雰囲気を和ませる笑い、一所懸命プレーした結果の笑顔は必要(20160601)ジュニアトレーニングH
2016年6月1日(水)にH小学校のチームを指導してきました。
その時のジュニアトレーニングの内容になります。
参考にしていただけたら幸いです。
●ウォーミングアップ
・動的ストレッチ(ブラジル体操)
肩甲骨、ふくらはぎ、ハム、膝周り、股関節、背筋、脇、
内転筋、アキレス腱
●ボールコントロール練習(1)
・一本橋ドリブル
ラインを二本引いて、そのラインとラインの間を橋に見立て、
その橋から落ちない(ラインを割らない)ようにして真っすぐ
ドリブルする。
前向き、後ろ向きともに行う。
●ボールコントロール練習(2)
・細かいタッチのドリブル
片足インサイド→アウトサイド、ダブルタッチ、シザース→アウトサイド、
これらをマーカーにぶつからないように行う。
マーカーとマーカーの間隔は約1m。
●ゲーム
・4対4
●ゲーム
・6対6
攻撃、守備ともに参加すること。相手ゴール前に立っているだけ、
自陣ゴール近くで守っているだけではなく、攻撃に関わるために
走り、相手にボールを奪われたら失点しないために守備にも参加
する。
自分からボールに関わるために近寄ること、声を出してパスをも
らう工夫をすること。
<話した内容>
チーム活動である「練習の場」では、自分勝手な我が儘な意見は
通りません。しかし、我が儘な意見ではなく、サッカーが上手く
なるための工夫について考えた意見であれば通ります。
つまらない、やりたくない、嫌い、といった理由の意見は通らないけれど、
チームのことを考えた意見、どうしたらもっとサッカーが上手くなるのか
考えた結果の意見であれば全く問題ありません。
練習中の「笑い」について。
ふざけあって笑ったり、笑いが必要ない場であるにも関わらず、
チームメイトをバカにしたりするような笑いは一切必要ありません。
練習は真剣に取り組むものだし、上手くなりたいと願っている選手は
みんな必死に取り組んでいます。
それらをバカにしたり、迷惑をかけるような笑いは認めません。
雰囲気を和ませるための笑いであったり、一所懸命プレーした結果、
自然と出る笑顔やレクリエーションの中での笑みはあっても問題ないし、
それらは必要なものだと思います。