09,12/10(木) JYフットサルスクール
☆U-15参加メンバー:盛、上、晃、原、堀、頼、隼、泰、住、鈴、角、歩
●アップ
・コートを左右2周ずつドリブル
体をほぐす事が目的なのでゆっくりと走る。
左右の体重移動や負荷を左右均等にするため、左右両回り行う。
●ランジウォーク
・フロント、バック共に40mを1本ずつ。
●ボールコントロール(キック)
・2人1組でボール1個。
ボール保持者が後ろに走りながらパートナーに「ふわっ」とした浮き球を軽く投げる。
パートナーは前方に走りながらプレーする。
(1)左右交互にインサイドキック
(2)左右交互にインステップキック
(3)左右交互に腿トラップからインサイドキック
(4)左右交互に胸トラップからインサイドキック
(5)スタンディングヘッド
(6)ジャンピングヘッド
●足裏ボールコントロール(1)
・1人1個ボールを保持する。
・片足の足裏の一番力の入る部位でもある親指の付け根(母子球)でボールを押さえ、
大きく前後に動かす。
・慣れて来たら軸足で細かいステップを踏みながら行う。
・左右両足行う。
●足裏ボールコントロール(2)
・1人1個ボールを保持する。
・片足の足裏の一番力の入る部位でもある親指の付け根(母子球)でボールを押さえ、
左右両足を使ってボールを左右に大きく動かす。
・慣れて来たら軸足で細かいステップを踏みながら行う。
●足裏ボールコントロール(3)
・1人1個ボールを保持する。
・片足の足裏の一番力の入る部位でもある親指の付け根(母子球)でボールを押さえ、
アルファベットの「V」を描くようにボールを、「右斜め前→足下→左斜め前→足下→右斜め前→足下」と繰り返して動かす。
・慣れて来たら軸足で細かいステップを踏みながら行う。
・左右両足行う。
●ボールコントロール(インサイド)
・両足の間にボールを置き、両足インサイドで交互に細かくタッチ。
●ボールコントロール(アウトサイド→インサイド)
・アウトサイドとインサイド、左右両足を交互に1タッチずつ。
(右アウト→右イン→左アウト→左イン)
●ボールコントロール(アウトサイド→足裏)
・その場でプレー。
・右足アウトサイドで軽く右に弾き、右側に転がったボールを右足の足裏で止め、
止めた足裏をボールから離し、ボールをまたぐようにボールの右側へ右足を着地させる。
(ボールが右足と左足のちょうど真ん中にあるように)
右足をボールの右側へ着地させたら左足の膝を内側へ折って、左足アウトサイドで
左側へボールを弾く。
左側に転がったボールを左足の足裏で止め、止めた足裏をボールから離し、
ボールをまたぐようにボールの左側へ左足を着地させる。
(ボールが左足と右足のちょうど真ん中にあるように)
・これの繰り返し。
●ボールキープ(奪い合い)
・1人1個ずつボールを保持し、センターサークルの中にメンバー全員が入る。
・常にボールを体の近くに置きながら、自分以外全員のボールを全てサークル外に出す。
・なるべく背中を向けず、ボールを前に置いた状態で奪い合う。
・足裏、インサイド、アウトサイドを駆使してボールをコントロールする。
・後ろや横を向いてボールをキープしようとしないで、前を向いて相手とボールをさらしながらプレーする事を心がける。
●足裏トラップ(1)
・2人1組でボール1個。ボールを持っていない側(A)が後ろに
ジョグで下がり、そこにもう1人(B)がパスを出す。
Aは後ろに下がりながらインサイドでボールをその場に置くようにトラップする。
その場にボールを置いたら再度後ろ向きでジョグ。
BはAが置いたボールに対して走り寄り、再度Aに軽くパスを出す。
BからのパスをAはインサイドでその場に置くようにトラップ・・・
これをサイドラインからサイドラインまで繰り返す。
足裏でトラップするバージョンも行う。
●足裏トラップ(2)
・2人1組でボールを1個保持。
・パスの出し手Aと受け手Bの距離は5mぐらい。コートの横幅を使ってプレーする。
・Aはボールを保持した状態でコートの真ん中に立つ。
・Bはサイドライン際に立つ。
・AはBにパスを出したら後ろ向きに軽く走る。Bはパスを足裏で前に押し出すトラップをして、
そのままコート中央までドリブルする。
コート中央までドリブルしたら反対側にいるAにパスを出す。
Aはパスを足裏で前に押し出すトラップをして、そのままコート中央までドリブルする。
コート中央までドリブルしたら反対側にいるBにパスを出す。
・これの繰り返し。
●エイトのパス回し
・左右両サイドとFIXOに分かれて、3人でパス回しをしながら前進。
・ALAへのパスは後ろ足へ出す。
・両サイドのALAはサイドラインいっぱいまで開いて、コートを広く
使う事を意識する。
・ALAは自分からディフェンスに近寄らない。パスをもらう際には
常にライン際をキープ。
●旋回のパス回し①(動きながらのボールコントロール)
・4人1組になり、旋回しながらのパス交換。
