監督にとって、理想のコーチ・トレーナーとは
監督とコーチ、そしてトレーナーとの信頼関係は必要不可欠です。
三者はオン・オフ関わらずフィジカルトレーニングのスケジュール調整、
フィジカルコンディションの上げ方、
トレーニングの構築などを念入りに打ち合わせなければいけません。
監督にとって理想のコーチ・トレーナーは、
監督が「どのようなチームにしたいか」を理解し、
それらに則した言動ができる人です。
監督の意図を理解できない人、
越権行為をする人はコーチ・トレーナー向きではありません。
指導者は資質によって分類されます。
やりたいから、やれるから、人手不足だから、
といった理由で就任する・させるものではないです。
それは絶対です。
監督を務められる人、
コーチを務められる人、
トレーナーを務められる人、
それぞれに資質が必要です。
コーチとして下積みをしたから監督になれるということではないです。
監督としての資質があるから抜擢される、その流れが理想であり、
そうであるべきです。
資質のない人が不適切な担当になってしまった場合、
それはもはやプレーヤーズファーストではありません。
選手が一番被害を被ります。
チーム作りには適切な判断が求められます。
[監督]
●チームをプロデュースできる人
●育成・強化に対して哲学がある人
●一歩ひいた位置で全体を把握し、掌握できる人
●統括能力がある人
●フットボール以外にも興味を持てる人
●心理学、栄養学など、多岐にわたって知識を得ようと努力する人
[コーチ]
●監督のやりたいことを理解できる人
●監督のことを第一に考えられる人
●監督の意図通りにトレーニングを構築できる人
●監督とコミュニケーションがとれる人
●監督のイエスマンではない人
●選手のフォローができる人
●監督と選手のパイプ役になれる人
●心理学、栄養学など、多岐にわたって知識を得ようと努力する人
[トレーナー]
●監督のやりたいことを理解できる人
●監督のことを第一に考えられる人
●監督の意図通りにトレーニングを構築できる人
●監督とコミュニケーションがとれる人
●監督のイエスマンではない人
●選手のフォローができる人
●心理学、栄養学など、多岐にわたって知識を得ようと努力する人
チーム作りの参考にしていただけたら幸いです。