ブラジル式フットサル講習会

ブラジル式フットサル講習会は、毎回さまざまなテーマでフットサル上達のための講習会を開催しています。 超初心者向けのフットサルスクールやチームクリニックも行っています。 ※競技系チームに関しましてはお問い合わせ下さい。 Copyright(C), 2005-2017 MIRACLON ブラジル式フットサル講習会 All rights reserved. このウェブサイトで掲載されている写真・記事・内容の出典を明記しない転載・無断転載・商用の転載を禁じます。

状況判断を早くする、判断能力を伸ばす!

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全てのスポーツにおいて自分のおかれている状況を瞬時に把握し、
今何をすべきか、どのような行動が最適なのかを判断することは
その後のプレーや状況にものすごく影響を与えます。
F1などのモータースポーツでは、その一瞬の判断ミスが大事故に
繋がってしまいます。

フットサル・サッカーでの判断ミスや判断の遅さが事故を招くことはありません。
しかし、ボールを奪われて失点に繋がったり、得点チャンスを逃すことに繋がり、
最終的に勝利を逃すことになってしまいます。
 
逆に、その判断のスピードを早めたり、どのようなプレーが最適なのかを瞬時に
見極められたら、自分たちのチームにとって有利な状況を作り出せます。
フットサル・サッカーに必要な能力はボールコントロール技術や体力だけではありません。

技術があり、体力があり、大きな身体だったとしても最適なプレーを選択することが
出来なかったり、判断が遅ければ活躍することは難しいです。
ゴール前でのシュートチャンスでボールを止めずに打つのか、
それともトラップしてから打つのか。
自分で打つのか、それとも味方にパスを出すのか、など。
フットサル・サッカーでは常に最適なプレーの選択が求められます。

試合で活躍したり、より良い選手になるためにはメンタルの強さや判断力など、
目に見えない能力も必要です。

以下、簡単なトレーニングメニューを組んでみましたので、
チーム練習のウォーミングアップにいかがでしょうか?

*********************************

<判断能力向上トレーニング(1)>

・マーカーを4個使い、菱形のエリアを作る(約10m間隔)。
・プレーヤーは4人。
・体の向きは一人を見るのではなく、対角の選手と向かい合うようにして、
 右サイドの選手と左サイドの選手、そして正面の選手を見ること。
 常に自分以外の三人全員を見ること。
・各マーカーに一人ずつ立ち、ボールは4人で1個。
・ポジションチェンジすることを徹底。
・ボール保持者をA、右サイドをB、左サイドをC、正面をDとする。
・ボール保持者は左右どちらか好きなサイドへパスを出す。(正面はなし)
・ホール保持者はパスを出したらパス&ゴー。パスを出したサイドとは逆サイドに走る。
 ボール保持者AがBにパスした場合、AはCに向かって走る。
 CはAのためにスペースを空けると同時に、Aが空けたスペースを埋めるために
 Aが元いた場所へ走る。
・全員がスペースを空ける動きとスペースを埋める動きを繰り返す。

【ポイント】
・体の向きが悪いと判断も悪くなります。ボールウォッチャーはNG。
 ボールに集中してしまうと味方の空けたスペースがわからない。
 自分に向かって走って来た選手に気がつかない。
 体の向きを広角にし、自分以外の三人全員が見えるようにする。


<判断能力向上トレーニング(2)>
・マーカーを四つ用意し、四つのマーカーでY字を作る。
・マーカーはそれぞれ5m間隔。
・選手たちはY字の底辺に縦一列になって全員が並ぶ。
 選手たちの反対側(Yの頂点から3m離れた所にコーチは待機)
・コーチの合図で先頭は走り始め、先頭がY字の真ん中を越えたら
 後ろの選手たちは次々止まることなく走って行く。