・左ALAのボール保持からスタート。
左ALAがコート中央にドリブルするのが合図で、全員が左回りに旋回する。
コート中央へドリブルした元左ALAは右ALAにパスを出す。
(進行方向なのでドリブルから止まらずにそのまま右ALAへパス。)
パスを受けた右ALAは再度FIXOにパス。
リターンパスを受けたFIXOは左ALAにパス。
FIXOはパスを出したら右サイドへ走る。
右ALA、PIVOはFIXOがパスを出すと同時に左回りに旋回して
ポジションチェンジする。
パスを受けた左ALAはコート中央へドリブル。そして右ALAへパス。
この繰り返し。
・動きながらのパス交換なので、止まった状態でプレーしていた時よりも
非常に難しいプレーになる。
・速くプレーする必要は無いので、トラップとパスをミスしないように
精度にこだわってプレーする。
●旋回のパス回し②(動きながらのボールコントロール)
・上記と同様に左回りで旋回のパス回しを行う。
・FIXOから左ALAにパスが出た瞬間にPIVOが左サイド(高さはPIVOの位置)へ開く。
サイドへ開いたPIVOに左ALAが縦パスを入れる。
PIVOは縦パスをもらったら、再度左ALAへボールを戻す。
左ALAはPIVOからリターンパスをもらったらコート中央へドリブルし、右ALAにパスを出す。
パスを受けた右ALAは再度FIXOにパス。リターンパスを受けたFIXOは左ALAにパス。
FIXOから左ALAにパスが出た瞬間にPIVOが左サイド(高さはPIVOの位置)へ開く。
・これの繰り返し。
●2対1(テーマ:人数を増やす)
・オフェンスはFIXOと左ALAに分かれる。
DFは内絞りのポジションを取る。
FIXOが左ALAにパスを出したらDFは距離を詰めて2対1を開始。
<パターン(1)>
・左ALAはパスを受けたらゆっくり2~3歩コート内側へドリブルし、自身の左サイドライン際にスペースを空ける。
FIXOは左ALAの背中を回るように全力で走って左ALAを追い越そうとする。
左ALAはFIXOが自分を追い越す瞬間にパスを出すか、
パスフェイントから自分がドリブルするかを選択してプレーする。
FIXOが左ALAを追い越す事によってオフェンスの人数が増える。
その人数が増えた瞬間にパスを出すにしろ、パスフェイントからのドリブルにしろ、
味方を有効活用する事によってDFを迷わす事が出来る。
・左右両サイド行う。
※なぜDFを迷わせる事が出来るのか
FIXOがコート中央、左ALAが左サイドにいる時にDFの体の向きは
FIXOと左ALAとボールの全てが見れる姿勢になっている。
左ALAがそのまま左サイドを真っ直ぐ走っただけでは、DFの体の向きは同じまま
なので、全て把握出来ているから右を切るワンサイドカットさえ出来れば
パス、ドリブルどちらにでも対応が出来る。特に混乱はしない。
フットサルのセオリーで対処出来る。
<パターン(2)>
・FIXOが前に走って単純にパラレラ。
<パターン(3)>
・FIXOが左ALAにパスを出し、DFが左ALAとの距離を詰めたらFIXOは左ALAに寄って行って、
左ALAは近寄って来たFIXOに軽くパスを出してライン際を前方に走る。
・ALAとFIXOの横のワンツーパス。
<パターン(4)>
・FIXOが左ALAにパスを出し、DFが左ALAとの距離を詰めたらFIXOはDFをブロックする。
FIXOがDFをブロックした瞬間に左ALAはコート内側へドリブル。
●ハーフコートゲーム
・4対4のハーフコートゲーム。
オフェンス側がセンターラインまで押し上げた状態からのハーフコートゲーム。
DFは失点しないためのDFを実践する。
・内絞り、振り向かせない、サンド等約束事を徹底する。
・オフェンスはエイト、旋回のパス回しからパラレラ、PIVO当て、ALAのドリブル、
FIXOとALAのワンツー、オーバーラン等でゴールを狙う。
・DFは相手チームがポジションチェンジする場合はマンツーマンで付いて行く。
●ゲーム
・1stセット:盛、晃、原、泰
・2ndセット:上、鈴、角、歩
・3rdセット:頼、堀、住、隼
<話した内容>
・学年に関係なく、遠慮しないで声をかけあう。
・フットサルが団体競技である以上、お互いに声をかけあったり、どう動いて欲しいか、
いつパスを欲しいか声に出さなければ連携あるプレーはできない。
・ディフェンスも同様。4対1でボールを奪う事は不可能である。ではどうするか?
4対4、人数を同数にする。1対1でボールを100%奪える選手もいないのだから、
2人もしくは3人で連動してボールを奪う事が必要になってくる。
それには指示の出し合いが必要不可欠。
パスコースを限定させたり、遅らせたり、体を寄せたり、挟みこさせたり、
いくらでも指示の出しようはある。「何て指示を出したら良いかわからない」
という回答は甘えである。
TVゲームでクリアを目指すように、フットサルが本当に好きならば自分で考える。