07,1/16 火曜日講習会~ 「escola de terca-feira」:1/16レポート
07,1/16
~火曜日講習会~ 「escola de terca-feira」の全3回のうち、
07,1/16(火)に開催した第一回目のレポートが完成しました。
どうぞご覧下さい。
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☆アップ
・体を動かすための準備運動として、5分間走(ジョギング程度)を
行いました。
・変則ルールのドッヂボール
・フルコートを使ってのパス交換。ボールを持っている人も持っていない人も
その場に2秒以上止まらないように、常に動きながらパス&トラップを行う。
・トラップする部位を右足のインサイド、左足のインサイド、右足の裏、
左足の裏、というように指定しパスの出し手は正確にパスを出す。
☆ストレッチ
・ゆっくりとしっかり行う。
☆パス&トラップ練習
・自陣からボールを前に運ぶためには、全体のラインを押し上げなくては
いけません。そのための練習。
・ゴレイロからパスを受けた状態からスタート。形はBOX。
・BOXの後ろ2人が横に開いて、横パスをしたらそのまま縦に上がる。
(パス&ゴー)
・横パスは強く。
・パスは敵から遠い方の足へ正確に出す。
(右サイドなら左足、左サイドなら右足でトラップ)
☆BOXでのパス&トラップ練習=応用(1)
・ディフェンスが前からプレスをかけて来た事を想定した練習。
・横パスを受ける際のトラップでディフェンスをかわす。
(足の裏を使ってファーストタッチでしっかりと前に転がしてかわす。)
・ディフェンスをかわしたら、そのまま横パス。
・パスを出したらそのまま前方へ、縦へ抜ける。
・BOXの前にいる選手は、後ろの選手が前に走って来たのと入れ替わるように、
後ろへ戻る。下がる。(スペースを空ける動きと使う動き。)
☆BOXでのパス&トラップ練習=応用(2)
・上記応用(1)と同じようにパス交換。
・応用(2)では、パスを出したらパスを出したサイドの斜め前へ抜ける。
・BOXの前にいる選手は、後ろの選手が斜め前に走ったと同時に入れ替わるように、
後ろへ戻る。下がる。(スペースを空ける動きと使う動き。)
・PIVOはバランスを取る。
☆BOXでのパス&トラップ練習→シュート練習(パラ)
・上記応用(2)と全く同じ動きからシュートへ持って行く。
・横パスを受けたサイドの選手は、パスを出した選手が自分の前方へ
走って行くので、そこへ軽くループパスを出す。
(ループパスはサイドラインに沿って真っ直ぐ出す。
・ループパスではなくグラウンダーのパスだと、球足が速くて味方が追い
つけなかったり、ディフェンスが足を出してカットしてしまう可能性があるので、
パスはループで行う。高く上げてしまうと時間がかかり過ぎてしまうので、
膝~胸ぐらいの高さで速いループパス。
☆菱形でのパス&トラップ練習
・左ALA・右ALA・FIXOに分かれて後ろ3枚でパス交換。
・菱形で攻めているのを意識する。
・FIXOから右ALAへパス。右ALAからFIXOへパス。FIXOから左ALAへパス。
左ALAからFIXOへパス。というように、必ずFIXOを経由して両ALAと
FIXO間でのパス交換。
・FIXOはALAにパスを出すのは必ず後ろ足。右ALAへのパスなら左足。
左ALAにパスを出すなら右足に出す。
・ALAは自分へのディフェンスが何処にポジションを取っているかを
イメージして練習する。例えば、自分にディフェンスがぴったりとくっついて
いるならば、後ろ足の裏を使って逃げるようなトラップをするか、
もしくはその場でボールをトラップして体を張ってキープ。
逆に、ディフェンスが3mぐらい離れているならば、トラップ後に前を
向いてシュートを狙うか1対1のドリブル勝負をしかけられるようにする。
☆菱形でのシュート練習~FIXO+ALAのワンツー~
・まず、ALAへのディフェンスがALAにぴったりとくっついている状態を
イメージする。
・FIXOが左右どちらかのALAにパスを出す。パスはもちろんALAの後ろ足。
・ALAはディフェンスがくっついているので、前を向けない。
・ALAは前を向けないので、そのまま後ろ足の裏を使ってボールキープ。
(体を張ってキープ)
・FIXOはALAに寄って行く。
・ALAは寄って来たFIXOにボールを落とす。
(落とす時は足裏でそのまま軽く押し出すようにする。決して足裏を離して
インサイドキックで落としのパスを出さない!)
・ALAはFIXOにボールを落としたらディフェンスの裏を取って前方へダッシュ。
・FIXOはALAにスルーパスを出す。
・逆サイドのALAはファーサイドへ詰める。
☆仕上げのゲーム
・オフェンスは当日に練習した攻撃パターン2つからでしかシュートを
打ってはいけない。(勝ち負けを競うわけでも、ただ漠然とシュートを
決める目的ではないから。練習の成果を発揮しチームとして攻撃パターン
を確立するために、シュートは練習した攻撃パターン2つからでしか
行ってはいけないとう条件にしました。
・攻撃パターンを実際の試合で行えるようにするためのゲームなので、
まずはディフェンスはボールを自分から奪いにはいかないようにする。
・ディフェンスはオフェンスのパスミス、トラップミスの時だけ
ボールを奪って良い。ボールを奪ったら一度FIXOまで下げて、そこから
今度は自分たちが攻撃パターン2つから得点を狙う。
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以上