パターン1)
コーチが左右どちらか一方の手を出すので、右手を出したら右斜め前方へ、
左手を出したら左斜め前方へ走る。

パターン2)
右手を出したら左斜め前方へ、左手を出したら右斜め前方へ走る。

パターン3)
右手がパーだったら右斜め前方へ、グーだったら左斜め前方へ、
左手がパーだったら左斜め前方へ、グーだったら右斜め前方へ走る。

パターン4)
右手がグーだったら右斜め前方へ、パーだったら左斜め前方へ、
左手がグーだったら左斜め前方へ、パーだったら右斜め前方へ走る。


<判断能力向上トレーニング(3):シュート練習>
・選手はそれぞれボールを手で持ち、センターサークルのキックオフマークを頂点に
 全員が縦一列に並ぶ。
・コーチは選手の正面3m手前で待機。
・選手はコーチに向かって手でボールをパスする。選手はパス&ゴー。
 投げたらすぐに真っすぐ走る。
 コーチがランダムで様々なボールを投げるので、ノートラップでシュートするのか、
 それともトラップしてシュートを打つのかを一瞬で判断する。
 右足で打つのか、それとも左足で打つのかも瞬時に判断する。
・トラップする場合もインサイド、インステップ、腿、胸、頭、
 どこでトラップするのかを一瞬で判断する。
 どうしたらすばやくシュートが打てるのかを判断すること。


<判断能力向上トレーニング(4):パスゲーム>
・ビブスを4色(4チーム)使ってのパス回し。
・青、赤、黄、白の4チームに分かれる。
・各チーム最大で4、5人。
・コーチが指定した色がディフェンス、他の3色がオフェンスとなり、
 パスゲームを行う。

(例)
コーチが「青」と言ったら、赤・黄・白の3色でボールを回し、
青がディフェンス。青チームがボールを奪いに行く。
ゲームの途中でコーチが違う色を言ったら即対応する。
青チームがディフェンスをしている最中、コーチが「赤」と言ったら
赤チームがボールを奪いに行き、青チームはパス回しに参加する。
攻守の切り替えをどれだけ早く出来るか、回りの色を見渡す視野の確保、
状況判断を鍛える。

**********************************


以上です。チーム練習の参考にしていただけたら幸いです。

フットサル指導専門の電子書籍を出版しました!

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フットサル指導の専門書を電子で出版致しました。

 育成フィロソフィー~本当のフットサルとは何か~

 

フットサル専門チームの指導者

これから指導者を目指す人

フットサルチームのキャプテン

フットサル部の顧問の先生

 

このような方たちを対象としたフットサルの指導論になります。

チームをまとめたい時、今のチームに何か物足りなさを感じた時のヒントがあるかもしれません。

 

私が今までの指導歴で得た経験を電子書籍という形にしてみました。

読んでいただけたら幸いです。

 

内容紹介

第一章
「普通の高校生がプロ予備軍に勝つ話」

 二〇一一年二月十三日(日)、府中アスレティックFCユースチームが、下部組織交流戦の試合で名古屋オーシャンズサテライトチームに勝ちました。ジャイアントキリングです。
 
 名古屋オーシャンズはFリーグを開幕から9連覇した、フットサル関係者で知らない人はいない強豪中の強豪です。下部組織として活動しているサテライトチームも、全日本選手権の本戦へ東海代表として何度も出場している実力あるチームです。サテライトチームであっても、名古屋オーシャンズは強いということです。
 名古屋オーシャンズサテライトは何人ものFリーガーを輩出しており、名古屋オーシャンズサテライトOBが主力を担っているチームは多いです。
 
 そのアマチュア最強とも言える名古屋オーシャンズサテライトを相手に、ユース選手が堂々と戦い勝利を収めたのは見事でした。
 出場選手の内訳は、16歳2名、17歳3名、18歳7名(Jrユースからプレーしている選手が2名)
 
 勝てた要因は2つあります。1つは全員がチームのために行動出来たこと、そしてもう1つは自分たちのスタイルを崩さなかったことです。信念をつらぬくことの大切さを、改めて感じました。
 勝てたからこそ言える話であり、試合開始直後は何かを言えるような試合ではありませんでした。それでは、少しずつ試合を紐解いて行きます。


