10,6/27(日) ユースフットサルノート
☆U-23参加メンバー:木、武、史、雄
☆U-18参加メンバー:碓、横、裕、櫻、寿、蘭、翔、高、梯、至、陽
☆U-15参加メンバー:泰
●アップ
・コートを左右3周ずつドリブル。
体をほぐす事が目的なのでゆっくりと走る。
左右の体重移動や負荷を左右均等にするため、左右両回り行う。
●ペラドン
・3タッチでプレー。シュートは1タッチ。
●円陣
・円陣を組んで1人ずつ当日の課題を一言で簡単に発表。
・試合直前と同様の掛け声と締め。
●ブラジル体操
・つま先タッチ
・後ろに足振り上げ
・外側真横に足振り上げ
・腰振り
・肩甲骨閉じる、開く
・腕振り上げ
・肩回し
・股関節回し前後左右
※ストレッチは練習に参加する以上、全員が大きな声で数を数える。
「自分は練習に参加しています」という意思表示として。
大声を出して自分の内側から「やる気」を上げて行く。
●ローテーション~ポジションチェンジ~
・5m四方のグリッドを作り、各角にマーカーを置く。
・ボールは1個使用し、4つのマーカーには各1人ずつ立つ。
・ボール保持者は横パスを出したらパスを出した人とは逆のコーンに向かって走る。
味方が走って来たマーカー人は、その走って来た人が元いた場所へ入る。
(パスを出した後に走る事によって、味方のためにスペースを作る動きが出来る。
また、走って来た味方が元いた場所に入る事によって、空いたスペースを埋める=バランスを取る動きが出来る。)
・対角線に向かって走るのは無し。実際の試合ではブラで下りて来た人のためのスペースになるので
空けておく意味でも対角に走るのは無し。
・ボールを2タッチで回すとより負荷をかけられる。
・これの繰り返し。
・パスを出した選手と逆サイドの選手の入れ替わりを行う際に「サイ」と合図をする。
【ローテーションを行う意味・狙い】
・パスを出した選手が走らなければ極端な話、全てのエリアで1対1が4箇所となってしまう。
マンツーマン、ゾーンどちらにしろ、パスを出した選手が他のスペースに走り、
空けたスペースを埋める動きなど、ポジションチェンジを繰り返す事によって
相手DFのマークがずれる。マークがずれればフリーの選手が生まれるので、
そのフリーの選手を有効活用する事で得点に繋がる。
フリーの選手を作れなければ常に味方選手にはDFがぴったりついている状況となるので、
パスを繋ぐ事自体が難しくなってしまう。
・相手DFのマークがずれるまで攻撃している側はミスを出来ない。
マークがずれる前に自分たちがパスミスをしてしまったら相手にボールをあげる事になってしまう。
マークがずれてフリーマンが生まれるまでノーミスでパスとポジションチェンジを繰り返す
忍耐力と続ける体力を向上させる事が出来る。
・全てのプレーが動きながらのプレー(その場に止まってパスを受ける事が無い)なので、
このトレーニングでは動きながらのボールコントロール技術と体の使い方を身に付ける事が出来る。
●GK専門トレーニング
・片手のグラウンダースローを20本。右×10本、左×10本を左右交互に行う。
膝の屈伸運動を使って。
・正面グラウンダーキャッチ×6本。
・正面浮き球キャッチ×6本。
・サイドステップからのセーブ。
グラウンダー×6本、浮き球×6本。
・左右へのセーブ。飛び方、フォーム、キャッチした後のボールコントロールなどの確認。
・正面浮き球→左グラウンダー→正面浮き球→右グラウンダー→正面浮き球~
を連続で6本行う。
・正面グラウンダー→左浮き球→正面グランダー→右浮き球→正面グラウンダー~
を連続で6本行う。
●ハーフコートでの4対2+GK
・ハーフコートを4等分し、各4つのエリアそれぞれに1人ずつ入る。DF2人のポジションは自由。
オフェンスの4人はパスを出したら逆サイドの選手とポジションチェンジを行う。
・「サイ」「ケブラ」を駆使してドリブルや1タッチパスと組み合わせて得点を狙う。
●ハーフコートでの4対3+GK
●ハーフコートでの4対4+GK
<話した内容>
・1人のボール保持時間は極力2秒以下。パスを出したら抜ける。
スペースを空ける動きと埋める動きを連動する。
・試合(本番)で「練習通りにプレーする」「緊張せずにプレーする」
「持っている力を全部出す」には練習と試合を差別化していはいけない。
練習(普段)から試合(本番)と同じ行動をとり、環境を用意して試合を特別な物だと思わないようにする。
そのために練習から「円陣」を組み、アップも試合を同じ内容で行い、
試合と同じ気持ちで臨む。