ブラジル式フットサル講習会

ブラジル式フットサル講習会は、ポルセイド浜田監督(Fリーグ)を務める峯山典明(フットサルB級指導員)の指導論・育成フィロソフィーを掲載しているブログです。また、ブラジルで培って来た経験談、コラムも掲載しています。Copyright(C), 2005-2022 MIRACLON ブラジル式フットサル講習会 All rights reserved. このウェブサイトで掲載されている写真・記事・内容の出典を明記しない転載・無断転載・商用の転載を禁じます。

アイシングの知識(1)

私事で恐縮なのですが、先日、「右膝の内側側副靭帯断裂・

前十字靭帯断裂・後十字靭帯損傷」の大怪我を負って

しまいました。

 

それを受けて、再度考えさせられました。

指導者は教え子の練習中・試合中の怪我等には責任持って

対処しなくてはいけないので、アイシングの知識は必須だ!

と・・・。

 

というわけで、完璧ではありませんが

私の持っている知識のみですが書かせて

いただきます。

 

まず、怪我の早期回復には「RICE処置」をする事が

有効だと言われています。

 

「R」=Rest:安静

「I」=Icing:冷却

「C」=Compression:圧迫

「E」=Elevation:挙上

 

です。

 

「Rest」:

床に寝たりイスに座ったりして安静にさせ、

二次的な怪我の予防をしなくてはいけません。

「Icing」:

一番知られている事ですが、患部を冷やしてハレや痛みを和らげます。

「Compression」:

軽く圧迫する事で、ハレの進行を抑えたり痛みを軽くする事が出来ます。

「Elevation」:

患部を心臓よりも高く上げて、内出血を抑える効果。

 

この中で一番重要なのが、「Icing」です!

怪我をした直後は徹底的に冷やします。

冷やしてハレや痛みを和らげる事が早期回復につながります。

ただ、ずっと冷やしていると凍傷になってしまうので、

10分冷やしたら2分程度は休む、そしてまた10分冷やす

というように10分間冷やす事を休憩を挟んで繰り返し

行います。ずっと冷やしっぱなしはいけません!

凍傷してしまいますから。