目次

■第一章
・普通の高校生がプロ予備軍に勝つ話
・良い選手になるための土台「身体」作り
・基礎練習を疎かにしない
・攻めるゴールを設定することで試合のための練習になる
・ボールを奪いに行く勇気
・ボールを奪うために
・シュートを打つから得点が生まれる
・最適な心理的覚醒水準とルーティンワークの重要性
・ゴールクリアランス
・考えて走る
・集中力を持続させるためには
・PKを楽しむ
・メンタルケア
・活気ある現場作り
・良いチーム作りに魅力ある理念と帰属意識は欠かせない
・クラブ内で切磋琢磨できる環境を作る
・セレクションについて考えてみる

■第二章
・東京都ユースリーグ選抜の試み
・「心・技・体」の【心】を鍛える
・U―18年代におけるロングボールの悪影響
・ロングボールの功罪
・育成の現場から
・審判ライセンスを取得すること、講習会に参加することのメリット

■第三章
・なぜ今フットサルなのか(1)
・なぜ今フットサルなのか(2)
・フットサルは1対1が四箇所ではない
・フットサルが5人制のミニサッカーから脱却するには
・おわりに
・著者略歴
 峯山 典明(みねやま のりあき)

体の小さい選手に立ち向かって欲しいこと

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体の小さい選手がサッカー・フットサルで必ずぶつかる壁は、
体格差による当たり負けと後ろから追いつかれることの二つです。

小学生・中学生だけでなく、高校生でも身体の小さい選手はいます。
身体が小さい選手は大きな選手に当たると、跳ね飛ばされます。
ドリブルで抜いたとしても後ろから追いつかれてしまいます。
これらは体格差に原因がありますので、仕方のないことです。

10代の若い選手で体の小さい選手は、体の大きな選手にぶつかった場合、
その多くは当たり負けをして跳ね飛ばされてしまいます。
私はその後が大事だと考えます。

体のぶつかり合いに負けたからといって、「自分はダメなんだ」と思わないことです。
体が小さければ、大きい選手に跳ね飛ばされるのは当たり前のことです。
サッカー・フットサルは体が小さい選手でも活躍出来るスポーツです。

骨を強くすること
体を強くすること
技術を磨くこと
状況判断を早くすること

これらを伸ばして行くことで体の大きい選手相手にも
十分戦うことが出来ます。

●骨を強くすること
栄養ある物をバランス良く食べて、沢山睡眠を取る。

●体を強くすること
体の大きい選手相手にぶつかること、跳ね飛ばされることを恐れず、
何度も自分から「当たりに行く」ことに意味があります。
何度跳ね飛ばされても怖がらずに「体を当てること」を繰り返すことで、
自然と体が大きくなって行きます。
人と人がぶつかることによって筋肉は刺激を受けます。
それだけで十分筋トレと同等の効果があります。
当たり負けをするからといって、接触プレーを避けてしまっては
試合の中で体を鍛えることが出来ません。
試合や練習というフットボールをプレーする中で体を鍛え、体を大きくする努力をし、
課題が克服出来るようになることが理想です。
競争で追いつかれそうな時は首を振って後ろを確認し、
追いかけて来たディフェンスと並びそうな時に
自分から肩を当てることが出来ます。

●技術を磨くこと
チーム内外で周りの選手を圧倒するほどの技術を身につける。
ボールコントロール、ステップ、腕の使い方、体の使い方、ボールの奪い方、
視野の確保などを向上させ、誰にも自分のプレーを邪魔されない選手になる。
体格の違いは接触した時、競争する時に差が現れます。
よって、相手選手に触れられないように、かわせるテクニックを身に付け、
追いつかれたディフェンスを再度いなすことが出来るテクニックを身に付け、
先に奪われたボールを奪い返せるディフェンステクニックを身に付ければ良いです。
これらが出来れば全く問題ありません。

