集中する。

サーバーはプレーヤーの左右両サイド5m離れた位置に、

それぞれ両手を出した状態で待機。

コーチの合図でダッシュ→競争。

 

例)コーチが「Aと言ったら右、Bと言ったら左」と指示を出し、

コーチがAもしくはBと言った瞬間に、該当するサイドへダッシュ。

 

(11)上記(10)のバリエーション

プレーヤーは二人一組になり、向き合ってプレー。

他、ルールなど全て(8)と同様。

二人の勝負。

勝てば立ち位置の順位が上がり、

負ければ立ち位置が下へ下がって行く。

 

(12)シュート→攻守の切り替え

GKが守るゴールに対して反対側のゴール脇からハイパワーダッシュ。

GKが守る側のコーナーアークにいるサーバーに「どこにパスを欲しいか」伝え、

そのパスをノートラップシュート。

 

※1:シュートを決められたら「喜ぶ」こと

※2:シュートを外したら、即自陣へと戻る。

※3:シュートを外した選手が自陣へ戻る姿勢を見せなかった場合、

コーチが反対側のゴールへボールをキック。

そのキックされたボールをゴールに入れられないように、ハイパワーダッシュ。

スライディングしてでもゴールから掻き出す。

 

(13)アイスブレイク①

FP全員が手をつないで輪になり、全員がボールを必ず一回触ることを条件に、

全員がパス交換をしたらGKが守るゴールへシュートを決めに行く。

一人でシュートを決める、打つならば第2PKマークを越えないこと。

「ファーづめ」を狙うならば、何人でもゴール前へ走り込んでかまわない。

※病数制限有り。1分以内にシュートまで持って行くこと。そして決める。

 

(14)アイスブレイク②

上記(11)でシュートを外した場合、GKからカウンターのロングボールが出るので、

カウンターを受けた場合は、ボールを奪い返して再度攻撃に転じる。

 

(15)アイスブレイク③

FPの人数を半分ずつに分けて2チーム作り、

各チーム全員が手をつないで輪になり、全員がボールを必ず一回触ることを条件に、

全員がパス交換をしたらボールを手で拾い、

ラグビーのようなゲームに転じる。

※1:体にタッチされたら相手ボール。

※2:相手にタッチされないように球離れを早くする。

※3:ルールを遵守する。仲良く。コミュニケーションをとることを徹底。

 

 

以上です。

日々の自主トレやチームトレーニングの参考にしていただけたら幸いです。