MIRACLONチーム練習(08,9/13)レポート
新しい試みとして始めたフットサルスクールとしてのチーム活動、
MIRACLON(08,9/13)チーム練習の練習内容を公開致します。
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☆アップ
・フルコートでフリーランニングしながらのドリブル&パス。
・インサイドキックの精度が低かったので下記アドバイスをデモンストレーション付きで行いました。
(1)パスを出す際に足を後ろに振り過ぎない。モーションが大きすぎるとフォームが崩れる。
(2)ボールを蹴った後に蹴り足を地面につけると次のプレーに移れないので、地面に足を付けない。
(3)味方からのパスが左右にずれた時は足だけで取ろうとしない。体を正面に移動させてトラップする。
☆柔軟及び体の使い方
・どんな運動でも爪先が外に開いていては前方に速く動けない。
例)爪先を外に向けたままその場で前方に全力で跳んだ場合と、
爪先が正面を向いた状態で跳ぶのとではどちらが遠くに飛べるか?
誰でも爪先が正面にあった方が遠くへ飛べる。原理は同じです。
陸上選手はみな爪先が外に開いていない。ガニ股の選手もいない。
速く動くために、スムーズな体の使い方が出来るように
どんな動作をするにも常に爪先は正面に向けていなくてはいけないので、
その矯正を行いました。
(1)爪先を正面に向けて膝が伸びきった状態で、なおかつ踵と爪先が
地面にベッタリとくっついた状態で前屈をする。
もし掌が地面につかないようならば体をより前に持って行っても良い。
足幅は腰幅ぐらいに開く。
地面に掌をつけたままの状態で、なおかつ踵と爪先を地面につけたまま、
足が掌に近づく限界まですり足で進む。
「これ以上足を掌に近づけたら踵が離れる」という所まで進んだら、再度掌を体の前方に持って行く。
この動きを15m程度繰り返す。
(2)足を肩幅ぐらいに開いて、爪先を正面に向けて立つ。
そして掌を前方に前屈するよに倒し、掌が地面につく位置をキープ。
右足を右手の真横に、左足を左手の真横に持って行き、腰を落とす。
腰を落として3秒キープしたら、掌を地面から離さないで膝を伸ばす。
膝を伸ばしたら3秒キープ。
3秒キープしたらまた腰を落として3秒キープ。
腰を落として3秒キープしたら、片足ずつ後ろに下げて最初の姿勢に戻る。
片足を大きく前に踏み出す。その時上半身は垂直を保ちつつ沈み込む。
これを10回繰り返す。
☆ラダー(アジリティトレーニング)
・1マスに前進で2歩
・1マスに前進で1歩
・1マスに横向きで2歩(左向き、右向き)
・クロスステップ
・ツイスト(左向き、右向き)
・シャッフルステップ
・開閉ジャンプ(1マスに1歩)
・3点ジャンプ(右→正面→左→正面→右→正面→左、これの繰り返し)
※以上を2セット
<ポイント>
(1) 顔を上げて、常に視線は正面。下を向かない。
(2) 腿を高く上げて、なおかつ速くステップを踏む。
(3) 雑に行わず、ラダーを踏まないように精度も高める。
※ラダーはアジリティを高めるためのトレーニングなので、
技術練習や体力トレーニングの後に疲れた状態で取り組んでも効果はありません。
また、疲れるまで沢山行ってしまうとアジリティトレーニングではなく、
持久力アップのためのトレーニングになってしまうので、目的が変わってしまいます。
あくまでアジリティ能力を向上させたいならば、短い時間でより速く行うのが理想です。
☆ドリブル練習
・両足インサイド交互(前後)
・両足アウトサイドフック(片足2タッチずつ)
・両足アウトサイドフック(片足1タッチずつ)
・片足インサイドフック、アウトサイドフックを1タッチずつ交互
両足行う。
・片足、足裏でボールを転がすドリブル。両足行う。
・応用→足裏でドリブルしている途中、一回足裏で止まる。
その後再びドリブル。ボールを止めた後すぐにドリブル。
ドリブル→止める→ドリブルをスムーズに。
・足裏→アウトサイド
足裏で一回ボールを転がしたら、転がした足を地面に着けずに
そのままアウトサイドで横にボールを動かすドリブル。
(左右両足行います。左サイドライン際では右足、右サイドライン際では
左足でプレーするイメージで)
※上手く出来ないのは当然の事なので、なるべく早く行うのではなく
ノーミスを意識して一つ一つのプレーを大事にして下さい。
☆シュート練習
<ALAとPIVOのワンツーパス→シュート>
・FIXO、ALA、PIVOに分かれる。
・FIXOが左右どちらかのALAの後ろ足にパスを出し、ALAはトラップして、
前を向いてからPIVOにパスを出す。
パスを出したらライン際を走り、ワンツーパスをもらう。
・逆サイドのALAはボール保持者がPIVOとワンツーパスをしたら、即ファーポストへ向かって
最短距離を全力で走ってセグンドを狙う。
・ワンツーパスをもらったALAはシュートをファーポストへ打つ。
※ポイント
PIVOはその場に止まっていると後ろのDFにパスをカットされる危険があるし、
ALAとの距離が遠かったらパスを途中でカットされる危険もある。
また、距離が遠いという事はそれだけパスの精度と強さも必要なので、
パスを通すのが難しくなる。
これらを改善するために、PIVOはFIXOをマークしているDFとALAをマークしているDFの間まで下りて行き、
ALAとの距離を縮める工夫が必要になる。
☆ゲーム
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以上がフットサル学校(08,9/13練習)のトレーニングメニューになります。
チーム練習の参考にしていただけたら幸いです。