●状況判断を早くすること
体のぶつかり合いで負けてしまうならば、体を当てられる前にボールを離し、
次のプレーのためのパスを出して再度リターンパスを受けるプレーもあります。
そうすれば体のぶつかり合いをせずにボールを保持し続けられます。
ワンツーパスの繰り返しを、イメージして下さい。
試合の中で常に数的優位を作り出し、複数人でショートパスを次々に
繋げられるようにポジション修正すること。
そしてそれを可能とするのは視野の確保です。
ボールを持っていない時に周りの状況を把握すること。
1タッチなのか2タッチなのか、それともボールを保持出来るのかなど。

私の身長は166〜167cmです。
それでもブラジル人選手を相手に当たり負けすることなく
プレーすることが出来ました。
体の大きさのハンデがあるならば、体の小さい選手にしか出来ない、
自身の特徴を活かしたプレーも重要です。

骨を強くすること
体を強くすること
技術を磨くこと
状況判断を早くすること

これらを意識してトレーニングを続けて行けば
きっと、大きい選手に勝てる日が来ます。

ランニングフォームを改善することでスピードに変化が現れる

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走るスピードが遅くても良いと思うスポーツ選手は、きっといないはずです。 誰もが速く走れるようになりたいと願っているのではないでしょうか。

現状のスピードに満足していない、少しでも速くなりたいと願うならば、 走るトレーニングをするなどの努力が必要です。

まずは自分の走るフォームを客観的に分析することから始めましょう。 そして修正点を見つけ、フォームを改造し、速く走れるように工夫します。 フォームをチェックし、直すだけで走るスピードに変化が現れます。

ものすごく速くなりたいというのであれば体幹トレーニングや筋トレを頻繁に行い、 全速力ダッシュを何本も走らなくてはいけません。 しかし、ほんの少し、気持ち程度でも良いというのであれば、 フォームを改善するだけでスピードの変化を実感することが出来ます。 「これなら自分にも出来るかも」と思いませんか?

ものすごくキツいトレーニングを毎日のようにやるのは、とても辛いです。 根気が必要です。速く走れるようになる前にトレーニングが嫌になってしまいます。

そうならないように、 走るスピードを速くする、 誰々よりも速く走れるようになりたい、 チームで活躍出来るようになりたい、 と思うのならばまずは簡単なことからやって行きましょう。

トレーニング自体が嫌になってしまったら現状維持がやっとです。

●正しい、走り方の解説 走るフォームはオリンピックなどの短距離走者のフォームをイメージします。 腿を高く上げて、股関節を使って走る。 股関節を使わないと、腿の筋肉に負担がかかり、疲労もたまってしまいます。 視線は3m手前を見て、自然に顎が引く姿勢を取る。 顔を上げてしまうと、体重が後ろに傾いてしまいます。 下を向いてしまうと前傾姿勢になってしまいます。 前傾姿勢だと地面を蹴るような走り方になってしまうため、スピードが出ません。 地面を蹴るような走り方は、前に進みたくても上半身が邪魔をしてしまいます。 それが速く走れない原因です。 速く走る秘訣は、股関節を引き上げ、自転車のペダルをこぐように、 股関節を回転させるように足を前に出すことです。 目の前のロープをまたぐイメージです。 そして、親指の付け根である母子球を使って踏ん張ります。 右足の母子球が地面についた瞬間に左足を上げ、 左足の球が地面についた瞬間に右足を上げる。 この動作を素早く行うと自然と足が動きます。 これに股関節の回転を加えることでスピードに変化が現れます。 腕は肘を90度に曲げる。90度に曲げて肘を重りのようにして振ります。 腕と足は連動しているので、腕を速く振れば振るほど足は速く前に出ます。

 

●ランニングフォームの確認 ・ボールを両手で持って、20m走る。 ※腕を振らないで走ることがどんなに辛いことなのかを感じるため。 ・ボールを持たないで、前述した正しいフォームで走る。 ボールを両手で持っている時と両手を自由に振れる時、どちらが走りやすいかを感じること。 ・二人一組を作り、お互いに走り方をチェックする。 どちらか片方が走り、もう片方は走らないでフォームをチェックすること。 前傾姿勢になっていたり、股関節が上がっていない場合はパートナーが指摘する。

