09.5/25(月) 月曜初級クリニック
09,5/25(月)に府中SGで行った月曜初級クリニック、
【テーマ:足裏ボールコントロール】のレポートになります。
☆DFをかわすための足裏技術向上(1)
・5m間隔でマーカーをジグザグに置き、プレーヤーはジグザグにドリブルで
進んで行く。
・右側のマーカーへのドリブルは右足で、左側のマーカーへは左足のみでドリブルする。
・右側のマーカーへ右足でドリブルをしたらマーカー手前で右足裏を使い、
ボールを止める。
ボールを右足裏で止めたら左側(真横)に転がす。
ボールを左側に転がしたらそのまま左足で左側のマーカーへドリブルする。
左側のマーカーへ左足でドリブルをしたらマーカー手前で左足裏を使い、
ボールを止める。
ボールを左足裏で止めたら右側(真横)に転がす。
ボールを右側に転がしたらそのまま右足で右側のマーカーへドリブルする。
これの繰り返し。
<ポイント>
・ボールを止めて横に転がす際に、ボールを止めない足(軸足)がボールの近くにあると
非常に邪魔で、ボールを横に転がすのが難しくなってしまう。
軸足は邪魔にならないようにボールよりも少し離れた位置に置かなくてはいけない。
【右足で右側マーカーへドリブルする場合】
・イメージとしては右足アウトサイドかインステップを使って、
ボールを自分の体の右斜め前に転がしながらドリブルし、
ボールを止める際には軸足である左足はボールの左斜め後ろに置くとプレーしやすくなる。
☆DFをかわすための足裏技術向上(2)
・応用として、上記のトレーニングでボールを足裏で止める際に、
シュートを打つように大きく足を振りかぶって、キックフェイントとして
シュートを打つように足を振り下ろしたらそのまま足裏でボールを止める。
ボールを止めたら(1)同様にプレーをする。
・ドリブル→キックフェイントからの足裏ストップ→足裏でボールを真横に転がす→ドリブル
これの繰り返し。
【右足で右側マーカーへドリブルする場合】
・イメージとしては右足アウトサイドかインステップを使って、
ボールを自分の体の右斜め前に転がしながらドリブルし、
ボールを止める際には軸足である左足はボールの左斜め後ろに置くとプレーしやすくなる。
☆左右への素早い展開(足裏ボールコントロールからのパス)
・マーカーを5m間隔で菱形にセットする。
・各マーカーの一歩後ろに1人ずつ立つ。
・マーカーがDFだと想定して、マーカーにボールを当てないように意識する。
・体の向きは対面の人を向く。
例えば、右側にボール保持者がいて、その選手からパスをもらうからといって
その選手を向いてしまうと、反対側にパスを出すのにいちいち向きを変えて、
なおかつボールも足裏で転がして動かすため時間がかかってしまう。
時間短縮及び、スムーズに逆サイドにパスを展開出来るように、
体の向きは対面の人を向いて、自分以外の3人(右、左、正面)全員が
見れるようにする。
<時計回りのパス回しの場合>
・右から来たパスは右足でトラップし、足裏でボールを軽く左に転がして、
軸足となる右足を一歩踏み込んで左足でパスを出す。
<逆時計回りのパス回しの場合>
・左から来たパスは左足でトラップし、足裏でボールを軽く右に転がして、
軸足となる左足を一歩踏み込んで左足でパスを出す。
☆プレッシャーがある中での足裏ボールコントロールと左右の展開
・5対1でのパスゲーム
・オフェンスは2タッチでプレーをする。
・ディフェンスがボールを奪いに来るので、左右どちらにもすぐにパスを出せるように、
体の向きに注意し、足裏でボールを蹴りやすい位置に置く事を心がける。
☆ゲーム
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以上が5/25(月)に行ったナイタークリニックのトレーニングメニューに
なります。
チーム練習や自主トレーニングの参考にしていただけたら幸いです。