ジュニアトレーニング(20160606)~K小学校~
2016年6月6日(水)にK小学校のチームを指導してきました。
その時のジュニアトレーニングの内容になります。
参考にしていただけたら幸いです。
●ウォーミングアップ
・軽いランニング(コートを左回り、右回り二周ずつ)
・動的ストレッチ(ブラジル体操)
肩甲骨、ふくらはぎ、ハム、膝周り、股関節、背筋、脇、
内転筋、アキレス腱
●ボールコントロール練習
・足の甲にボールを乗せて、乗せたまたボールを止める。
・ボールを手で持って、真上に蹴って落ちて来たボールをキャッチ。
・その場でリフティング
・リフティング歩き
●ドリブルからのシュート(1)
・マーカーをジグザグにドリブルし、最後のマーカーを越えたら
ファーサイドにシュート。
(右サイド、左サイド両方行う)
●ドリブルからのシュート(2)
・トップスピードでドリブルし、ペナルティエリアのライン手前でシュート。
※ペナルティエリアに入らないようにドリブルのスピードを調整すること
●ドリブルからのシュート(3)
・トップスピードでドリブルし、ペナルティエリアのライン手前に置いてある
大きいマーカーを左右どちらかにかわしてシュート。
※マーカーをかわせるスピードでドリブルすること。
●ドリブルからのシュート(4)
・マーカーをジグザグにドリブルしてシュート。
ただし、マーカーの手前でシザースフェイトを入れること。
ボールを一回またいで逆足のアウトサイドでマーカーをかわすようにする。
●2対2のライン突破ゲーム
・一人で突破するのか、味方と協力するのか工夫すること。
●2対2の4ゴールゲーム
・各チームそれぞれ攻めるゴールと守るゴールが2つずつ。
攻めるゴールは正面のゴールと左側のゴール、
守るゴールは真後ろのゴールと右側のゴール。
・数的優位を作り出し、DFが少ない側のゴールに攻められればgood
・駆け引きを楽しむ。
●ゲーム
・4対4(GKなし)
攻撃、守備ともに参加すること。相手ゴール前に立っているだけ、
自陣ゴール近くで守っているだけではなく、攻撃に関わるために走り、
相手にボールを奪われたら失点しないために守備にも参加する。
自分からボールに関わるために近寄ること、声を出してパスをもらう
工夫をすること。
<話した内容>
止める・蹴るという技術を身につけられたら、もっとサッカーが楽しくなります。
目の前にあるボールを蹴り出す、転がって来たボールが体に当たってどこかに
行ってしまう、という状況のサッカーで楽しめるのかどうか。
目の前にあるボールをただ蹴り出すことしかできないのと、
シュートなのかドリブルなのか、それとも味方にパスするのか、
やりたいプレーを実際にできるかどうかで満足度は変わります。
転がって来たボールに対しても同様で、体に当たってボールがどこかに転がって
行くのと、自分の意思で転がって来たボールを止められて次のプレーができる
のとでは、ゲーム自体が全く別のものになります。
高学年は何ができたら楽しいですか?自問自答してみてください。