一人で自主トレするのは強い思いがないと辛いので、 出来るならば仲の良い友人や仲間と一緒にやると良いと思います。

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上記以外のご相談(プレー、トレーニングなど)も承ります。

 

 

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峯山典明

ブログ著者(プロフィール)

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★講師紹介

(photo by:中山伊織)

 

「上達したい!」という熱い思いを胸に、 「上達させてあげたい!」という熱意と思いやりで熱血指導します。

 

Twitterアカウント

https://twitter.com/miraclon

 

☆取得コーチングライセンス

日本サッカー協会公認C級指導員

日本サッカー協会公認GK-C級指導員

日本サッカー協会公認フットサルB級指導員

・ブラジル/パラナ州サッカー協会サッカーコーチ・ベーシックコース修了

・ブラジル/パラナ州フットサル連盟フットサルコーチ・ベーシックコース修了

・ワールドフットボールアカデミーサッカーピリオダイゼーションベーシックコース修了

JFAスポーツマネージャー Grade2

日本サッカー協会公認サッカー4級審判員

日本サッカー協会公認フットサル3級審判員

 

☆フットサル指導者になるまで

 ・2002年、サンパウロFCで元フットサルブラジル代表監督シェパの下、ブラジルフットサルの知識及び戦術、指導者としての基礎を固める。

 ・2005年、パラナ州U-17の強豪ヤッチクラブにて、ジャイール監督の下で指導の有り方・知識をより深めブラジルのフットサルを学ぶ。

 ・2007年、パラナ州U-15~18の育成に定評があるAABBにて、ジーダ監督の下でコーチング学を学ぶ。代表及び海外のクラブに何人もの選手を送り込んでいる育成型クラブで現代フットサルの戦術・指導・育成方法を学び、指導者としての更なるレベルアップに励む。同年、COLLEGIO RONDRINENSEにてコーチ指導の研修を修了。

 

☆指導歴:サッカー

 ・2001年~2002年、INTEL CLUBEに帯同し、各カテゴリーのコーチから各年代別の指導方法及び知識を学ぶ。

 ・2005年、ポルトゲーザパラナエンセに帯同し、各カテゴリーのコーチから各年代別の指導方法及び知識を学ぶ。

 

☆指導歴:フットサル

府中アスレティックFCサテライトチームコーチ(2008~2009年)

府中アスレティックFCサテライトチーム監督(2009年)

府中アスレティックFCユースチーム監督(2006~2014年)

●府中アスレティックFCJrユースチーム監督(2006~2013年)

府中アスレティックFCユニバーシティ監督(2010~2014年)

●FSGフットサルクリニック初級クラス・メインコーチ(2007年~2010年)

●町田JFA フットサル臨時コーチ(2010年)

●ヨココムフットサルクリニック・メインコーチ(2005年~2010年)

●FC無我DRADITION監督(2006~2010年)

ヒューマンアカデミーフットサルカレッジ横浜校専任講師(2008~2009年)

●ヤッチクラブ(ブラジル)臨時コーチ(2005年)

●AABB(ブラジル)臨時コーチ(2007年、2008年)

●アスリエ与野フットサルスクール・スクールマスター(2006~2007年)

●東京都ユース(U-18)フットサルリーグ選抜チーム監督(2008年~2014年)

日本ウェルネススポーツ大学フットサル部監督(2015年)

●長野県フットサルU-18選抜チームコーチ(2015年)

●長野県フットサルU-23選抜チームコーチ(2015年)

●長野県フットサル女子選抜チーム監督(2015年)

流通経済大学フットサル部監督(2015年~現在)

 

☆実績:獲得タイトルなど

府中市フットサルリーグ中学生の部(第19,20,22回優勝、第18,21回準優勝、第17回第3位)

・プレ東京都ユース(U-15)フットサルリーグ1部 (第1,2回夏リーグ優勝)

