ブラジル式フットサル講習会

ブラジル式フットサル講習会は、ポルセイド浜田監督(Fリーグ)を務める峯山典明(フットサルB級指導員)の指導論・育成フィロソフィーを掲載しているブログです。また、ブラジルで培って来た経験談、コラムも掲載しています。Copyright(C), 2005-2022 MIRACLON ブラジル式フットサル講習会 All rights reserved. このウェブサイトで掲載されている写真・記事・内容の出典を明記しない転載・無断転載・商用の転載を禁じます。

大学トレーニング(2014,10/16)

2014,10/16(木)の大学/U-18チームのトレーニングメニューです。

 

※全員がフル出場する試合が続き疲労が溜まっているため、

当日は軽めのトレーニングに終止しました。

 

●体幹トレーニング

・腹筋、背筋を鍛えるネコ×10セット

・仰向けで腹筋を下に押しつけ、10秒キープ×10セット

・仰向けになり、足首でボールを挟む。

 腹筋を下に3秒押しつけ、その後即ボールを挟んだままた、

 両足を20度の高さに上げて5秒キープ。後、ゆっくり下ろす。

 ×10

・肩甲骨の引き締め×10

・静的ストレッチ

・股関節のダイナミック運動

 

●足裏パス交換

・2人1組になり、1mの距離で向かい合う。

 足裏でボールを跳ね返すように、1タッチでパス交換。

 慣れて来たら、1人が真っすぐ返し、もう1人が対角で返す。

 Aの右足→Bの左足→Aの左足→Bの右足→Aの右足

 

●足裏横転がしパス

・2人1組になり、5mの距離で向かい合う。

 お互いのちょうど中間地点にマーカーコーンを置き、

 マーカーコーンを挟むように向き合う。

・ボールを足裏で横に転がし、マーカーコーンに対して

 ボール一個分だけずらしてパスを出す。

 横に転がす際に転がした足を軸足にして、強く踏み込んで逆足でパスを出す。

 2ステップ踏んだり、歩いたりしないようにする。

 転がしたら1ステップで踏み込む。

 

●足裏ドリブル

・正面を向いて

・横を向いて

・足裏で転がして止める、転がして止めるの繰り返し

・足裏→インサイド

・アウトサイド→足裏

・後ろを向いて足裏でのステップ

 

●フットバレー

・バレーボールのコート(ネットつき)でのフットバレー

・パターン(1)ワンバウンドまで有り

・パターン(2)必ず2タッチで返す

 

●コーナーキックからのシュート

・ループパスからのボレーシュート

 ペナルティエリアのニアとファーにそれぞれ1人ずつ立ち、

 キッカーの合図でスイッチする。

 ニアからファーへスライドした選手がボレーシュートを打つ。

 ニアからファーへ行く選手が外周り、

 ファーからニアへ行く選手は内周りでカーテンプレーを行う。

 

●対面パス(1)

・2人1組に分かれてボールを1個保持し、5m間隔で向かい合って

 インサイドキックのパス交換。

・コート上にひいてあるラインを一本指定し、そのラインを目安に

 まっすぐパスを出すことを意識する。

(右足→右足でパス交換。左足→左足でパス交換。)

 

●対面パス(2)

・(1)と同様にプレー。

・相手からのパスを足裏で前方に真っすぐ軽く押し出して、

 一歩踏み込んでからパスを出す。

 

※ボールをその場に止めると、踏み込むことができないので蹴りにくいです。

 前方にボールを軽く押し出すことで一歩踏み込めるので、パスが出しやすくなります。

 

●ゴール前でのシュート1(1)

・PKマークの位置でオフェンスとディフェンスがそれぞれ向かい合い、

 オフェンス側は足裏でボールを一個分ずらしてシュート。

 ディフェンス役は動かず、その場に立ったまま。

 

●ゴール前でのシュート(2)

・上記と同様にプレーする。しかし、ディフェンスはシュートをブロックする。

・1対1の状況でキックフェイントを活かして、ボール一個分ずらしてシュート。

 

●トラップでDFをかわすプレー(1)

・ALAの位置で飛び込んできたDFをファーストタッチでかわす。

・DFから遠い足のインサイドにひっかけて、外側に回る。

・腕でDFをブロックし、腕を利用する。

・シュートはゴールの四角を狙う。

 

●トラップでDFをかわすプレー(2)

・トラップで、飛び込んできたDFをかわす。

・足裏でボールを斜め前に押し出す。

・シュートはゴールの四角を狙う。

 

 

以上がトレーニングメニューになります。

 

チーム練習や自身のレベルアップのために、

参考にしていただけたら幸いです。