ブラジル式フットサル講習会

ブラジル式フットサル講習会は、ポルセイド浜田監督(Fリーグ)を務める峯山典明(フットサルB級指導員)の指導論・育成フィロソフィーを掲載しているブログです。また、ブラジルで培って来た経験談、コラムも掲載しています。Copyright(C), 2005-2022 MIRACLON ブラジル式フットサル講習会 All rights reserved. このウェブサイトで掲載されている写真・記事・内容の出典を明記しない転載・無断転載・商用の転載を禁じます。

07,4/18 U-18練習

☆アップ

・5対3のパスゲーム(フリーランニング・フリータッチ)

☆ストレッチ

体幹トレーニング

☆パス練習(1)

・同じ人数で向かい合い、対面パス。

・右足から右足へのパス交換を20本続ける。

・左足から左足へのパス交換を20本続ける。

・トラップしてから次のパスを出すまでの動きをスムーズに。(1,2,3のタイミングで)

・パスは適当に出さず、綺麗に転がす。足下へしっかりと強く出す。

☆パス練習(2)

・AとBは試合中のゴールクリアランスでごれいろからパスを

 受けるであろう位置(ペナルティエリアを少し出た所)にいます。

・Aは中にワンドリブルしてディフェンスを中にかわして、Bへパス。

 Bにパスを出したらパスを出したサイドの斜め前に走る。

 AはBから縦パスが来ない事を確認したら、フォローのために

 即Bがいた場所に下りる!この戻りが遅いとBからパスを受けた

 Cはパスの出し所がなくなって、相手ディフェンスにボールを

 奪われてしまう。

・4人1組で繰り返し行う。

・A→B→C→D→B→A このように繰り返しパス交換。

☆パス練習(3)

・上記練習を行う際に必ず、後ろで3枚作る。

・サイドでパスを受けた選手は、逆サイドの選手が下りて来る時間を

 稼ぐために必ず真ん中までドリブルする。

☆パス練習(4)

・AとBは試合中のゴールクリアランスでごれいろからパスを

 受けるであろう位置(ペナルティエリアを少し出た所)にいます。

・Aは中にワンドリブルしてディフェンスを中にかわして、Bへパス。

 Bにパスを出したらコート中央までゆっくり走る。

 ディフェンスを引き付けたら「くの字」を描くように急激に方向転換。

 方向転換する時はバックステップダッシュ。

 Bからパスをもらって足裏でトラップ出来るようにバックステップをする。

 Bからパスが出ない事を確認したら、フォローのために

 即自分が最初にいた場所に下りる!この戻りが遅いとBからパスを受けた

 Cはパスの出し所がなくなって、相手ディフェンスにボールを

 奪われてしまう。

・4人1組で繰り返し行う。

・A→B→C→D→A→B→C→D このように繰り返しパス交換。

☆パス練習(5)

・上記練習を行う際に必ず、後ろで3枚作る。

・サイドでパスを受けた選手は、逆サイドの選手が下りて来る時間を

 稼ぐために必ず真ん中までドリブルする。

・真ん中までドリブルして、後ろで3枚作ったあとの動きは「くの字」

 ではなく、コート中央から真っ直ぐ走り、その後、

 バックステップで斜め前方へ抜ける動きとなる。

☆オフェンス練習

・上記パス練習の動きに実際にディフェンスを付ける。

・ディフェンスはマークしている選手がパスミス、トラップミスした場合

 のみ、ボールを奪う。

・オフェンスはシュートまで持って行く。

・オフェンスはドリブル禁止。自陣では2もしくは3タッチ制限。

・オフェンスは抜けたFIXOに対してALAが縦パスを出すか、

 スルーパスを出すか、PIVO当てからのワンツーをするか、

 ALAが裏を狙ってロングパスからの崩しで得点を狙う。

・状況に応じてPIVOか逆ALAのどちらかは必ずファーサイドへ詰める。

 また、その逆として、PIVOがファーに詰める場合の逆ALAは

 カバー及びディフェンスの意識を高め蓋をする事。

☆オフェンス練習~応用~

・実際のゲームを意識して、ディフェンスは真剣にボールを奪いに行く。

・ディフェンスは積極的にボールを奪う。

☆ゲーム