ブラジル式フットサル講習会

ブラジル式フットサル講習会は、ポルセイド浜田監督(Fリーグ)を務める峯山典明(フットサルB級指導員)の指導論・育成フィロソフィーを掲載しているブログです。また、ブラジルで培って来た経験談、コラムも掲載しています。Copyright(C), 2005-2022 MIRACLON ブラジル式フットサル講習会 All rights reserved. このウェブサイトで掲載されている写真・記事・内容の出典を明記しない転載・無断転載・商用の転載を禁じます。

誰もがやったことのある「鳥かご」について

海外のサッカー強豪のバルセロナは、

練習の大半がロンド(パス回し)

と言われています。

 

また、サッカーの解説者などが

「三角形の重心」

という話をすることがあります。

昔ながらのサッカー指導本や

教本でも、トライアングル

という言葉出て来ます。

 

私はこれらを聞いたり

読んだりする度に、

「鳥かごのことだよね?」

と思ってしまいます。

 

日本人も昔から

バルセロナと同じ

練習メニューを

やっているんですよね・・・。

遊び、ウォーミングアップや

空いている時間があれば、

どのチームに所属している人でも

やるのが「鳥かご」というパス回し。

 

色々とローカルルールは

あるだろうけど、

その多くは4対1や

4対2でやっていて、

DF1枚の場合は1タッチプレー、

DF2枚の場合は2タッチ以下

でのプレーで、

DF2枚の間を通したら

DF側はペナルティを受ける。

というような感じでしょうか?

 

この4対1や4対2のパス回しは、

パスを回すオフェンス側が

圧倒的に有利で、

特にボールコントロール技術が

高い選手は全くボールを

奪われないから、

いくらでもパスを回せて

楽しい遊び?だと思います。

 

でも、どうしてこの

「鳥かご」を試合に

活かせないんだろう?

と思ってしまうのは

私だけでしょうか・・・。

 

バルセロナは試合に

活かせているのでしょう。