ブラジル式フットサル講習会

ブラジル式フットサル講習会は、毎回さまざまなテーマでフットサル上達のための講習会を開催しています。 超初心者向けのフットサルスクールやチームクリニックも行っています。 ※競技系チームに関しましてはお問い合わせ下さい。 Copyright(C), 2005-2017 MIRACLON ブラジル式フットサル講習会 All rights reserved. このウェブサイトで掲載されている写真・記事・内容の出典を明記しない転載・無断転載・商用の転載を禁じます。

超初心者~講習会を開催するにあたって・・・

今までやろうやろうと思っていたけど、なかなか開催出来なかった

ビギナー対象のフットサル講習会を開催する事が出来ました。

その講習会ですが、なぜ開催しよう!開催したいと思ったか。

というところからお話します。

一番の理由、それは、これからフットサルを始めようとしている・

またはフットサルを始めて数ヶ月~1、2年の人達が

抽象的な「ビギナーに必要な基礎練習」しか出来ていないのでは?

という疑問があったからです。

スクールに通ってる人に練習(指導)内容を聞いたり、

ビギナーチームに所属している人に練習内容を聞くのですが、

その半数が似たような練習しかしていないのです。

ただ、それらの練習は必要な練習です。

何が問題なのか!それを下記に記していきます。

その練習とは・・・

○対面パス(足裏でトラップしてインサイドキック)

○足裏で転がすドリブル

などなど・・・

初心者の人やこれからフットサルを始めようとしている人にとって、

なぜ上記の練習方法が適切でないのか、をこれから説明していきます。

(あくまで私の意見・見解ですので、誤解しないで下さい。)

○対面パス

「足裏でトラップしてインサイドキックで蹴る」これは全然やってもらって

かまわない練習だと思います。ただ、問題なのはその練習方法(質)であって、ただ漠然と足裏でトラップして向かいの味方にパスを出すでは、

まったく技術が向上しません。

まして、ちゃんとインサイドキックでボールを蹴れない人には

この練習は一番やりたくない練習になってしまうと思います。

物事には順序があります。

まずはその選手がインサイドキックをちゃんと蹴れるかどうかを見ます。

そして、ちゃんと蹴れている(当てるではない)ようならば、

今度は精度を上げるためにパスを出す場所を制限します。

例えば向かいの味方の右足だけに出す。左足だけに出す。左右の足、両方で

パスを出させる。(もちろん利き足で蹴れているかどうかも確認する。)

といった事から始めていかないと、技術が向上しません。

いきなりレベルの高いところから練習してもついていけません。

また、指導者(教え担当の選手も)は自分でこの練習なら誰でも初心者

でも出来ると決め付けない事が大事です。

勝手に選手のレベル・出来る事・出来ない事を決め付けないで、

その選手の技術レベルをちゃんと把握して順序よく、練習メニューを

考えて指導していく必要があります。

○足裏で転がすドリブル

この練習も初心者には必要な練習です。

ですが、一体どのぐらいの指導者(スクールやチーム練習で教えている人)

が、足裏で転がすドリブルが必要な場面、なぜ足裏で転がさないといけないのか!といった事を伝えたうえで教えているでしょうか。

それがとても不安でした。

これも対面パス同様、まずはこの練習がなぜ必要なのか!

この技術はどんな場面で必要なのか!

を教える事が重要です。

その技術がなんで、いつどんな時に使うモノかわからなければ

技術は身に付かないし、身に付いても試合で活かせないと思います。

それらを伝えたうえで練習するのであればとてもよい練習だと言えます。

○これからフットサルを始める、

 始めて1ヶ月~1年未満の方たちに必要な練習

あらためて言う事ではありませんが、フットサルはボールを蹴る競技です。

という事はサッカーと同じ技術が必要だと思いませんか?

足裏を使ってボールを止める・ドリブルする・ファルカンフェイントを

使う・エイトなどの戦術を覚えるetc・・・

は最初に身に付ける技術ではないと僕は思います。

ビギナー選手に一番必要な技術は

○ボールを強く正確に蹴る技術、

○足のどの部分を使ってでも止められる技術、

○浮いて飛んで来る・バウンドして来るボールを止められる技術、

○怖がらず目をつぶらずにちゃんと額にボールを当てるヘディング技術、

・・・だと思っています。

ブラジルや国内トップリーグでの試合と違って、ビギナークラスの大会では

細かなトリッキーな技術よりも、サッカー経験者が小さい頃に身に付ける

本当の基礎技術(シュート・ドリブル・パス・トラップ)が出来るだけで、

簡単に勝ててしまいます。逆を言えば、これらが出来ていないと

フットサル特有の技術は全く活かせないし、勝てません!

フットサルはコートがとても狭いです!!

相手選手を完全に抜ききらなくても強引にシュートを打ってしまえば

ゴールに入ってしまう事がとても多いです。

足裏でトラップしたりPIVO当てなどしなくても、前線にロングボールを蹴って

浮き球をワントラップシュートで簡単に得点出来ます。

フットサル選手の魅せるトリッキーなプレーに憧れる気持ちは

大変よくわかります。見てて楽しいし、自分もやってみたくなります!

ですが、ビギナーのうちは足場を固めるというか、基礎(本当の基礎)

技術を身に付ける事をおすすめします。

僕の指導というか実践する練習は本当に基礎的なモノが多くなってしまい、

派手なモノも少ないのでおもしろみに欠けますが、

とても大切な練習だと思っています。

興味のある方はぜひ一度参加してみて下さい。

この場をお借りして参加されたみなさんにお礼を申し上げます。

初めての試みである当講習会に参加していただきまして

どうもありがとうございましたm(_ _)m