10,1/18(月) JYフットサルノート
☆U-15参加メンバー:原、晃、盛、泰、稜、陽、井
☆U-18参加メンバー:碓、平
●アップ
・コートを左右3周ずつドリブル。
体をほぐす事が目的なのでゆっくりと走る。
左右の体重移動や負荷を左右均等にするため、左右両回り行う。
●足裏ボールコントロール(1)
・1人1個ボールを保持する。
・片足の足裏の一番力の入る部位でもある親指の付け根(母子球)でボールを押さえ、
大きく前後に動かす。
・慣れて来たら軸足で細かいステップを踏みながら行う。
・左右両足行う。
●足裏ボールコントロール(2)
・1人1個ボールを保持する。
・片足の足裏の一番力の入る部位でもある親指の付け根(母子球)でボールを押さえ、
左右両足を使ってボールを左右に大きく動かす。
・慣れて来たら軸足で細かいステップを踏みながら行う。
●足裏ボールコントロール(3)
・1人1個ボールを保持する。
・片足の足裏の一番力の入る部位でもある親指の付け根(母子球)でボールを押さえ、
アルファベットの「V」を描くようにボールを、「右斜め前→足下→左斜め前→足下→右斜め前→足下」と繰り返して動かす。
・慣れて来たら軸足で細かいステップを踏みながら行う。
・左右両足行う。
●ボールコントロール(インサイド)
・両足の間にボールを置き、両足インサイドで交互に細かくタッチ。
●ボールコントロール(アウトサイド→インサイド)
・アウトサイドとインサイド、左右両足を交互に1タッチずつ。
(右アウト→右イン→左アウト→左イン)
●ボールコントロール(アウトサイド→足裏)
・その場でプレー。
・右足アウトサイドで軽く右に弾き、右側に転がったボールを右足の足裏で止め、
止めた足裏をボールから離し、ボールをまたぐようにボールの右側へ右足を着地させる。
(ボールが右足と左足のちょうど真ん中にあるように)
右足をボールの右側へ着地させたら左足の膝を内側へ折って、左足アウトサイドで
左側へボールを弾く。
左側に転がったボールを左足の足裏で止め、止めた足裏をボールから離し、
ボールをまたぐようにボールの左側へ左足を着地させる。
(ボールが左足と右足のちょうど真ん中にあるように)
・これの繰り返し。
●ボールキープ(奪い合い)
・1人1個ずつボールを保持し、センターサークルの中にメンバー全員が入る。
・常にボールを体の近くに置きながら、自分以外全員のボールを全てサークル外に出す。
・なるべく背中を向けず、ボールを前に置いた状態で奪い合う。
・足裏、インサイド、アウトサイドを駆使してボールをコントロールする。
・後ろや横を向いてボールをキープしようとしないで、前を向いて相手とボールをさらしながらプレーする事を心がける。
●ペラドン
・5対5+フリーマン
・プレーは3タッチ以内、シュートはセンターラインよりも相手陣内のみ可能で、なおかつ1タッチプレー。
●ゴールクリアランスからの2対2
・オフェンスとディフェンス、2対2に分かれる。
・オフェンスはペナルティエリア外でGKからパスをもらえるポジションを取る。
DFとボール両方が見えるような体の向きになり、DFが遠ければ足下で受け、
DFとの距離が近ければ裏を取るフェイクを入れるなど、ボールをもらう工夫をする。
・DFは裏を取られないようにし、少し内を絞る。腰を落とし、GKを見てパスを予測する。
パスが出た瞬間に縦のパスコースを切りながら寄せて行く。
・オフェンスは2人でセンターラインを越えれば勝ち、DFはボールを奪ったらシュートまで持って行く。
●ゲーム
・1stセット:原、晃、盛、隼、稜
・2ndセット:井、泰、陽、平、碓
<話した内容>
・球際での競り合いは体をぶつける。ボールを取りたいから真っ先に足でボールを触ろうとする気持ちはわかります。
ですが、足でボールを触ろうとするという事は足の付け根から先を伸ばして触ろうとするわけですから
当然力が入りません。
それではボールを触ったとしても力が強い側がボールを取れてしまうのは必然と言えます。
ではどうするか?
優先順位の問題です。ボールを触るのは最後でかまわないのです。
まずは相手選手にボールを触らせない事が重要です。
①ボールと相手選手の間(相手選手の進行方向)に自分の体をねじ込もうとする。
②相手の体に自分から先に当たる。腰を低くして重心を落とし、どっしりと構えた状態で腕を脇につけて
体の側面からぶつかる。
③相手選手の体制が崩れたらボールと相手選手の間(相手選手の進行方向)に自分の体を入れる。
腕、肩、腰、腿、脚の全てをボールと相手選手の間に入れる。
④ボールをキープする。
・リーグ戦、トーナメント戦、紅白戦etc・・・全て「戦」という字がある物は戦いです。
ゲームではありません。
戦いなのだから、ボールが欲しいなら体をぶつけ合うのは当たり前の話であって、
恐がったり逃げていたらボールを奪えるわけがない。
自分がどの程度の気持ちでフットボールに取り組んでいるのかを今一度真剣に考えてみる。
「戦う」事が出来る選手のみが真剣勝負のスポーツで成功出来る。
心技体は全て必要な要素である。
技だけ鍛えている選手が多すぎる。心と体も鍛える事が未来に繋がる。