・第6回東京都Jrユースフットサルリーグ 優勝

・2014フットサルトーナメントU-18 東京都代表/関東大会ベスト4

・HONDA CUP2010 U-18の部 関東大会優勝/全国大会優勝

・第7回大阪府ユース(U-18)フットサル大会 優勝

・東京都ユース(U-18)フットサルチャレンジ(第9,11.12回優勝、第9,10回準優勝、第8回第3位)

・東京都ユース(U-18)フットサルリーグ(第4回優勝、第1,3回準優勝、第2回第3位)

・東京都ユース(U-18)フットサル大会(第9回優勝、第10,11回準優勝)

・Beach DI CALCIO2009(ビーチサッカー大会)準優勝

・第8回Technos U-18カップ優勝

・2013年度東京都フットサルエントリーリーグ優勝(チャレンジリーグ昇格)

・2013関東フットサル施設連盟選手権 第3位

・2009年度関東大学フットサルリーグ2部 準優勝(第1部入れ替え戦出場辞退)

・2011、2012年度カレッジフェスタ東京都予選優勝(関東大会出場)

・2010年Fリーグ下部組織交流戦 第6回大会準優勝

・2004年度東京都フットサルオープンリーグ府中スポーツガーデン優勝

・2004年度東京都フットサルリーグ第3部入れ替え戦 優勝(第3部昇格)

・東京都サッカー協会フットサル委員2種部会員(2010~現在)

・2014年フットサルU-18北信越大会出場

・2014年フットサルU-23北信越大会出場

・2014年フットサル女子北信越大会出場

 

☆選手歴:フットサル

○府中AFC(JP)→コンタレックス(BR)→サンパウロFC(BR)→府中AFC(JP)→INTELLI(BR)→府中AFC(JP)→コレージオ・ロンドリネンセ(BR)→府中AFC(JP)→コレージオ・ロンドリネンセ(BR)

 ※注)上記は全てフットサルでの経歴です。

 ※注)JP=日本 BR=ブラジル

 ※注)サッカー歴は小学4年~21歳。社会人になってからは府中AFCサッカーDivで東京都社会人サッカーリーグ4部優勝、3部優勝、2部でプレー。

フットサル初心者のためのドリブルトレーニング

フットサルのゲームや練習、個サルなどでドリブルが上手くできない方(初心者)を対象とした、ドリブルが上達するためのトレーニングメニューを書いてみました。


トレーニングメニューの前に、まずはフットサルの特異性についてお話します。

 

フットサルとサッカーの一番の違いは、コートサイズです。フットサルのコートはサッカーの5分の1程度の大きさしかなく、とても狭い(縦40m横20m)です。よって、相手選手が常に自分の目の前(2mぐらい前)にいる状況でプレーすることになります。ですから足裏や足の他の部位を問わず、体から少しでもボールが離れると相手選手がすぐにボールを奪いに体を寄せて来ます。フットサルをプレーする時は、このことを大前提として臨むことが重要です。

さて、ドリブルが上達するためのトレーニングメニューについてです。

 

最初に取り組むべきは、自分がボールを扱えるドリブルの最大速度を理解することですボールを前に蹴ってどの程度のスピードならボールが体から離れずにドリブル出来るか、を理解することです。初級者対象のフットサルクリニックなどでドリブル練習を行うと、ボールがどんどん体から離れて行ってしまって、ボールに追いつけない人がたくさんいます。

 

それは、ボールを1回のタッチで強く蹴りすぎていることが原因です。ドリブルに慣れるまではボールを蹴るのではなく、軽く押し出すだけで良いです。ボールは球体ですので、軽く触るだけで勝手に前に転がって行きます。後はこの勝手に転がるボールに追いつくように、左右の足を素早く細かく動かしてボールについて行くことを徹底します。これだけでボールが体から離れて追いつかない、ということが無くなります。ドリブルに慣れるまでは絶えずボールが体から離れないようにする練習が必要です。ボールが常に足の先(ボールに触れる部分)から10~20cmほどの距離にあるように意識してください。

 

