大学/U-18チーム・トレーニング(2014,10/26)
2014年10/26(日)に行ったチーム練習のレポートです。
●体幹トレーニング
●ストレッチ
●股関節のダイナミック運動
●ボールキープ
・オフェンスとディフェンスに分かれ、オフェンスがディフェンスを背負った状態からスタート。
・足裏でボールを押さえ、ディフェンスの足が届かない位置に置く。
・肘を伸ばしてディフェンスを牽制(プッシングに負けない)しながら、
ディフェンスを攻めるゴール側に押し込んで行く。
●ボールキープ(1)
・オフェンスがライン際でディフェンスを背負い、足裏でボールをキープする。
・足裏でボールを引いた後、弾くようにボールを押し出してディフェンスと距離を取る。
・ディフェンスは、オフェンスに離されたら即追いかけてプレッシャーをかける。
※同じプレーを2,3回繰り返す。
●ボールキープ(2)➡DFの逆をつくプレー
・上記と同様にプレーする。
・ディフェンスが追いかけてきたら、ディフェンスが接触するタイミングで
FIXOにパスを出して裏を狙う(ワンツー)。
・ディフェンスが向かって来る力を利用して逆をつくと、
身体の向きが悪いためワンツーパスについて来られない。
●声かけトレーニング(準備)
・ターン、マノンの声かけ
・オフェンスAがパスの出し手として、自陣第二PKマークの位置でボールを持って待機。
オフェンスBが攻めているゴールに背を向け、相手側の第二PKマーク付近に待機。
オフェンスBの5m後方にディフェンスが待機する。
●声かけトレーニング(1)
・上記設定でプレー
・オフェンスAからオフェンスBに縦パスが入るのを、
後方のディフェンスが前に出てパスカットを狙う。
・Aはディフェンスが前に出て来た場合はマノン、ディフェンスが止まっていて
距離があるようならターンと声をかけてあげる。
・Bはマノンと声があった場合は1タッチで素早くAに戻す。
ターンという声があった場合は最適な方法でターンして、
後方のディフェンスをかわしてシュートを打つ。
※声かけのポイント
1回言って終わりにせず、2,3回繰り返して確実に声が聞こえるように
(何を言っているかわかるように)大きな声で伝える。
言うことが目的ではなく、意図を伝えることが目的。
※ターンのポイント
反転して即シュートが打てればベスト。
しかし、後ろにはディフェンスがいるので、
突破➡シュートというプレーがスムーズにできる方法でターンする。
ファーストタッチでどこにボールを運ぶか、そして身体の向きは?
●声かけトレーニング+α
・上記プレーにおいて、オフェンスBは縦パスをもらう間に首を細かく前後に動かし、
後方のディフェンスのポジション及び仕草を見ておく。
パスを受けてからのプレーの判断材料にする。
※首を動かして周りを見る時のポイント
身体の向きは半身。
●声かけトレーニング(2)
・上記1と+αを合わせて、A,Bともに最善を尽くす。
●声かけトレーニング(3)
・4人が5m四方に分かれ、自分以外の3人が見えるように身体を向ける
・プレー➡プレー➡トラップ(落ち着かせる)、この3プレーで1つのセットとする。
・AがBにパスを出すと同時に、BにCかDの名前を伝える。
BはAが呼んだ名前の選手CかDに、1タッチでパスを出す。
パスをもらったCかDは一度ボールを止める(プレーを止める。)。
●声かけトレーニング(4)
・上記プレーをセットで切らずに、連続させる。
・プレー➡プレー➡トラップ及びプレー➡プレー➡トラップ及びプレー
これの繰り返し。
●声かけトレーニング(5)
・上記プレーを5m四方のグリッド内で、フリーランニングしながら行う。
●ダイヤの形でのパス回し
・旋回(右回り、左回り)
・回る時はFIXOが「回れ」と言って、回る。
・FIXOからパスをもらう側は、並行まで下りる。
・慣れて来たら、「裏➡ケブラ」、「裏➡ストップ」など、
チームメイトを動かす指示を出してプレーする。
●皿の形でのパス回し
・パスを出した選手がDFとDFのライン間に入り、
パスコースを三つ(①縦②間③逆サイド(横))作る。
・間を使う場合は、「間」、「止まって(ストップ)」など、間を使う意思を伝える。
そして、「戻して」や「ターン」など、次のプレーに関するフォローもしゃべる。
・間を使わない場合は「飛ばすよ」と言って、間にいる選手を早くサイドライン際に開かせて、
縦のパスコースを作らせる。
・慣れて来たら①番②番③番などでシュートまで持って行く。
以上がトレーニングメニューになります。
チームトレーニングや自主トレなどの参考にしていただけたら幸いです。