ブラジル式フットサル講習会

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2014,9月2日(火)インサイドキック(ショートパス)講習会(2)レポート

2014,9/2(火)に開催しました、

「インサイドキック(ショートパス)講習会(2)~パスを繋ぐために必要なこと~」

のレポートを公開致します。

●対面パスの効果、目的、質を高めるための解説

・対面パスはインサイドキックのフォームを確認(修正)するには

 良い練習方法と言えます。

 しかし、実際の試合では正面で向かい合った2人がパス交換することは、

 ほとんどありません。

 ですから、2人1組で向かい合った対面パスは、インサイドキックのフォームを

 確認したり修正したい時だけ簡単に行えば、それで十分な練習です。

・インサイドキックの精度を試合で使えるレベルまで高めるためのトレーニングとしては、

 試合を想定することが必要になります。

 インサイドキックはキックの種類では一番精度が高められるキックですので、

 短い距離のパス交換ではインサイドキックを蹴ることになります。

 短い距離のパス交換とは横パスのことであり、その試合中の横パスを想定した

 練習を行うことで試合と同等の負荷をかけられますので、

 試合で使えるレベルのキック精度に高めるための練習ができます。

●対面パス(1)

・2人1組に分かれてボールを1個保持し、5m間隔で向かい合って

 インサイドキックのパス交換。

・コート上にひいてあるラインを一本指定し、そのラインを目安に

 まっすぐパスを出すことを意識する。

(右足→右足でパス交換。左足→左足でパス交換。)

●対面パス(2)

・(1)と同様にプレー。

・相手からのパスを足裏で前方に真っすぐ軽く押し出して、

 一歩踏み込んでからパスを出す。

※ボールをその場に止めると、踏み込むことができないので蹴りにくいです。

 前方にボールを軽く押し出すことで一歩踏み込めるので、パスが出しやすくなります。

●対面パス(3)

・(2)と同様にプレー。

・トラップしてからパスを出すまでに1秒半以下でプレーする。

 トラップからパスまで2秒かけないよう、プレースピードを上げる。

●試合を想定しての横パス

・2人1組を3組作り、2組がオフェンス、もう1組がディフェンス役になります。

・ディフェンスの2人はオフェンス2組の間に立ち、それぞれに対して

 マンツーマンDFのようになる。

・ディフェンスは正面に立っているだけでプレッシャーになるので、

 特に何もする必要はない。

・オフェンス2組はDFから遠い足でパス交換を行う。

※プレッシャーを回避するために「対面パス(2)」のようにプレーできるとGood。

 質を高めるために「対面パス(3)」同様にプレーできることがBest。

●試合を想定しての2対2

・オフェンス2人対ディフェンス2人をハーフコートでプレー。

・ゴールクリアランスからスタートし、オフェンスはハーフウェーラインを越えれば勝ち。

 ディフェンスはボールを奪ったら対面のゴールに対して攻め、シュートまで持って行く。

・ディフェンスの2人はマンツーマンDFの設定でそれぞれ1人ずつマークし、正面に立つ。

・DFがマンツーマンなので、オフェンス側はディフェンスが密着していることを利用して、

 DFの裏のスペースを狙う動きをすること。

・横パスを出した選手がDFの裏を狙うように、クロスステップでDFの肩よりも

 若干後方へステップ移動する。

 DFがついて来たら、その場に止まります。

※下がってしまうとボールラインを押し上げられず、もったいない。

 ボールラインを押し上げたいので、DFがついて来たら「その場に止まる」こと。

・ボールを保持している選手は、逆サイドで裏を狙う動きから急に止まった選手に

 横パスを出し、自身も同じようにクロスステップでDFの背後をつく。

 DFがついて来たら、その場に止まります。

・横パス→DFの背後へクロスステップで移動→DFが下がる→止まる→パスを受ける→横パス

 ひたすら、これの繰り返し。

 ディフェンスはパスカットを常に狙っておく。

 狙い過ぎると裏へスルーパスを通されてしまうので、注意する。

 ディフェンスがパスカットを狙うということは、意識及び姿勢が前がかりになるので、

 いつか裏が取れる。それまでパスミス/トラップミスすることなく我慢する。

 ディフェンスの姿勢/体重のかかり具合を見計らって、裏を取る。

※攻守の切り替え有り。

●試合を想定した4人でのパス回し

・4人が横一列に並んでパスを回して行く。

・ピッチを縦に割って、右側2人は常に右サイドでのみ動き、

 左側2人は常に左サイドでのみ動きます。

・左側の2人は右側選手へ、右側の2人は左側選手へ横パスを出す。

「横パス→スペースを空ける動き」の繰り返しになります。

<パス&ゴー①>

・横パスを出したらDFとDFの間に入って止まり、パスを引き出す。

 パスをもらった相手にパスを戻して、自分がいた側のサイドラインへ開く。

 サイドラインへ開いたら、元いた位置へ下りる。

<パス&ゴー②>

・横パスを出したら2,3m前方へ走ってから自分がいた側のサイドラインへ開きます。

 サイドラインへ開いたら、元いた位置へ下りる。

 円を描くようにぐるっと回って、元の位置へ戻るような動きになります。

※これらの動きを繰り返しながら、右サイドと左サイドでパス交換します。

 パス&ゴーの繰り返し。

 たまに同じサイドの選手へヒールパスで後ろに流してもかまいません。

●4対2

・オフェンス4人対ディフェンス2人をハーフコートでプレー。

・オフェンスは1つ前のトレーニングで行ったパス回しを繰り返しながら、

 しかし、横パスしか選択しないようであればディフェンスに狙われることになるので、

 パスが出せない。

 そうなると、ボールを持って止まったところを寄せられてしまう。

 そのため、オフェンスは常に目の前のディフェンスの裏を狙う動きが必要になる。

 「裏を狙う」という選択肢が増えることによってディフェンスは前がかりになることが

 できなくなるので、横パスを出しやすくなります。

 イメージとしては、横パスを出そうとすることでディフェンスを引きつけ、

 ディフェンスが食いついてきたら、裏に飛び出す。

 そしてディフェンスが頑張ってついて来たら、フェイクで止まる→横パスを受ける。

 これの繰り返しになります。

 また、DFとDFの間に入ることによって、局地的に3対1の状況を作れます。

 間に入った人を中継役にすると、ワンツーパスでDFを崩せるようになります。

以上が講習会でのトレーニングメニューになります。

チーム練習や自身のレベルアップのために、

参考にしていただけたら幸いです。

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