09,12/28(月) JYフットサルノート
☆U-15参加メンバー:西、盛、原、晃、井、隼、頼、堀、泰
☆U-18参加メンバー:川、碓、梯、平、蘭、好
●アップ
・コートを左右2周ずつドリブル
体をほぐす事が目的なのでゆっくりと走る。
左右の体重移動や負荷を左右均等にするため、左右両回り行う。
●ペラドン
・6対6+フリーマン
・プレーは3タッチ以内、シュートはヘディング。
●CK練習
・サインプレー1と2の確認
・CKのDFポジショニング
・タイミングと合図
●ゾーンDF練習
・4対4、ゲーム形式。
<BOXでの攻撃に対して>
・DFの陣形もBOXになる。
・前の2人はつるべの動き。ボールホルダーをマークしている選手は寄せる。
逆サイドの選手は第2PKマーク付近まで下がり、内絞り。
ボールホルダーが逆サイドへ横パスをした場合、下がっていた選手がボールに寄せ、
ボールホルダーに寄せていた選手が第2PKマーク付近まで内絞りで下がる。
お互いフォローすることを考える。
・後ろの2人はマークする選手の後ろに立ち、ターンさせないDFをする。
[ボールを奪う場合]
・後ろの選手が前の選手に「内を切れ」と内切りの指示を出し、
完全に横パスを出させないDFをさせる。
そうすると、ボールホルダーは縦パスを出すしか選択肢が無くなるので、
PIVOに縦パスを入れて来る。
PIVOに縦パスを入れられたらFIXOはターンさせないDFをし、
前の2人(a,b)が挟み来る。
パスを出した選手をマークしていたDF(a)はライン際のバックパスのコースを消しながら挟みに来る。
bは第2PKマーク付近で内絞りのポジションをとっていたわけだから、
そこから折り返しの内へのパスを出させないように挟みに行く。
・3人でボールを奪う。
<ダイヤでの攻撃に対して>
・PIVOは相手チームのFIXOがボールを持っている時は簡単にパスを出させないように少し寄せる。
相手チームの左右ALAがボールを持っている時は相手チームのPIVOにパスが入らないように必ず絞る。
PIVO当てを防ぐ!!
・ALAは1対1で負けない事。そして相手FIXOがボールを持っている時はPIVOにパスを入れされないように
味方のPIVO、FIXOと距離を縮め内を絞る。
体の向きはボールとマークする選手両方を見れるように半身になり、ディアゴナーレを徹底する。
1対1の時の守り方は中切り(ワンサイドカット)。
FIXOは相手チームのPIVOにパスを入れさせないように、常に前でパスカット出来るように意識しておく。
ただし、前でカットしようとして敵PIVOにターンされると危険なのでリスクを冒さないようにする。
[ボールを奪う場合]
・FIXOがボールホルダーをマークしているALAに「内を切れ」と内切りの指示を出し、
完全にPIVOへのパスや内へのドリブルが出来ないDFをさせる。
そうすると、ボールホルダーはFIXOに戻すかライン際をドリブルを出すしか選択肢が無くなるので、
ライン際を縦にドリブルして来る。
ドリブルさせたらマークしているALAはよりライン際へ追い込むように体を寄せる。
体を寄せる事によってボールホルダーは楽にドリブル出来なくなる。
FIXOは自分のマークをすて、ライン際でボールを奪えるように挟みに行く。
・ALAとFIXOの2人でボールを奪う。
●ゲーム
・1stセット:盛、原、泰、西
・2ndセット:晃、堀、頼、井、隼
<話した内容>
・ブラジル体操を全員でやる時、ジャンケンをする時、他数人で何かを同時にする場合
必ず合図をするはず。黙っていきなり誰かが勝手に始める事はしないはず。
CKのサインプレーもそれらと全く同じ。
キッカーが合図をして始めて他のメンバーは動ける。
合図も無いのに勝手にプレーしない。キッカーも合図をしないでいきなり蹴らない。
・ゾーンで守る時に限らず、数人で連携してボールを奪う場合必ず後ろの選手や左右の関係にある選手は
お互い「指示」を出し合わなくてはならない。これは団体競技をやる上ではMUSTである。
ゲーム中にしゃべれない、話せない、指示が出せないならば「声を出す」努力をする。
それが出来ない、嫌なら個人競技に移るべき。
厳しい言い方になるが「指示出し」が出来ないならば団体競技では活躍出来ない。
活躍してもらいたいし、試合に出したいから「声」を出そうと常々言っているし問いかけもしている。
なぜコーチが「声」「言葉」についてしつこく言うのかを考えるべき。