さて、その次は「顔」を上げるトレーニングです。 下を向いてボールばかり見てドリブルしていると、目の前に敵がいるのか、味方はどの位置にいるのかわかりません。急に相手選手が現れて、気付いた時にはボールを奪われている、ということもあります。また、下を向いてボールばかり見てドリブルしていたことでGKに気付かず、ゴール前のシュートチャンスを逃してしまうこともあります。

 

ドリブルはボールを運ぶプレーの一つであり、最も重要なプレーの一つと言えます。下にあるボールばかり見ていては周りの状況を把握することができないので、パス、シュートともに最高のプレーをすることができないと言っても過言ではありません。顔を上げて周りの状況を把握しておくことで、いついかなる時でも瞬時にフリーの味方へパスを出すことができ、シュートチャンスにシュートを打つことも可能になります。

 

最適な状況判断(ドリブルを次のプレーに繋げる)をするには余裕がなければいけません。顔を上げてドリブルすることで相手選手と味方の両方の位置がわかるので、余裕あるプレーをすることができます。

 

いきなりずっと顔を上げてドリブルするのは難しいです。難しいからこそ練習しなければいけませんし、これができればボールを奪われることがなくなるだけでなく、チャンスに絡むことができます。よって、フットサルがもっと楽しくなります。慣れるまでは2回ボールに触れたら1回顔を上げるような感じで、徐々に顔を上げる回数を増やし、顔を上げる頻度を増やして行くと効果的です。特に難しいトレーニングをする必要はありません。前述した体からボールが離れないドリブル(軽く押し出すだけ)をしながら顔を上げるだけで良いです。少しずつドリブルの速さ、顔を上げる回数に変化をつけるだけで良いです。

 

これら二つのことができるようになって来たら、次からはドリブルで使う様々な足の部位でボールをコントロールできるようになりましょう。

 

その前に、足の部位の専門用語を記載致します。
●足の内側(土踏まず辺りからくるぶし)=インサイド
●足の外側(小指からくるぶし)=アウトサイド
●爪先=トゥー
●足の裏=足裏

 

<ドリブルのバリエーション>
・右足インサイド→左足インサイドを交互に細かく触る。
(ボールを両足の間に挟むようにして)
・片足のインサイドとアウトサイドを2回ずつ交互に触る。
(イン→イン→アウト→アウトというように2回ずつ)
※利き足だけでなく、逆足も練習しましょう。
・両足のアウトサイドを2回ずつ交互に触る。
(右足アウト→右足アウト→左足アウトでボールを止める→
左足アウトで左側横に動かす→右足アウトでボールを止める→
右足アウトでボールを右側横に動かす→繰り返し)
・両足のインサイドとアウトサイドを1回ずつ交互に触る。
(右足アウト→右足イン→左足アウト→左足イン→右足アウト→右足イン
→繰り返し)
・両足のアウトサイドと足裏を1回ずつ交互に触る。
(右足アウト→右足裏でボールを止める→左足アウトで左側横に動かす→
左足裏でボールを止める→右足アウトで右側横に動かす→右足裏でボールを
止める→繰り返し)


※ドリブルは「パス・シュート」を行う前の1プレーに過ぎませんし、パスコースを作るために横に動かすドリブル、ボールを前に運ぶためのドリブル、そして目の前の相手選手を抜く突破のドリブルなどもあります。ゆっくりドリブルしながら顔を上げて、相手選手と味方の位置を確認し、味方が良い位置にいるからパスを出す、相手GKの立ち位置が悪くてシュートコースが空いているからシュートを打つ。といったプレーを行なうために必要な技術であり、長い距離をドリブルしたり、ボールを持ったら必ず目の前の相手選手を抜くというプレーは、実はチームにとってあまり良くありません。

試合中は目まぐるしく攻守が変わります。いつ、いかなる時にどのようなドリブルが効果あるのかを考えることが大事です。試合を想定し、状況に応じたドリブルができるように練習を積んで行ってください。そして、必ず練習したことの成果を発揮するために、沢山試合に参加して達成度を確認するようにしましょう。

 

以上です。ドリブルトレーニングの参考にしていただけたら幸いです。