05,12/1 講習会:練習内容
恒例の平日講習会です。
今回は珍しく?参加メンバーと同じようにアップとストレッチから
参加出来ました。といってもボールに空気を入れたり、マーカーコーンや
ビブスの準備をしているとどうしても十分なアップが出来ない・・・。
結局いつもと同じで5分程度のアップで開始する事に!!
体が重いままの講習会となってしまいました。
○練習メニュー
【四隅に分かれてのパス回し】
攻めているゴールを意識してのパス回しです。
横パスをもらって、前にいるPIVOにサイドラインにそって縦パスを
入れるだけの単純な練習です。
アップもかねているので最初は体が慣れるまで何も考えずプレー。
↓
応用1:体が温まってきたらより実戦に近い形で行なう。
実際の試合を想定し、横パスをもらったら必ず前を
向くようにする。
前を向く事で攻めているゴールが見れます。
そうする事によってゴールが空いていればロングシュートが
打てるし、PIVOがフリーならば縦パスが出せる、
目の前の敵との距離が開いていればドリブルで勝負出来る!など
トラップ後に前を向くだけで選択肢が増えます。
↓
応用2:マーカーコーンをディフェンスに見立てます。
横パスを出す時は受けての後ろ足(ディフェンスから遠い足)に
パスを出すように心がける。
↓
応用3:インサイドを使ってトラップをする。
足裏でばかりトラップをしてしまうと、もし敵がプレスを
かけてきたら喰われてしまうのでインサイドを使う事も考える。
インサイドで一回横に引いてから前に押し出すようにトラップ
すると一発で敵をかわせます。
【後ろで3枚を作る練習】
パスコースを増やすために、BOXの形を崩して後ろに3枚作るようにする。
そのために必ずやる事はボール保持者が真ん中へドリブルする事。
そして空けたスペースへ前にいる選手が下りてくれば後ろに3人揃う。
そのための練習をまずは全体で、3人(3ポイント)で行なう。
(実際は4人)
↓
応用1:ボール保持者が真ん中へドリブルして、スペースを作る
動きをする。そして前にいる選手が下りてくる。
↓
応用2:真ん中の選手(FIXO)が左右にパスする。その際、左右どちらの
選手にパスを出すのかを自分で瞬時に判断する。
練習時はそのイメージを持ってプレーする事。
【1対1】
ディフェンスのポジショニングの優先順位は、①シュートコースを切る。
②PIVOに当てさせない。③ドリブルを潰す。
言い方を変えると、シュートを打たれるのが一番怖い(失点するかも?)
からまずはシュートを打たせない。敵はシュートが打てない場合、選択肢はパスかドリブルどちらかしかない。一番得点しやすいため、パスはPIVOに
入れたがる。だからPIVOに当てさせないようにするディフェンスをする。
シュートが打てない!PIVOにもパスが出せない!そうなったら敵はドリブル
で勝負してきます。あとはドリブルに全速力で付いて行き、シュートを打たせない!パスを出させない!ぬかせない!ディフェンスをするだけです。
【1対1からの変則攻撃】
1対1で勝負をしかけた場合、必ず良いポジショニングになっているとは
限らない。もし抜きにくい間合いの場合や敵が良いポジショニングを取って
いる時は味方PIVOを使って2人で攻撃する。
↓
応用:ALAの位置でボールを保持している時に味方PIVOをサイドライン際へ
そしてそこへ縦パスを入れて、一人「L」を行なう。
【ゴレイロとの1対1】
どんな試合での必ず1回はゴレイロとの1対1になるチャンスが来る。
その時に確実に得点するようになるための練習。
まずはシュートを第一に考えて1対1を行なう。
↓
応用:トラップのミスや間合いの関係でシュートを打てない事を想定し、
必ずドリブルでゴレイロを抜くという条件での1対1練習。
以上