ブラジル式フットサル講習会

ブラジル式フットサル講習会は、ポルセイド浜田監督(Fリーグ)を務める峯山典明(フットサルB級指導員)の指導論・育成フィロソフィーを掲載しているブログです。また、ブラジルで培って来た経験談、コラムも掲載しています。Copyright(C), 2005-2022 MIRACLON ブラジル式フットサル講習会 All rights reserved. このウェブサイトで掲載されている写真・記事・内容の出典を明記しない転載・無断転載・商用の転載を禁じます。

09,11/22 トカール戦 マッチレポート

●東京都フットサル女子オープンリーグ 第8節

・対戦相手:トカール

・結果:1-8(鱒渕)

前節、何もかもやりそびれた試合をしたことで、今日はみんなで戦う気持ちだけは忘れない!と心に決めて試合に臨んだ。

ミーティングでは、できるできないでなくまずやろうとすること、という話しをした。

人数も少なくチームのコンディションも万全ではなかったが、

なりふり構わずそれぞれが精一杯戦ったことで前節とは違う充実感が得られたと思う。

今期リーグ戦を戦ってきて得られた一番のものは、この“戦う気持ち”かもしれない。

実際ピッチの上ではまだまだできないことだらけで、基礎技術の足りなさ、DFの甘さ、

ちゃんと見れないなど思い知らされることばかりだが、ある瞬間良いイメージを持つことができる場面も出てきている。

前節のキックインからシュートで決まった得点はまさに練習通り。

今日のメグのドリブルからの得点(GKも抜いた!)も、ミラクロンの低い位置からつないでいこうとする形からできた裏の広いスペースを使えたのだと思う。

ワンツーのコースが見えたり、パラの意識ができてきたりもしている。

チームで共通意識を持って練習の積み重ねができるということは、

リーグ戦を戦っていく上でお互いの信頼感につながっていると思う。

できたことを確認でき、できなくてもやろうとしたことがわかり、

できていないことは一緒にやっていく中で必ずできるようになるという可能性だと信じることができる。

次節、今期の最終節も同じ姿勢でやりきりたい。

全員が連動して点を取るミラクロンのフットサルを目指し、

戦う気持ちと信頼感を胸にひとつひとつ積み重ねていきたい。

報告者:NO,8